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2019年12月26日

モモ

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皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【モモ】
著者【ミヒャエル・エンデ】



時間の節約?
それは一体何のための節約なのかを考える良いキッカケをもらえる一冊
以前に「時間は存在しない」を書評したがその本を読了してから二週間後くらいにこの本を読んだが、「時間は存在しない」をこの「モモ」の後に読めばよかったと考えた
もう少し時間について考えが純粋に近かったに違いない

世の中はどんどんどんどん時短のための発明が出ては改良されたり、さらなる発明がされ時短が進む
時短をしない者は世の中の流れに取り残されてしまったかのような錯覚が起きる
だがこの本を読めばその錯覚を自覚し、理解し錯覚の真ん中を見抜くことが出来る
本当にそれは今の自分にとって大切な錯覚なのか?全く必要のない錯覚なのかを気付かさせてくれる

時間は変化があって初めて時間が現れる
変化が無ければ時間は存在しない
時短とはきっと変化のスピードを速めることになるのだと思う
変化のスピードが実際に自分は着いて行けるのか
変化に対応できるのか?
変化のスピードを速めた結果が悪い方向に進む恐れは十分にある
もちろん良い方向に進むことだってある
例えば電車を利用し目的地まで行くとする
新幹線、特急、快速、準急、各駅など選択は多くあり、わざと遠回りをして向かう選択だってある
そのそれぞれの選択によって、考える内容、考えている時間は違う
考えることによって、その後の自分の行動はそれぞれの変化をする
どんな変化をしたいのかによって目的地までの移動手段を選択していくしかない
何でもかんでもスピードと効率を重視すれば考える時間は減る可能性は高く、スピードと効率を重視しなければ考える時間は増え、深まる可能性は高い

今私は今回の書評を三重県で打っている
埼玉在住である私は、羽田空港まで車で行き、飛行機に乗り約1時間30分で関西国際空港へと降り、そこから特急や快速列車を利用し約2時間30分かけ伊勢神宮へと向かった
きっと一番スピードと効率を考えれば新幹線が一番であったに違いない
車⇒飛行機⇒列車では伊勢神宮は効率が悪い
もちろん夜行バスという手もあるが私は移動中は本を読みたい人間であるため夜行バスという選択は無
今の自分にとっての最善は今回の移動方法であったときっとモモも理解してくれるに違いない


もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年12月19日

幸福な王子

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皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【幸福な王子】
著者【オスカー・ワイルド】


幸福な王子、ナイチンゲールとばらの花、わがままな大男、忠実な友達、すばらしいロケット、若い王、王女の誕生日、漁師とその魂、星の子
9つの物語に分かれている短編小説
それぞれの物語に伝えようとしている思いがあって考えさせられる

「星の子」について感じたこと知らせることにする
わがままな星の子が醜くなってしまい周囲から軽蔑される
だが、短編小説だから仕方ないのかもしれないが、もう少しここの話を描いてほしかった。と思わずにはいられない内容がある
それが星の子が醜くなりそれを井戸の水で知るとそれまでのわがままな行動や言動をすぐに反省し、星の子は母親を探しに旅に出る
すぐに反省をする場面にもう少し力を入れてほしかった
とてもとてもわがままな星の子であったはずなのにこんなにもあっけなく反省しだす星の子の変化のスピードが速すぎる、というか時は経過しなかったのではないかと思うくらいだ
星の子が考える、自問自答をするさまを知りたかった、が書かれていない
そこで私が勝手に物語に付け加えてみる

