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2016年12月28日
人差し指はどんな感じ?
グリップの持ち方は人によって様々です。
薄いグリップの人もいれば厚いグリップの人もいます。
その持ち方によってスウィングも打ちやすい打ち方、打ちにくい打ち方が分かれてきます。
普通は厚い、薄いか、もしくは
コンチネンタルグリップ
イースタングリップ
セミウェスタングリップ
フルウェスタングリップ
くらいの分け方でしょう。
これについては何ら異論はありません。
しかし、同じイースタンだとしても
これと
これ
両方とも薄いと言われるイースタングリップになりますが、違いますよね。
そう、題名にもしたように「人差し指」の掛け方が違います。
これによってラケットと腕とで出来上がる角度が変わってきます。
当然、力の入れ具合、力の伝え方の感じも変わってきます。
私は手のひらの、もしくは指先のどの辺で力を出しているか、どの辺で押しを出しているかが関係しているのではないかと思っています。
最近、少しずつ浸透してきている4スタンス理論。
これとも関係してくると思います。
4スタンス理論は分かりやすく足の
つま先・内側タイプ
つま先・外側タイプ
カカト・内側タイプ
カカト・外側タイプ
と分類されます。
これと同じように手のひらでも
指先側タイプ
手首側タイプ
更には
人差し指タイプ
中指タイプ
小指タイプ
などと分類されるのではないでしょうか??
(勝手な仮説ですからね。)
先ほどの人差し指を引っ掛けるか否かはこれが関係してきそうです。
どれがどう、と複雑に考えずに、まず自分が手のひらのどの辺で押しを出しているかチェックしてみてください。
そして、同じグリップでも違ったところを意識して打ったりしてみましよう。
意外な発見があるかもしれません。
私のコーチングの経験からするとボレーは違いが分かりやすく出る気がしますので是非試してみてください。
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また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
薄いグリップの人もいれば厚いグリップの人もいます。
その持ち方によってスウィングも打ちやすい打ち方、打ちにくい打ち方が分かれてきます。
普通は厚い、薄いか、もしくは
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イースタングリップ
セミウェスタングリップ
フルウェスタングリップ
くらいの分け方でしょう。
これについては何ら異論はありません。
しかし、同じイースタンだとしても
これと
これ
両方とも薄いと言われるイースタングリップになりますが、違いますよね。
そう、題名にもしたように「人差し指」の掛け方が違います。
これによってラケットと腕とで出来上がる角度が変わってきます。
当然、力の入れ具合、力の伝え方の感じも変わってきます。
私は手のひらの、もしくは指先のどの辺で力を出しているか、どの辺で押しを出しているかが関係しているのではないかと思っています。
最近、少しずつ浸透してきている4スタンス理論。
これとも関係してくると思います。
4スタンス理論は分かりやすく足の
つま先・内側タイプ
つま先・外側タイプ
カカト・内側タイプ
カカト・外側タイプ
と分類されます。
これと同じように手のひらでも
指先側タイプ
手首側タイプ
更には
人差し指タイプ
中指タイプ
小指タイプ
などと分類されるのではないでしょうか??
(勝手な仮説ですからね。)
先ほどの人差し指を引っ掛けるか否かはこれが関係してきそうです。
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2016年12月24日
デルポトロ、全豪オープン欠場…(-_-)
昨年、中盤からツアーに復帰したデルポトロ。
オリンピックではジョコビッチを倒すなど大活躍し、年末にはデビスカップ決勝ではチリッチ率いるクロアチアを降し、アルゼンチンに初の栄冠をもたらしました。
自身も38位というランキングまで押し上げてきていたにもかかわらず、またしても手首痛のため全豪オープンを欠場となりました。
また、その前哨戦の大会も欠場だそうで…非常に残念と共に、今後もかなり不安です。
改めてツアーの過酷さを感じます。
ジョコビッチも今年の後半は色々な故障が発生。
フェデラー、ナダルも年齢的な部分もあるにせよ、後半は休養でした。
錦織に至っても、良いパフォーマンスを発揮した後は、1,2戦は微妙に故障気味でした。
そう考えると、マレーとワウリンカは大きな故障はなかった年でした。
マレーは数年前は腰を痛めたりしてはいるものの、安定して1年間戦いきり、結果としてランキング1位を獲得。
こう考えると、いかに1年間大きな故障なくツアーを回りきれるかがポイントになってきます。
何かしら対策をしていかないと最高のプレーは期待できませんね。
今のところ、世界ランキングは出れば出るほど加算されていくシステム。
体が許す限り1年間で出続ければ加算されていきます。
加算できる大会数を制限するというのはどうでしょう??
