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2019年03月25日
『日々のおしえ』【福沢諭吉】の其之一
言わずと知れた一万円札の顔『福沢諭吉』
有名な著書に『学問のすゝめ』があるが、今日紹介するのは福沢諭吉が自分の子ども達に書き与えた『日々のおしえ』というもの
その中で『おさだめ』として書かれたものが、日本人としての基本的な精神や道徳をわかりやすく説いています
【おさだめ】
一、うそをつくべからず
一、ものをひろうべからず
一、父母に聞かずものをもらうべからず
一、兄弟げんかかたく無用
一、人のうわさかたく無用
一、人のものをうらやむべからず
一、虫をころし、けものをくるしめるなど、すべてむごいことをしてはならない
一、人の心は、人の顔がみなちがうようにいろいろである。まるい顔、長い顔もあるように、その心もことなる。短気な人、気の長い人、しずかな人、さわがしい人と、みなちがう。それだから、自分の心に合わないからといって、腹を立ててはいけない
とてもシンプル
シンプルでわかりやすい
言われればまったくその通りだと頷いてしまうし、日本人ならよくよくわかっている事なのだけれど、わかっているようで大人になるにつれつい疎かになってしまう事も無きにしも非ず( 実際福沢諭吉の時代にも人のものをうらやむなどする大人を見て諭吉は嘆いている)
大人ができていないのに子どもにそれをやれと言うのは道理がおかしい
今の時代だからこそ、こういうシンプルな教えを親子で守りながら生活し改めて道徳観というものを養っていきたい
参考文献(図書館利用)
福沢諭吉(おもしろくて役にたつ子どもの伝記)
【著者】浜野卓也(文)
【出版年月】1998.12月
【出版社】ポプラ社
2019年01月16日
マイケルジャクソンは『メッセンジャー』
マイケルジャクソンのパフォーマンスを初めて目にした時、血が騒ぐという感覚をたぶん初めて体感した。それから毎日のようにビデオを観ては自分もこんな風に踊れたらいいなと頭の中で想像していた
そんな中、マイケルの少年に対するスキャンダルがテレビなどで取り上げられ、そこにまんまとマスメディアに踊らされている自分がいた
大人になり、ある事をきっかけに日本民族の魂をことごとく取り戻し、と同時にマイケルの真実を知った時、パフォーマンスだけではない彼の人としての生き様に深く、とても深く感動した。マイケルは自分にできる最高のパフォーマンスを見せながらも、愛に生き愛を与え続けてきた人なのだと沁みじみと歌詞を読んだ
自分の人生になくてはならない存在となり、その後の人生を豊かに歩めるようになった
マイケルの歌は、道に迷う人の『道しるべ』なのだ
マイケルと同じ時代に生まれて来て良かった
2018年10月01日
シャイな人は古(いにしえ)の魂を受け継いでいる
魂が古いというのは『輪廻天性』を繰り返してきたということであって、それだけ古い記憶を潜在意識の中に持っているということだろうと思う
世の男と女、大きく分けて二つに分けることができる
”触れ合いに抵抗がない人”
”触れ合いに抵抗がある人”
”触れ合う”といっても、ここでいう触れ合いは深い意味ではなく、友達同士の体を使った軽いコミュニケーションも含まれる
抵抗がない人にとったら「なんで?」と思うものであっても、子どもの頃から手を繋ぐことがあまりないとか、友達同士であっても簡単に体に触らないとか(同性であっても)人との距離がそういう人達より少し遠い人もいる
では何故そういう”感覚”が備わっているのか?ここで魂の古さに注目した
"輪廻天性”を繰り返してきた魂の歴史が”潜在意識”の中に強く残っていることが、現在でも”潜在意識レベル”で人とのコミュニケーションに大きく関わってきているのではないだろかと
いにしえ(千年以上前)の日本の貴族社会では、結婚の意思があっても男が女の顔を簡単には見られず好意を寄せる相手(女)にはまず自分の気持ちを表す歌(和歌)を贈る。それに対し女から返の和歌があり、そんなことを繰り返しやっとお互いに近づくことができる。