井戸のところでのぞき込んで醜くなった自分の姿を見た星の子は、全ての世界の時が停まったかのようにしばらく井戸に映る自分と目を合わしている
「これは誰だ?ぼくなのか?いつからだ?いつからこのような醜い顔になってしまったのか」
しばらく動かない星の子を見ていた仲間たちは、星の子に向かって一斉に石を投げだしました
最初の石が星の子の右手に当たり、次の石が左手に当たり、三投目の石が大人のこぶしほどの大きな石だったのがまずかったのか、のぞき込みすぎていた星の子はその三投目が左の肩に当たった瞬間に井戸へ転落してしまった
転落させてしまった仲間たちは、一同に顔を青ざめて責任を自分にしないよう口論を始めた
口論をしている間にも星の子は一生懸命に井戸の水の中で生きようともがいていた
「たすけてくれ、たのむ、たすけてくれ」
必死の声にも口論が激しく誰もその声が耳に入ってくることはない
口論があまりにも激しかったので星の子の樵の父親が気が付きました
直ぐに口論の内容は察して井戸へと急いで駆け付け、ロープを使い星の子を助けました
その間も口論はおさまることを知りません
きっと仲間たちは星の子の樵の父親が来たことによって責められるのではないか、とおもっていたに違いありません
激しく口論していれば、責められることから逃れられるのではないかと
しかしその心配は直ぐに消え去った
というのも樵の父親は口論している、星の子を殺しかけた仲間たちには一切目もくれずに醜い星の子を抱きしめていたからだ
そして、死にかけた醜い星の子はその樵の父親に抱きしめられながら、ワンワン泣きました
涙は樵の父親も今まで見たことがないほどの大きな粒で、樵の父親の上着はあっという間に濡れてしまいました
そこへ石を投げた仲間たちが近寄ってきました
きっと責められないと思ったに違いありません
仲間たちは醜い星の子に皆で謝りました
しかし、近寄ってきたといってもその距離は3mも離れていました
その距離はやはり醜い星の子には近づきたくないという表れだったのでしょう
樵の父親は「大丈夫。今回のことはみんなで秘密にしよう。きっと君たちの親が怒り、君たちは痛い目を見ることになってしまうから。さぁ帰りなさい」
仲間たちが去ると醜い星の子は今までの自分の行動や言動を反省し、先ほどひどいことを言ってしまった母親のことを想いました
そこに樵のかわいい娘がやってきました…物語へ続く





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2019年12月12日

時間は存在しない

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本【時間は存在しない】
著者【カルロ・ロヴェッリ】



時間は存在しない!?そうなのか?
と気になりこの本を手に取った
つまりどういうことなのか?
とにかく読んでみた、難しいページもあって理解に苦しむので飛ばし読みをしたページはきっと全体の20%
80%は理解をしようと務め熟読?してみた
意外と面白かったというのが本音だ
考え方、研究対象、研究方法などやはり学者の本は全てではないが知識として勉強になる
別に私は時間について深く追求したいと考えたことなどないが本を通して確かに「時間」という単体は存在しないことは理解できた
時間は結局人間が創り出した道具にすぎない
時間を時間としているものの一つは時計
この世の中から時計が無くなったら?
そう時間というものは存在しない
季節と太陽、月によって時間ではない時が存在するだろう
結局、時間は「変化」から始まるように思う
時間があるから変化ではなく、変化があるから時間が存在する?いや、時間を創り上げたのだ
つまりだ、我々生き物は時間に囚われているのではなく、変化に囚われている。
そういうことになるのではないか

ところで、以前書評にも載せた「アインシュタインの時計 ポアンカレの地図」や「スーパーコンプリケーション」などの本の内容ともつながっていて、そういったこともあり面白く読めたのだとも思う



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2019年12月05日

ブッリト=マリーはここにいた

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本【ブッリト=マリーはここにいた】
著者【フレドリック・バックマン】



人の変化というのもは、良く話をする相手や、ちょくちょく顔を合わせる相手、付き合う相手によって、どのような人間も変わっていく。と改めて考えた
そのきっかけを作ってくれたのがこの本の主人公であるブッリト=マリーなのだが、あとがきを読んでみると…今回の主人公のブリット=マリーは、前作(と言っても私はこの作品は読んでいないが)の「おばあちゃんのごめんねリスト」という作品に出てきた脇役だったのだ
前作の脇役が主人公になる作品は過去では「ハックルベリーフィンの冒険」以来で、まぁあとがきを読まなければわからなかったことなんだが
そんな脇役が主人公となった作品がこの本だ
そして何よりも以前書評にを載せたが「幸せなひとりぼっち」と同じ著者で、オーヴェ(幸せなひとりぼっちの主人公)と同じように堅実な変わり者がブリット=マリー。主人公なのだ
「幸せなひとりぼっち」は涙あり笑いありの作品であったが今作は涙や感動は無かった
が、笑いはもちろんあった

嫌いだったことを好きになるブリット=マリー
その周りで様々なことが起こり、嫌いが好きに変わる
ブリット=マリーを愛おしく思う二人の男や、サッカー少年たち、職業安定所の若い女の子(全てはここのやりとり始まるといっても過言ではない)、何でも屋のだれかさん、そして鼠に至るまでブリット=マリーはそれらの人や小動物たちとの出会いによって変わっていくのだ

突然ですが今あなたは変わりたいと思っていますか?
そうであればブリット=マリーのようにとりあえず行動して、環境を変えてみましょう
するとブリット=マリーのように不思議なことが起こりだすかもしれませんよ



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2019年11月28日

残り全部バケーション

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本【残り全部バケーション】
著者【伊坂幸太郎】




混乱しそうで混乱しない、つながりがある小説だ
海外著者の小説が大半を占めているがなぜ日本の著者、つまり今回の小説に行きついたのか?
それはやはり以前にも書いた書店員さんに薦めていただいたのがキッカケだ
う〜ん、やはりあの書店員さんに薦められた小説に現在外れ無し

人生は終わりそうで終わらない
何を信じ、何を求めていくのか?
殺される?いや多分殺されない
新たな生き方は、残り全部バケーションとなる
長い夏休みが始まる
では、その残りのバケーションはどのようになっていくのか?