色々と問題はあるでしょうが…。
例えば年間で加算できる大会数は20大会までとか。
21大会出場したとしても1大会は加算対象とならないとか。
ランキングが複雑でわかりづらくなるものの、選手を守ると共にそれぞれの大会でのパフォーマンスは上がってくるのではないでしょうか?
現状、4大大会の2つか3つ前あたりの前哨戦は、無理せずに70%くらいでプレーして、場合によってはさらっと負けて次を考える…といった流れもあるように思えます。
それもわかりますが、どうなんだろうと思ってしまいます。
特に高速化している現代テニス。
それに対応して反発のあるラケットが主流となり、手首をはじめとして体への負担は大きくなっています。
いくらラケットの性能が上がり体への負担の少ない素材が開発されたとしても、大きな改善とはならなそうです。
何かしら変えていかないと厳しいのはないでしょうか。
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また、その前哨戦の大会も欠場だそうで…非常に残念と共に、今後もかなり不安です。
改めてツアーの過酷さを感じます。
ジョコビッチも今年の後半は色々な故障が発生。
フェデラー、ナダルも年齢的な部分もあるにせよ、後半は休養でした。
錦織に至っても、良いパフォーマンスを発揮した後は、1,2戦は微妙に故障気味でした。
そう考えると、マレーとワウリンカは大きな故障はなかった年でした。
マレーは数年前は腰を痛めたりしてはいるものの、安定して1年間戦いきり、結果としてランキング1位を獲得。
こう考えると、いかに1年間大きな故障なくツアーを回りきれるかがポイントになってきます。
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今のところ、世界ランキングは出れば出るほど加算されていくシステム。
体が許す限り1年間で出続ければ加算されていきます。
加算できる大会数を制限するというのはどうでしょう??
色々と問題はあるでしょうが…。
例えば年間で加算できる大会数は20大会までとか。
21大会出場したとしても1大会は加算対象とならないとか。
ランキングが複雑でわかりづらくなるものの、選手を守ると共にそれぞれの大会でのパフォーマンスは上がってくるのではないでしょうか?
現状、4大大会の2つか3つ前あたりの前哨戦は、無理せずに70%くらいでプレーして、場合によってはさらっと負けて次を考える…といった流れもあるように思えます。
それもわかりますが、どうなんだろうと思ってしまいます。
特に高速化している現代テニス。
それに対応して反発のあるラケットが主流となり、手首をはじめとして体への負担は大きくなっています。
いくらラケットの性能が上がり体への負担の少ない素材が開発されたとしても、大きな改善とはならなそうです。
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タグ:デルポトロ 故障 欠場
2016年12月21日
スピンサーブは体を傾けたまま打ちましょう。
先日、とりあえずキックさせるために必要な2つの要素を書きました。
それは
・指で抑え込むようなイメージ
・膝で体の傾きを作る
というものでした。(先日の記事→とりあえずキックさせるために)
その一つ、体の傾きを作るという点をもう少し詳しく。
キックサーブを打つには(後ろから見て)ラケットが左下から右上に振り上げる最中にインパクトしなくてはいけません。
このあたりから
この辺までの間です。
これが大前提。
しかし、いくら膝を使って体の傾きを作ったとしても、インパクトの際に真っすぐに立っていたらボールの回転はほぼほぼスライス回転になってしまいます。
結構、このパターンにハマってしまってボールがキックしない人が多く見受けられます。
せっかく作った体の傾きをインパクトに向けて真っすぐに起こして打ってしまっています。
膝を使って作った体の傾きをインパクトまでもう少し頑張ってみましょう。
インパクト時まで体の傾きをキープ
これがポイントです。
基本的に体の膝から頭の線とボールの回転する「回転軸」はほぼ同じになると考えておきましょう。
こんな感じです。
もっと単純に考えてしまうと、トスになってしまいます。
トスを頭の後ろにあげてしまえば、体の傾きをキープしたままでないとインパクト出来ません。
グダグダ書かずにこれでいいじゃん!と思われるかもしれませんが、一応理解はしておきましょう。
プロのインパクト時の体の傾きも載せておきます。
マレー
フェデラー(こちらはインパクト後ですが)
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それは
・指で抑え込むようなイメージ
・膝で体の傾きを作る
というものでした。(先日の記事→とりあえずキックさせるために)
その一つ、体の傾きを作るという点をもう少し詳しく。
キックサーブを打つには(後ろから見て)ラケットが左下から右上に振り上げる最中にインパクトしなくてはいけません。
このあたりから
この辺までの間です。
これが大前提。
しかし、いくら膝を使って体の傾きを作ったとしても、インパクトの際に真っすぐに立っていたらボールの回転はほぼほぼスライス回転になってしまいます。
結構、このパターンにハマってしまってボールがキックしない人が多く見受けられます。
