アローン繋がりでもう一つ。
おはようございます。あるへです。
続けて「トーマス ワズ アローン」のレビューです。
ジャンルはパズル系ジャンプアクション。
こちらもボリューム自体は少なめですが、ゲームとしてはとても面白かったです。
見た目も操作もルールも至ってシンプルです。
何種類かの長方形を操ってゴールに導くだけです。
長方形はマリオみたな挙動で動かすことができ、縦に長い黄色の長方形なら大ジャンプが、大きな水色の正方形なら水に浮くことができます。
このような特徴をもつ長方形たちをうまく利用して、彼らをそれぞれのゴールへと導いていくのです。
シビアすぎず、でも簡単すぎでもない。時には閃きも必要だけど、やっぱり難しくはない。そんな程よい難易度でサクサク進め、後ろでひっきりなしにしゃべっているナレーションも、英語なのでぶっちゃけ意味不明ですが、ある意味一種のBGMとしてその声音はとても心地よいです、不思議と(笑)
そして更にその後ろできちんとしたBGMが鳴り響いているのですが、このBGMが物凄く癒されるんですよね。
総じて、本作のストア解説にある通り、ゲーム難度、ナレーション、BGMがかなり心地よく混じり合った素晴らしい作品と化しています。
夢中になって遊んでしまいました。
ネバロ(笑)と同じく実績はさくさくぽんぽんどっかり入ってきますのでとてもおいしいです。フレンド内実績レース順位(ほらあの+510さんが先にいます。ていうアレ)を数日で塗り替えてしまいました。
ネイティブ英語を聞き取れる耳があったなら、本作をもっと楽しめたかもしれませんが、そうでなくとも大変満足でき、不思議な感覚に陥りました。
これもお勧めしたいです。
2017年03月26日
296.Never Alone
おはようございます。あるへです。
本日はこちら「ネバーアローン」のレビューです。
アラスカ、イヌイットの伝承をもとにしたお話ということで雰囲気ゲーを予想していました。いつかやってみたいタイトルでしたが、こないだ本編がセールされたので(今ならまだぎりぎりやってるかも?)DLCと一緒に購入、さっそく妹とオフラインで遊びました。
ちなみにDLCは値引きなしだったので本編よりDLCの方が高くつきました(笑)
うーーーーーん……。
悪くない。悪くないぞ。
でも惜しいかなぁー。
ボリュームは非常に少ないですが、そこは特に残念には思っていません。横スクロールの雰囲気アクションゲーならこんなもんかな、という感じ。むしろアンラベルはかなりのボリュームでした。
雰囲気もやはり良かったです。物語自体の展開はスピリチュアルなイヌピアットの伝承をそのまま可視化したようなものなのでやや意味不明ですが、その道中でアンロックされる生(なま)の資料がやはり素晴らしいです。
世界一過酷な地で文化を受け継いできた本物の人々が当時の様子を語ってくれるのですが、これが実に良い。文化的な価値観も共感しやすく親近感を持てますね。
本作はこのようなイヌピアットの伝統を忠実に表現しようとした、かなり異色なゲームで、そのコンセプト自体は成功しています。
ただし、個人的には相当真面目すぎるんですよね(汗)
彼らの文化を大事にし、彼らの物語を壊さないように慎重に慎重に扱った結果、イヌピアットの文化や伝統、物語を紹介するゲームとしてはこの上の無い素晴らしいものに仕上がっているのですが、「心の余裕」とでもいうのか、遊びがないので、ゲームとしては実はそれほどのものでもないのがもったいないところです。
妹とオフラインプレイで、私が少女、妹が狐で遊んだのですが、二時間半ほどで一周終わってしまいました。あとで私が一個だけ取り逃した文化的背景を回収し、今までの分をすべて視聴すればコンプです。
実績はめっちゃおいしいですねw
最後に一つだけ。狐のままでいてくれ、頼む……。
本日はこちら「ネバーアローン」のレビューです。
アラスカ、イヌイットの伝承をもとにしたお話ということで雰囲気ゲーを予想していました。いつかやってみたいタイトルでしたが、こないだ本編がセールされたので(今ならまだぎりぎりやってるかも?)DLCと一緒に購入、さっそく妹とオフラインで遊びました。
ちなみにDLCは値引きなしだったので本編よりDLCの方が高くつきました(笑)
うーーーーーん……。
悪くない。悪くないぞ。
でも惜しいかなぁー。
ボリュームは非常に少ないですが、そこは特に残念には思っていません。横スクロールの雰囲気アクションゲーならこんなもんかな、という感じ。むしろアンラベルはかなりのボリュームでした。
雰囲気もやはり良かったです。物語自体の展開はスピリチュアルなイヌピアットの伝承をそのまま可視化したようなものなのでやや意味不明ですが、その道中でアンロックされる生(なま)の資料がやはり素晴らしいです。
世界一過酷な地で文化を受け継いできた本物の人々が当時の様子を語ってくれるのですが、これが実に良い。文化的な価値観も共感しやすく親近感を持てますね。
本作はこのようなイヌピアットの伝統を忠実に表現しようとした、かなり異色なゲームで、そのコンセプト自体は成功しています。
ただし、個人的には相当真面目すぎるんですよね(汗)
彼らの文化を大事にし、彼らの物語を壊さないように慎重に慎重に扱った結果、イヌピアットの文化や伝統、物語を紹介するゲームとしてはこの上の無い素晴らしいものに仕上がっているのですが、「心の余裕」とでもいうのか、遊びがないので、ゲームとしては実はそれほどのものでもないのがもったいないところです。
妹とオフラインプレイで、私が少女、妹が狐で遊んだのですが、二時間半ほどで一周終わってしまいました。あとで私が一個だけ取り逃した文化的背景を回収し、今までの分をすべて視聴すればコンプです。
実績はめっちゃおいしいですねw
最後に一つだけ。狐のままでいてくれ、頼む……。