彼は自分を突き動かした人物と再会し、しばらく話をした後、別れそれぞれの人生を歩みだす
久々のその再会を果たした二人はその後二度とは顔を合わすことも連絡を取ることもなく物語は続いていく
溝口は結婚をすることはないが貧困の国へ行き、恵まれない子供たちのために残りのバケーションを使い切る。岡田は結婚し子供に恵まれるが重い病に侵され50歳でこの世を去る
岡田が亡くなった知らせを受ける溝口だが日本への帰国はなぜだかしない。ただただゆっくりと流れる雲を見て涙を流す…
そんな物語を想像している



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2019年11月21日

老犬たちの涙

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本【老犬たちの涙 いのちとこころを守る14の方法】
著者【児玉小枝】



人の世界では、割と多くの人が介護放棄や老々介護、見取り距離などの問題が存在していることを知っているはずだ
人の世界のその問題について今回は取り上げないが、その問題が人とペットとの世界にも多く存在していることに気づかされるのがこの本「老犬たちの涙」

実際に放棄されて施設に死を待つ犬たちの写真が文章と共にページをめくるたびに現れる
読んでいて、見ていて思う
人の心に最も突き刺さるのは、文章ではなく、全体の写真でもなく、目だ
犬たちの目を、写真を通してみてしまえば想像が働き、その犬の生きてきた時間、残り僅かな時間を施設で過ごす犬の生きる時間を想像しないわけにはいかない
残り僅かな時間を著者もまた、想像を文章にしてはいるが自分なりの想像の方がリアルにその犬たちを感じてしまう

今まで可愛がっていた犬が老犬になり介護が必要となることで手放す飼い主
飼い主側にも言い分はある
手放す飼い主のすべてが悪いわけでは私は無いように思う
老犬になる事はわかりきっているし、自分も老介護が必要になれば飼えなくなることは、犬を飼う多くの人は理解しているはずだ
それに対して例えば、飼えなくなったから手放いしたくなり殺処分場へと持ち込む
処分されるまでの少ない時間で次の飼い主が現れて、運よく永らえる犬もいるし、処分される犬もいる
では、そう飼い主がなってしまうのであれば犬を最初から飼わなければいい。と簡単に決めつけられないと私は思うのだ
ではもし、老犬や介護が必要になった犬を手放してしまう可能性のある人が犬を飼うことをやめてしまえばどうなるか?考えてみてほしい
まず私が考えてしまうのは、多くのペットショップの犬たちの売れ残りの殺処分や大売出しセール、そしてペットショップの廃業によることで新たな飼い主とペットとの出会いの損失
これらを先ず私は考えてしまった(詳しくは省略する)

そして今新たに思うことがある
それは人の生きがいが少なくなるということだ
人間勝手な考えになってしまうが一人寂しい生活をしている人はペットという心を支えが近くにいることで前向きに人生を生きられるのではないだろか?
他でもないペットという存在のおかげで
きっと今よりも多くの孤独死がこの日本には増えてしまうのではないでしょうか?

手放す飼い主の問題は単純には解決しないであろう



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2019年11月14日

流れとかたち

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本【流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則】
著者【エイドリアンベンジャミン&Jベターゼイン】




こりゃ読破するのに時間がかかった
全体を通し短く私が感じた思いは「流れは止めてはならない。絶えず意識的にも変化をしなければならない」ということだ
つまり私は変化をし続ける流動系であるべきなのだ
人は生きている限り体のどこかしらは必ず変化している
必然性のある変化ではなく、自発的な変化を続けなければ人は目標に遠ざかることも近づくこともない、に違いない
それはもちろん近づいた方がいいだろうがそこにはあまり最初はこだわらずに遠ざかろうと近づこうとどちらでもいい、というスタンスが今の自分には必要に思う
変化をすることにまず焦点を当てること
その後で修正という形で新たに変化していけばいい

川の水は特にそうだろう、自身を流れやすくするために変化していく
私たち人間は、より生きやすくするために変化をしていく
自発的変化は実に多く存在する
煙草をやめる、睡眠方法を変える(就寝起床時間、寝具の交換など)、食べ物を変える、貯蓄を始める、髪の毛を切る、着る服を変える、洗髪類を変える、部屋の模様替え、投資を始める、付き合う人を変える、マラソンを始める、聞く音楽を変える、サングラスをかけて出かけてみる、独立する、一人暮らしを始める、実家に戻る、動物を飼う、行ったことのない場所へ行くなどなど、とにかく様々にある
自分本人を変えるのも変化であるが、環境を変えることも変化となる