せっかく作った体の傾きをインパクトに向けて真っすぐに起こして打ってしまっています。
膝を使って作った体の傾きをインパクトまでもう少し頑張ってみましょう。
インパクト時まで体の傾きをキープ
これがポイントです。
基本的に体の膝から頭の線とボールの回転する「回転軸」はほぼ同じになると考えておきましょう。
こんな感じです。
もっと単純に考えてしまうと、トスになってしまいます。
トスを頭の後ろにあげてしまえば、体の傾きをキープしたままでないとインパクト出来ません。
グダグダ書かずにこれでいいじゃん!と思われるかもしれませんが、一応理解はしておきましょう。
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マレー
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2016年12月15日
とりあえずキックさせるために。
久々のサーブです。
私の中では、サーブのスピードが無くてもある程度キックする方向へボールが変化してくれれば一般的にはリターンしにくいものだと思っています。
逆にスピードやパワーを乗せても変化率が低いほうが合わせやすいかなと。
ということで、とりあえずキック(利き腕側に跳ねるサーブ)させるポイントを書いてみます。
ポイントは2つ。
@体の傾き
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
この動画を見ても分かるように、ボールにスピードやパワーはありませんが、右から左に曲がりながらバウンド後は右に跳ねています。
まずは膝で傾きを作りましょう。
こんな感じです。
もう一つはインパクト時に同じように体が傾いてインパクトしているかどうか。
この辺です。
以外とインパクト時に体がまっすぐに戻ってしまっている人もいますので気をつけましょう。
Aボールを抑え込むイメージ
これは人によって違ったりしますね。
擦り上げる感じとなるとある程度暑く当てる必要が出てきます。
これがなかなか難しい…。
私のイメージは最後に人差指で引っかけきり、ボールを抑え込むイメージ。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
この動画はボールを抑え込むイメージです。
この辺から
このように。
しかし、この打ち方は弾くような感じや厚く擦り上げる感じではないため上記同様、スピードやパワーは乗りません。
いわば、インチキなキックサーブですが、キックはします。
どうしてもキックしない方は、パワーが無くても良いならこの2つを意識してみましょう。
何度も書きますがスピードやパワーを出せるサーブではありませんが、スピードがなく前への推進力?がないぶんボールが地面を蹴ってくれます。
つまり、ボールが前に進むエネルギーに蹴るエネルギーが勝っている感じです。
また、サーフェスの状況により変化量が変わるというのも面白いところです。
ある意味、打っている本人でも変化が読めないナックルボールのような感じですね。
とりあえずキックさせたい方は参考にしてみてください。
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ポイントは2つ。
@体の傾き
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この動画を見ても分かるように、ボールにスピードやパワーはありませんが、右から左に曲がりながらバウンド後は右に跳ねています。
まずは膝で傾きを作りましょう。
こんな感じです。
もう一つはインパクト時に同じように体が傾いてインパクトしているかどうか。
この辺です。
以外とインパクト時に体がまっすぐに戻ってしまっている人もいますので気をつけましょう。
Aボールを抑え込むイメージ
これは人によって違ったりしますね。
擦り上げる感じとなるとある程度暑く当てる必要が出てきます。
これがなかなか難しい…。
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この動画はボールを抑え込むイメージです。
この辺から
このように。
しかし、この打ち方は弾くような感じや厚く擦り上げる感じではないため上記同様、スピードやパワーは乗りません。
いわば、インチキなキックサーブですが、キックはします。
どうしてもキックしない方は、パワーが無くても良いならこの2つを意識してみましょう。
何度も書きますがスピードやパワーを出せるサーブではありませんが、スピードがなく前への推進力?がないぶんボールが地面を蹴ってくれます。
つまり、ボールが前に進むエネルギーに蹴るエネルギーが勝っている感じです。
また、サーフェスの状況により変化量が変わるというのも面白いところです。
ある意味、打っている本人でも変化が読めないナックルボールのような感じですね。
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2016年12月12日
バランスポイントのマニアックな見解
ラケットを選ぶ際にチェックする部分は
フェイスサイズ
ウェイト
バランスポイント
厚さ
ストリングパターン
あたりが項目だと思います。
この数値が同じであればかなり似通ったラケットです。
しかし、同じスペックなのになんか違うんだよなぁ。と感じたことはないでしょうか?
