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2015年03月11日

テレビドラマの豆知識B 短縮(カット)

つれづれ記憶に頼って書くので、間違いがあったらご容赦を。



テレビドラマの豆知識B


「短縮(カット)」:


故黒沢明監督が劇場作品「白痴」が長尺なので短くするよう求められた。
編集した短縮版に対してさらなる短縮を求められたとき、

「これ以上切りたければフィルムを縦に切れ!」

と言ったという逸話が残っています。


最近フジテレビで「黒い看護婦」というドラマが、放送枠の移動により
18分の短縮を迫られ、監督・製作スタッフがエンドロールなどのクレジット
を拒否ということがありました。



地上波で放送する映画は、テレビ局が出資している映画は放送時間を拡大
してノーカット放送することが多いですが、その他の映画は放送時間内
に収めるため、短縮されます。

この短縮はだれが行っているのでしょう?

邦画の場合、監督が短縮作業にかかわることもあるようです。
故森田芳光監督は劇場版「家族ゲーム」の初回TV放送の際、
短縮に抗議してクライマックスの食卓のシーンを丸ごとカット
してしまいました。

最近は、衛星放送、DVD&Blu-ray、配信等、ノーカットで映画を観る
ことができる機会が増えたので、すっかり地上波では映画を観なく
なってしまいました。



posted by Akio at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月10日

ウルトラQ 「悪魔ッ子」

ウルトラQ 「悪魔ッ子」


制作3話 放送25話(1966/6/19)「悪魔ッ子」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー

 東洋大魔術団で催眠術を使用したマジックが人気の子役リリーは、
 就寝時にも父親に催眠術を掛けてもらい眠りについていた。

 最近、交通事故が多発し事故を起こしたものは、例外なく白い
 子供の影を見ていた。催眠術の掛けすぎでリリーの精神が肉体
 から分離し、自分の欲しいもの(おもちゃ、懐中電灯等)を求めて
 町を彷徨っていたのだ。

 ついに分身は、死んだ母親に会いたいというリリーの希望を
 叶えるため本体を汽車が迫ってくる線路に連れていく。



怖い話でした。

怪獣路線に変更前に日本の「トワイライトゾーン」、「アウター
リミッツ」を目指したというののもわかります。このままの路線で
進んだらどのような評価になっていたのでしょうか。

ただ、怪獣路線になったから次のウルトラマンが誕生したともいえる
ので、変更は正解だったのでしょう。


・「変身」から出ていた由利子の新聞社の同僚2人のうち一人が
 リリーのせいでセスナで墜落。結婚指輪を取られるが、由利子
 はあまり悲しんでいるようには見えない。”遭難”という言葉
 を使っていたので、死んではいない?

・今回も一ノ谷博士の発明品が活躍。

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posted by Akio at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月08日

テレビドラマの豆知識A(スピンオフ)

つれづれ記憶に頼って書くので、間違いがあったらご容赦を。

テレビドラマの豆知識A


「スピンオフ」:

あるドラマの主役以外の人気が出た登場人物を主役に
したドラマを制作する。または世界観が同じ舞台で新
たな登場人物が活躍する。



DVDや衛星放送で海外のTVドラマが浸透したので、
今や日本のTVドラマでもよく使うようになった手法です。

海外ドラマでは
  
 CSI科学捜査版→CSI:マイアミ、CSI:ニューヨーク

 新スタートレック→ディープスペースナイン、ヴォイジャー

日本では

 相棒→鑑識・米沢守の事件簿、X Day

 踊る大捜査線→交渉人 真下正義、容疑者 室井慎次



昭和40年代ごろは別の意味でもスピンオフという言葉を
使っていました。

番組で人気のあった役者を後番組でも起用するということです。

  番組:ウルトラQ  → ウルトラマン
  役名:江戸川由利子 → フジアキコ隊員
  (役者:桜井浩子)  

  番組:ウルトラマン → ウルトラセブン
  役名:アラシ隊員  → フルハシ隊員
  (役者:石井伊吉(現:毒蝮三太夫))

  番組:必殺仕掛人 → 必殺仕置人
  役名:岬の千蔵  → おひろめの半次
  (役者:津坂匡章(現:秋野大作)

番組の視聴で親しみをもった役者が次の番組にも続けて出演
すると、そのまま視聴者を引っ張ってくることができるという
ことらしいです。

なので、視聴率の高い番組に出演している役者を継続してその
TV局に使われないよう、他局からの獲得攻勢が激しかったようです。



posted by Akio at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月07日

ウルトラQ 「変身」

ウルトラQ

制作2話 放送22話(1966/5/29)「変身

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。

戸川一平:パイロット助手


江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー

 長野県蓼科高原で蝶の採集をしていた結婚間近のカップルがいた。アマゾンにしか
 生息していないはずの蝶を見つけた男は、蝶の毒鱗粉を浴びて巨人となってしまう。
 それを目撃した女は男を見捨てて逃げ、周囲にはケンカ別れしてしまったと話していた。
 
 八ヶ岳付近で巨人の足跡が発見され、雪男のものだと新聞社が動き出した。女は
 恋人が姿を現したと直感して男を助けたいと友人の由利子に相談する。


愛する者の姿かたちが変わっても愛し続けることができるかというテーマを
恋人を巨人にすることで描く大人向けの話です。

巨人は人間がそのまま大きくなった姿で、腰布だけの半裸状態です。
(その巨大な腰布はどこから調達したのか謎。)