この本はデザインの本であると思う
地球上のあらゆる生命(樹木、動物など)、山や川などの自然、幹線道路や車などの人為的なモノまで、多くのデザインが著者の研究結果の根拠をもとに説明してある
が、やはり私は自分の人生に置き換えてこの本を読んでいたのだろう
だから結局生き方についてのヒントを得られ手に違いない



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2019年11月07日

幸せなひとりぼっち

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本【幸せなひとりぼっち】
著者【フレドリック・バックマン】



知らなかった…映画で上映され、DVDまで出ていたとは…
本の感想に入る前に、DVDの感想を一言
「本を読んでいなければ意味不明ではないか」

さて本の感想に移ろう
久しぶりに本で泣いた
笑いに出会うより、涙に出会うことの方が小説は少ないように私は思う
そんなとても気に入った一冊が、幸せなひとりぼっちというこの本だ

主人公のオーヴェはとてもとても堅実な変わり者
そんなオーヴェが様々なこだわりというかルーティンを毎日こなしていく中で、近所の人たちとの距離が大から小へと変化していく
その様子がとにかく笑える
DVDだけを見た人は絶対に本を読むべきだ

ソーニャという女性が出てくるのだがこの女性はオーヴェと結婚する
その結婚後のソーニャに降りかかる出来事で私はまず涙してしまった
堅実な変わり者のオーヴェを心から愛した女性になぜそのようなことが起きてしまうのか
ソーニャを心から愛した堅実な変わり者のオーヴェからなぜ神は…
オーヴェを愛する女性はソーニャ以外には考えられず、ソーニャを幸せにできる男性はオーヴェしかいないのに

堅実な変わり者に接しようとする近所の人達もまた、面白い人たちが多く、その多くの人達がオーヴェをさらに変わり者へと推し進めているようにも読める
そのうちの一人、この男もまた堅実な変わり者であるだろう
その名はルネ
実はオーヴェとルネは親友であったのだがあることがキッカケで敵対関係となってしまうのだがここのキッカケも面白く笑える

さて、最終でのオーヴェにまで飛ぶが…涙が止まらなかった


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お詫び

三か月も書評を全く更新できていなかった
もし私の書評を毎回読んでくださっている方がいましたら申し訳ない
今後もこのような事が起こるかもしれませんが暖かく見守っていただければ気持ちがとても楽です

2019年08月07日

ぶらんこ乗り

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本【ぶらんこ乗り】
著者【いしいしんじ】
お勧めする人【子を持つ親 生き物の生態好き 絵本作家】



いしいしんじさんの本はこれで二冊目となる
初めて読んだのは「トリツカレ男」
もちろん「トリツカレ男」には偉く感動した
その「トリツカレ男」を描いた著者に興味を抱き、もう一冊何か読んでみようと思い、ふと古本屋さんに立ち寄った時…出会ったのがこの「ぶらんこ乗り」
この本を読んだ多くの人が一番印象に残る人物をあげるとすれば弟になると思う
私もその一人で、印象的な人物はやはり弟だ
特徴の一つである声、ある事故がキッカケで弟の声は変貌してしまう
変貌してしまった声は聴く人にとてつもない嫌な感覚を与えてしまうため弟は声を出すことをやめてしまう
この声を例えてみたがなにも当てはまらなかった
ガラスの表面に鋭利なモノを引きずる音、汗臭そうな男が痰を吐く音、悲鳴、寝静まった瞬間に耳元に来る蚊の羽音など想像してみたがどれも違うに決まってる
ある人には不愉快な音も、別の人には愉快に感じる音が存在しまくる世の中
だが、変貌してしまった弟の声だけは犬でさえ、実のおばあちゃんや両親、姉でさえも我慢にならないほど
好奇心だろうが、聞いてみたいと思う読者は多いのではないか
私も聞いてみたい、しかし弟はその反応に対して悲しみを抱いてしまうだろう
一方では好奇心で聴きたいと思い、一方では悲しみで声を出したいと思わない
ぶらんこ乗りの弟のように悲しみを抱いて生きている人は大勢いるに違いない
その悲しみを抱いていることを知らずにその部分に触れようとする好奇心旺盛な人間も多く存在する
私はこの本を読んで改めて考えた
相手を考えてあげる余裕を持ち、好奇心を人に向けずに自分に向ける
弟の声に興味を抱いている暇があれば、もっと自分に興味を持ち続けたいと考えさせられた


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