もちろん、使っている素材、グリップ形状、フレームの形状など違う原因は様々なんけですが、もしかしたら今回の内容が影響しているかもしれません。
私が今、変えようとしているラケットはヨネックスのVコアSV95というラケット。
フェイス 95平方インチ
重さ 310g
バランスポイント 310mm
厚さ 20-21-21mm
です。
その前はウィルソンのプロツアーBLX96で
フェイス 96平方インチ
重さ 314g
バランスポイント 310mm
厚さ 21.5-24-21.5mm
という感じです。
ガットの張り上げ後の重さはバランサーなどをつけたりして347gと全く同じにしてあります。
ところが、違うんですよね...。
少しずつ使い慣れてきて思ったのが、やはりバランスポイントについて。
同じバランスポイントでバランスが取れるとしても微妙に違いがあることに気づきました。
同じ重さ、バランスポイントでも真ん中付近が重たいのとトップとグリップ付近の両方が重たいもの。
確かにバランスポイントは同じになっても実際に振った感じや、ボールが当たった時の衝撃によるフィーリングは変わってきます。
個人的に感じているのはヨネックスは真ん中付近に重さが詰まっていてスロート付近が「強い」感じ。
この辺。
そしてウィルソンはフェイスの横、つまりトップ側とグリップ付近に重さが詰まっている感じ。つまりトップとグリップ付近が「強い」感じです。
慣れ親しんだウィルソンの感じに近づけるためにヨネックスのラケットにはフェイスの横やや上気味にバランサーをつけています。
そうすると、あら不思議!たった3グラム×2個なものなのにかなりウィルソンのフィーリングに近づきました。
同じラケットは存在しないものの、自分のフィーリングに合わせたいものでもあります。
一口にバランスポイント、といっても微妙な違いがあり、数値に出てこない部分がありますので、買い替え時には試打しておきましょうね。
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ウェイト
バランスポイント
厚さ
ストリングパターン
あたりが項目だと思います。
この数値が同じであればかなり似通ったラケットです。
しかし、同じスペックなのになんか違うんだよなぁ。と感じたことはないでしょうか?
もちろん、使っている素材、グリップ形状、フレームの形状など違う原因は様々なんけですが、もしかしたら今回の内容が影響しているかもしれません。
私が今、変えようとしているラケットはヨネックスのVコアSV95というラケット。
フェイス 95平方インチ
重さ 310g
バランスポイント 310mm
厚さ 20-21-21mm
です。
その前はウィルソンのプロツアーBLX96で
フェイス 96平方インチ
重さ 314g
バランスポイント 310mm
厚さ 21.5-24-21.5mm
という感じです。
ガットの張り上げ後の重さはバランサーなどをつけたりして347gと全く同じにしてあります。
ところが、違うんですよね...。
少しずつ使い慣れてきて思ったのが、やはりバランスポイントについて。
同じバランスポイントでバランスが取れるとしても微妙に違いがあることに気づきました。
同じ重さ、バランスポイントでも真ん中付近が重たいのとトップとグリップ付近の両方が重たいもの。
確かにバランスポイントは同じになっても実際に振った感じや、ボールが当たった時の衝撃によるフィーリングは変わってきます。
個人的に感じているのはヨネックスは真ん中付近に重さが詰まっていてスロート付近が「強い」感じ。
この辺。
そしてウィルソンはフェイスの横、つまりトップ側とグリップ付近に重さが詰まっている感じ。つまりトップとグリップ付近が「強い」感じです。
慣れ親しんだウィルソンの感じに近づけるためにヨネックスのラケットにはフェイスの横やや上気味にバランサーをつけています。
そうすると、あら不思議!たった3グラム×2個なものなのにかなりウィルソンのフィーリングに近づきました。
同じラケットは存在しないものの、自分のフィーリングに合わせたいものでもあります。
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2016年12月09日
ゲーム内でのミスの分析
テニスを上達する、ゲームで強くなる上でゲーム内でどんなミスをしてしまっているかを分析することも大切です。
また、今の自分に何が足りなくて、何が必要かを考えるとしても良いミスと悪いミスが出てきます。
ゲーム内でのミスは
@ショットのミス
Aプレイスメントのミス
B作戦のミス
Cメンタルのミス