触れ合うなどということが簡単にできるような状況になく、逆を言えば触れ合えるようになったという事はすなわち親密な関係になったということになる
つまり、触れ合う・顔を見る・名を問うなどという行為が男女の関係にとても深い意味を持っているのだ
ここで最初に戻ると、消極的でシャイに見えるような男性・女性はここであげた一部の意識”人の顔を見る”ことや”名前を聞くこと”やましてや”触れる”ということにとても深い意味を持つということを”潜在意識”レベルで感じているため、それに対して人より敏感になっていると考えられる。そう考えられるしそう思うのが一番しっくりくる
男でも女でもシャイな人はこの世に沢山いるが、もしかするとそういう人達は千年の時を越え日本の雅な世界に生きた古(いにしえ)の魂をもった人達なのかもしれない
2018年08月19日
絶望を計ることは希望を発見すること
毛虫の終末は蝶の誕生【幻魔大戦】
お読みの際はご注意下さい
1983年に公開され、大きな注目を浴びたアニメーション映画
あらすじ
大宇宙の破壊者“幻魔”が地球に接近しつつあった。宇宙の意識体“フロイ”のメッセージを受け取った、トランシルバニアの王女にしてエスパーの“ルナ”は、やはり幻魔と戦っているというサイボーグ兵“ベガ”と共に地球を守る戦いを開始する。ルナは全世界のサイオニクサー(超能力者)を集め、幻魔に対抗しようと考える。そのうちのひとり、高校生の東丈は自分の能力にまったく気付いていなかったが、ベガの挑発によって超能力を開花させる。しかし、精神的に幼い彼は、宇宙を守る戦いに参加するよう説得するルナに対して心を閉ざしてしまう。そんな彼の元にも敵は容赦なく現れ…
物語終盤、戦士『ベガ』が残したいくつかの言葉は、絶望を希望に変えてくれます
絶望を計ることは希望を発見することでもある
地球には『毛虫が終末と感じる状態を蝶は誕生と感じる』という美しい言葉がある
生命は絶え間なく輪廻転生して行く。
地球もこの宇宙の生命体のひとつなのだから、必ず復活して蘇る
現代を生きる我々も、日々起こる難題、壁に、絶望を感じてしまうこともあります
強大な敵『幻魔』に立ち向かう戦士達のように、あきらめず歯を食いしばっていきたいものです
何かを終わりにして何かを誕生させる事ができたら素晴らしいですね
『幻魔大戦』は昔の作品ですが、この物語には、人間に対する普遍的なメッセージが示されています
一度観て、何かを感じてみてはいかがでしょうか。
原作・平井和正・石ノ森章太郎
監督・りんたろう
キャラクターデザインには「AKIRA」の大友克洋氏
声優陣で中国の少女タオを演じていたのは原田知世さん
(原田知世ファンサイトNewEuroCafe)
幻魔大戦も観れる
【TSUTAYA DISCAS】DVDレンタル
幻魔大戦のDVDを購入するならこちら
幻魔大戦 DVD
2018年07月07日
『今すぐエアコンが欲しいならこれ!』
まさかの早い梅雨明け!!
「ちょっと早すぎやしませんか?」
なんて言ってる場合じゃない!!
湿気もあるから蒸し蒸ししてるし
扇風機だけじゃちとキツイし
これはもうエアコンを買うっきゃない!
が、しかーし!!
いざエアコンを買うといっても色々と問題がある
◎なんだかんだ高い
◎買っても取り付けまでに時間(日程)がかかる
◎穴を開けたりコンセント取り替え等があると追加料金
◎引っ越しなどがあると取り外し&再取り付け工事があり、そこでまた工事費発生
それらを解決しようではないかという
オススメのものがこれです
つまりウインドウ『窓』に取り付けるエアコンなのだ(そのまんま)
◎お手頃価格(3万円〜4万円代)
◎買ったその日に持ち帰りそのまま自分で取り付けができる!
◎穴を開けたりコンセント取り替え等の工事が無い!
◎引っ越しがあっても自分で取り外し&再取り付けができる!