こんなところでしょうか。
まず
@ショットのミス
これは単純にサーブをダブルフォルトしてしまったとかボレーをガシャってしまったといったミスで、練習していくしかありません。
Aプレイスメントのミス
これはダブルスなどで決めるボールを相手の前衛に打つべきところを相手のストローカー側に強く打ち込み、ロブで処理されて決め切れなかったなどといったパターンです。
B作戦のミス
これは、例えばなるべく前に出てボレーで勝負しようという作戦でいったとして、相手がパスの上手いプレーヤーだった時などです。
作戦変更など臨機応変に対応することが大切です。
Cメンタルのミス
技術にも大きく影響してきますが、弱気になってしまった、とかビビってラケットが振れなくなったといったパターンです。
試合はその時々でわかりませんので同じようにやっていてもポイントが取れたり、失敗したりします。
その取れた、取られただけを意識せずに今やるべきことを遂行できたかチェックしていきましょう。
ありがちなのは、良くない形がポイントにつながったり、良い形がポイントにならなかったりします。
その時に
今のはポイントは取れたけどラッキーだったな。
とか
今のはポイントを失ったけどあれでいいんだ。
と思えるかどうかです。
勝ち負けを考えるとラッキーポイントも1点ですが、上達を考えるとそういったことを分析することが大切になりますから意識しましょう。
また、逆のこともいえます。
技術的な部分でなく、とにかく勝ちを目指すのであればイレギュラーな形であれ何であれポイントを取ることが優先、というのもアリです。
ただし、その時は勝てるかもしれませんが、相手のレベルが上がってくると通用しなくなりますので、そこの辺も気をつけておきましょう。
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ゲーム内でのミスは
@ショットのミス
Aプレイスメントのミス
B作戦のミス
Cメンタルのミス
こんなところでしょうか。
まず
@ショットのミス
これは単純にサーブをダブルフォルトしてしまったとかボレーをガシャってしまったといったミスで、練習していくしかありません。
Aプレイスメントのミス
これはダブルスなどで決めるボールを相手の前衛に打つべきところを相手のストローカー側に強く打ち込み、ロブで処理されて決め切れなかったなどといったパターンです。
B作戦のミス
これは、例えばなるべく前に出てボレーで勝負しようという作戦でいったとして、相手がパスの上手いプレーヤーだった時などです。
作戦変更など臨機応変に対応することが大切です。
Cメンタルのミス
技術にも大きく影響してきますが、弱気になってしまった、とかビビってラケットが振れなくなったといったパターンです。
試合はその時々でわかりませんので同じようにやっていてもポイントが取れたり、失敗したりします。
その取れた、取られただけを意識せずに今やるべきことを遂行できたかチェックしていきましょう。
ありがちなのは、良くない形がポイントにつながったり、良い形がポイントにならなかったりします。
その時に
今のはポイントは取れたけどラッキーだったな。
とか
今のはポイントを失ったけどあれでいいんだ。
と思えるかどうかです。
勝ち負けを考えるとラッキーポイントも1点ですが、上達を考えるとそういったことを分析することが大切になりますから意識しましょう。
また、逆のこともいえます。
技術的な部分でなく、とにかく勝ちを目指すのであればイレギュラーな形であれ何であれポイントを取ることが優先、というのもアリです。
ただし、その時は勝てるかもしれませんが、相手のレベルが上がってくると通用しなくなりますので、そこの辺も気をつけておきましょう。
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タグ:ミスの分析 勝ち負け
2016年12月07日
フォアボレーでは肘に注意して。
最近、ボレーをチェックすることが多いので、その時にまず注意して見る点です。
それは
セット時の肘の残し具合
です。
準備の段階でしっかりとしたセットをすることが安定につながります。
その安定を出すうえで肘がグラグラせずにカチッとしている方がフォアハンドであれバックハンドであれ安定するはずです。
なぜ、題名を「フォアボレー...」としたかというと、バックボレーのセット時は右の肘は必ず体より前にセットできるからです。
しかし、フォアボレーの場合は肘を後ろに引こうと思えばかなり後ろまで引くことが可能です。
また、引こうと思っていなくても肘を後ろに行かないようにブロックするものがないので無意識に引いてしまっていたりするので、肘の位置が安定しづらい場合が多いため注意が必要になります。
この肘を前にセットするというのが大前提となります。
この構えた状態から
肘を前に残しながらラケットセット。
そこから軽く肘を引き寄せるようにアウトサイドイン。
この感じが基本的なスライスのかかるフォアボレーです。
少しレベルを上げてポーチボレーなどに使えるフラット気味のボレーを見てみましょう。
この構えた状態から
セットはほとんど同じで肘を前に残しながらラケットセット。
そこからフラットに押し出すようにヘッドを立てていきます。
これが押し出す感じのフォアボレー。
打ち方は違うにしてもラケットセットの感じ、肘の残し具合は似ています。
スライスのラケットセット
フラットのラケットセット
ボールとの距離が違うので軸足の入りが違いますが肘を前に残す感じは似ています。
フォアボレーがイマイチ安定しないなぁ…という方は一度確認して試してください。
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その安定を出すうえで肘がグラグラせずにカチッとしている方がフォアハンドであれバックハンドであれ安定するはずです。
なぜ、題名を「フォアボレー...」としたかというと、バックボレーのセット時は右の肘は必ず体より前にセットできるからです。
しかし、フォアボレーの場合は肘を後ろに引こうと思えばかなり後ろまで引くことが可能です。
また、引こうと思っていなくても肘を後ろに行かないようにブロックするものがないので無意識に引いてしまっていたりするので、肘の位置が安定しづらい場合が多いため注意が必要になります。
この肘を前にセットするというのが大前提となります。
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そこから軽く肘を引き寄せるようにアウトサイドイン。
この感じが基本的なスライスのかかるフォアボレーです。
少しレベルを上げてポーチボレーなどに使えるフラット気味のボレーを見てみましょう。
この構えた状態から
セットはほとんど同じで肘を前に残しながらラケットセット。
そこからフラットに押し出すようにヘッドを立てていきます。
これが押し出す感じのフォアボレー。
打ち方は違うにしてもラケットセットの感じ、肘の残し具合は似ています。
スライスのラケットセット
フラットのラケットセット
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タグ:フォアボレー 肘 安定
2016年12月05日
高等テクニック「片足ステップ」
前回、スプリットステップに触れたので高等テクニックのスプリットステップを紹介してみます。
プロが使ってる片足で行うスプリットステップです。
この画像を見てみましょう。
これはフォアハンド側に反応している瞬間です。
右側に反応するために左足から着地して駆り出そうとしています。
通常、スプリットステップというのは相手が打つ瞬間に両足を同時に地面に着けます。
この片足ステップはどちらかの足を先に着いてより速く反応していくステップです。
決してヤマを張っているわけではありません。
この片足ステップのポイントは微妙にステップを遅らせるのがポイントです。
先ほども書いたように普通のスプリットステップというのは相手が打つ瞬間は地面に足が着いています。
それに対して片足ステップは相手が打つ瞬間にはまだ空中にいる状態です。
そこから地面に着くまでの間にフォアかバックか判断してフォアであれば左足を、バックであれば右足を先に着地させます。
そうすることによりスタートを早めることができるようになります。
プロの試合などを良く見てみると、若干ステップが遅れているように見えますが、これは反応を早くするための「意図的な遅らせ」をしています。
しかしながらかなりの高等技術な気がしますので即席で真似しようとすると「遅らせる」のではなく、普通に「遅れる」ので気をつけましょう。
場合によってはスプリットステップすら忘れてしまう人もいますので、あくまで高等テクニックとしての紹介です。
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プロが使ってる片足で行うスプリットステップです。
この画像を見てみましょう。
これはフォアハンド側に反応している瞬間です。
右側に反応するために左足から着地して駆り出そうとしています。
通常、スプリットステップというのは相手が打つ瞬間に両足を同時に地面に着けます。
この片足ステップはどちらかの足を先に着いてより速く反応していくステップです。