しかし
メリットがあるなら、当然のごとくデメリットもあります
◎壁掛けタイプのエアコンに比べパワーが劣る
◎使用中の音も多少大きい
◎取り付けの手間
◎取り付けで持ち上げる時ちょっと重い
逆に、上にあげたメリットはもちろん
『冷えすぎない方がいい!』
『扇風機以上の涼しさが欲しい!』
という方には、この「ウインドウエアコン」、かなりオススメです
肝心の使い心地ですが
◎扇風機を併用すれば結構広い範囲まで涼しさが行き渡る
◎音の騒音など、よっぽどの静寂住宅街でなければ(そうであっても)
近所の迷惑になるようなレベルではない(個人的見解)
◎冷房、ドライ、送風、強風、弱風、微風、など申し分のない切り替え
◎リモコンもある(タイマーも有り)
『え?じゃぁどうやって排水してるの??』
いやいや、そもそも『排水』という概念を無きものにしているのです
『機内で蒸発させる』
という事をやってのけています
なので、ウインドウエアコン背部には、ホースがびろ〜んと伸びているという姿はどこにもなく、これには本当に「驚き」のひと言
あくまでも個人的な感想ですが
扇風機以上の涼しさを今すぐ求めている方には、本当にオススメです
実際、自分も買いに行ったその日に取り付けて扇風機を併用して快適な『涼生活』を過ごしています(冷えすぎがダメなので最適)
2018年05月15日
川崎大師名物『関東のくず餅』は発酵食品
関東のくず餅は小麦粉を『発酵』させて作っているというのを知っていますか?
その発酵期間、なんと
13ヶ月以上!!!
13ヶ月以上という長い長い時間をかけて、ようやく我々の口に運ばれます。 >>くず餅の出来るまで参照(久寿餅本舗住吉)
『和菓子で唯一の発酵食品』と言われている関東のくず餅
その風味は独特で、食感は「もちっぷるっ」としていて最高の味わい
きな粉に黒蜜の融合で絶妙な味に進化
川崎大師駅から『川崎大師』へ向かう道中、道の左手にも右手にも、本当に多くの『くず餅屋さん』が軒を連ねているので、歩いているだけでも、気分が上がります
かの『弘法大師空海」との縁がある『川崎大師』
そして、和菓子で唯一の発酵食品である『関東のくず餅』
どちらも楽しめる『川崎大師』に是非一度訪れてみてはいかがでしょう
・川崎大師Webサイト
ちなみに関西の『葛餅』は『葛粉(くずこ)』から作られていて、透明で清涼感が素晴らしく、ぷるっぷるで、同じくきな粉と黒蜜で頂きます
2018年05月14日
スティーブ・ジョブズが残したもの
1日1日の過ごし方も全く変わってしまう
それほど力のある言葉を淡々と、丁寧に語ってゆく
情熱も湧かない、テンションも上がらない、そんな事に1日のほとんどを費やして
考えているのはただ時間が過ぎることだけ
そんなあなたに聴いてほしいスピーチです
スティーブ・ジョブズはあの「Pixar(ピクサー)」をも立ち上げ、世界初のフルCG長編アニメーション映画「トイ・ストーリー」を世に送り出している
その後のPixarの快進撃はご存知の通り
ちなみにこのPixarの話し、1985年にアップルを辞めた(追いやられた)後のことである
2018年05月10日
棟方志功・その究極のバランス感覚と豪快な世界
棟方 志功(むなかた しこう)
明治36年(1903年)〜昭和50年(1975年)青森県出身
出身地は豪雪地帯。囲炉裏の煤(すす)で眼を病み、それ以来極度の近視となった
少年時代にゴッホの絵画に出会い感動した志功は「ゴッホになる」と芸術家を目指す
佐藤一英の「大和し美し」を読んで感動、「大和し美し」を製作出品し入選
川上澄生の版画「初夏の風」を見た感激で、版画家になることを決意
版画を「板画」として製作活動をする
極度の近視の為、製作する時は床に顔がつくほど近づけていた(wiki参照)
「究極のバランス感覚」
これだけ豪快な世界の中にある究極のバランス
棟方志功はその世界が「豪快」であったり、「妖艶」であったり、「あたたかく」もあったり、「面白く」もあったりで、見せる世界が本当に広いので、きっと棟方志功という人の頭の中に入ったら1日があっという間に経ってしまうだろうと思う
何冊も本を読んで勉強したわけでもない
しかし感じたことを話すことはできる
「魂込めて」とはこういうことなのかと
こんな風に自分の魂を込める仕事をしたいと、改めて思い起こさせてくれた
そんな風に自分も生きたいと
この芸術家が創る世界は自分に気持ち良い鳥肌が立つ感動を与えてくれる
そしてその世界が好きだ
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西暦2024年
弥生(やよい)【3月】
(11/13)千葉市動物公園のアメリカビーバー夢くん【明日お引越し】
(11/08)千葉市動物公園の『アメリカビーバー夢くん』が伊豆へ引っ越します【最終展示11月12日(日)まで】
(06/19)日本人の魂は眠ってなどいません
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