決してヤマを張っているわけではありません。
この片足ステップのポイントは微妙にステップを遅らせるのがポイントです。
先ほども書いたように普通のスプリットステップというのは相手が打つ瞬間は地面に足が着いています。
それに対して片足ステップは相手が打つ瞬間にはまだ空中にいる状態です。
そこから地面に着くまでの間にフォアかバックか判断してフォアであれば左足を、バックであれば右足を先に着地させます。
そうすることによりスタートを早めることができるようになります。
プロの試合などを良く見てみると、若干ステップが遅れているように見えますが、これは反応を早くするための「意図的な遅らせ」をしています。
しかしながらかなりの高等技術な気がしますので即席で真似しようとすると「遅らせる」のではなく、普通に「遅れる」ので気をつけましょう。
場合によってはスプリットステップすら忘れてしまう人もいますので、あくまで高等テクニックとしての紹介です。
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2016年12月02日
不安定な足元を作る
テニスに限らず他のスポーツでも「安定」は大事な要素で「不安定」はなるべく避けたいことです。
しかし、テニスは相手の打ったボールに対して素早く反応して一歩目を早く出したいスポーツ。
自分が打つ時は安定した形で打ちたいものですが、相手が打った瞬間は素早く反応できる状態でいたいものです。
よく相手の打つ瞬間はスプリットステップを踏むのが基本と言われます。
しかし、このスプリットステップは次の動作に素早く反応するための動作であって踏むこと自体で満足してはいけません。
スプリットステップをして、カカトをついて「安定」してしまったら動きが流れず、次への反応は遅くなってしまいます。
カカトを浮かせてつま先側で体を支えましょう。
つま先というと語弊がありますね。
親指の付け根の母指球辺りでしょうか。
実際にこれで体を支えると、若干「不安定な」感じになります。
この「不安定な」感じが大事なんです。
例えば
『5メートルの至近距離からボールを投げるから避けて』
と言われたらどうでしょう?
カカトを地面につけて安定して待つでしょうか?
いや、どっちでも逃げられるようにフワフワした足元で待つと思います。
「テニスはボールから逃げるスポーツじゃない!」
と思わないでください。
あくまで反応を早くするイメージですので。
プロのテニスを見てみましょう。
自分が打つ時はしっかりと安定していますが、打った後、相手が打つまでの間も個人差はあるものの、チョコチョコと動かしていますよね。
プロのように鍛えていない我々はなおさら必要になる部分です。
相手がボールを打つまでは不安定な足元にして、実際に自分が打つ時には安定した足元を作る。
これは意識すればできる部分ですから是非、お試しを。
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自分が打つ時は安定した形で打ちたいものですが、相手が打った瞬間は素早く反応できる状態でいたいものです。
よく相手の打つ瞬間はスプリットステップを踏むのが基本と言われます。
しかし、このスプリットステップは次の動作に素早く反応するための動作であって踏むこと自体で満足してはいけません。
スプリットステップをして、カカトをついて「安定」してしまったら動きが流れず、次への反応は遅くなってしまいます。
カカトを浮かせてつま先側で体を支えましょう。
つま先というと語弊がありますね。
親指の付け根の母指球辺りでしょうか。
実際にこれで体を支えると、若干「不安定な」感じになります。
この「不安定な」感じが大事なんです。
例えば
『5メートルの至近距離からボールを投げるから避けて』
と言われたらどうでしょう?
カカトを地面につけて安定して待つでしょうか?
いや、どっちでも逃げられるようにフワフワした足元で待つと思います。
「テニスはボールから逃げるスポーツじゃない!」
と思わないでください。
あくまで反応を早くするイメージですので。
プロのテニスを見てみましょう。
自分が打つ時はしっかりと安定していますが、打った後、相手が打つまでの間も個人差はあるものの、チョコチョコと動かしていますよね。
プロのように鍛えていない我々はなおさら必要になる部分です。
相手がボールを打つまでは不安定な足元にして、実際に自分が打つ時には安定した足元を作る。
これは意識すればできる部分ですから是非、お試しを。
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