巨人が徘徊する村のミニチュアや石垣が良くできています。

主人公達の知り合いの一ノ谷博士の発明品が万能すぎる!これからこの
パターンが増えていくのか少し不安です。

星川航空ではには意外何台もセスナが映ってますが、大きい会社だったの
でしょうか。それとも複数の会社の共同の場所?今回はヘリコプターで
現場へ向かいます。

前回、万城目がSF小説を書いている話題が今回も。由利子に”自称SF作家”と
からかわれているので、まだデビュー前で書き溜めている状況なんでしょう。

今回の「今あまり聞かなくなった言葉」(死語という言葉は好きじゃないので。)

  ・ボーイハント:「逆ナン(パ)」のこと。
  ・地団太を踏む:怒りや悲しみで足を踏み鳴らすこと

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posted by Akio at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月06日

リンク

密室アニマルパニックホラー「リンク」(LINK)1986年12月 日本公開


ストーリー
 イギリスに留学中のアメリカ人女子大生が、休暇中に
 動物学の大学教授の人里離れた研究室にアルバイト助手
 として訪れる。そこにいた実験動物の3匹の猿の内、最も
 古株で知能の高いリンクが人を襲い始める。


ネタバレがありますので注意願います。


主演はバック・トゥ・ザ・フューチャー2・3で主人公マーティの彼女役
をしていたエリザベス・シュー。教授役にスターウォーズ1ファントム・メナス
でヴァローラム最高議長役をしていたテレンス・ヤングです。


出演しているリンク・インプ・ブードゥーの3匹の演技が
素晴らしいです。特にオラウータンのリンクが愛嬌たっぷりです。

猿が人間に反乱を起こすというのは「猿の惑星」をイメージしますが、
孤立した屋敷の中で、主人公が知らないうちに事態が進行する
サスペンス風のストーリになっています。ただ、明るい調子のBGMが
多いのであまり怖い感じはしませんでした。

リンクは死体を隠すと共に、車を処分して教授は出かけている風に
見せかけたり、外部と連絡がとれないように電話をレンジでチン(笑)
してしまうなどかなりの知能犯です。また、エリザベス・シュー
(役名忘れた。)が入浴しようとしているバスルームに入ってきて
裸を見つめる表情が不気味でした。


最後の火事のシーンでは、まだ火が全然回っていない出口が側にあるのに
わざわざこれから火が燃え広がろうとしている二階へリンクが上って
いったのは不思議です。編集ミスかな?

映画冒頭の鳥・猫殺しとエンディング直前に山羊が大量に死んでいるのは
インプの仕業ですよね。何食わぬ顔で生き残ったインプがこれから
何をしでかすのか不気味です。

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2015年03月05日

ウルトラQ 「マンモスフラワー」

制作1話 放送4話(1966/1/23)「マンモスフラワー」(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

 ・万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
       SF小説を書いている。

 ・戸川一平:パイロット助手

 ・江戸川由利子:毎日新報のカメラマン


ストーリー

 突如丸の内のビル内に古代の巨大植物が出現。これを枯らす話。
 


 地味な話ですが、ビルを壊しながら成長する巨大植物を丁寧に描写しています。

 人間に巻き付き血を吸う根を避けてビルに取り残された人を助けに行く
 というサスペンスもあり、人間の生活圏に突如割り込んできた異物(古代植物)
 に右往左往する人々がよく描かれていると思いました。

 主人公の2人が仕事で訪問した会社がこのビルにあったためこの事件に巻き込まれるのですが、
 この仕事がセスナからのビラまき!(ビラ:広告チラシのことです。)

 実際にあった仕事みたいですが、今やったらクレームがすごそうです。いつごろまで
 やっていたんでしょうか。自分は幼少の頃、空からビラが降ってきたのを経験したこと
 がありません。
 (2次大戦中、アメリカ軍の戦意を落とすためとか、日本兵への投降勧告などで飛行機から
  ビラを撒いたとは聞いたことがあるのですが。)


 主人公がSF小説を書いているという会話が出てきます。今は広く認知されていますが、
 当時はSF小説には熱狂的なファンはいましたが市民権がなく、先ごろ亡くなられた
 SF小説家の平井和正は、文壇ではSF小説家は江戸時代の身分制度の最下層よりまだ下だと
 自虐的なことを言っていました。

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posted by Akio at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月04日

「ウルトラQ」全部見る「序章」

「ウルトラQ」全部見る「序章」

  
 本放送時は幼すぎて観ていないと思います。
 第一家にテレビがあったかも覚えてないし…。
 放送当時(制作はその1年前)の世相にも注目して
 1話ずつ観ていきたいと思ってます。


「ウルトラQ」とは


1.1966年(昭和41年)1月2日〜7月3日放送(全28話中27話の放映)
  
   28話の「あけてくれ」は難解なテーマのため放送されず再放送が
   初放送となった。

2.TBSのウルトラシリーズ第一作。

   円谷プロのウルトラシリーズは

    ・ウルトラQ
    ・ウルトラマン
    ・ウルトラセブン

   であるが、TBSとしての同じ放送枠でのウルトラシリーズは
  
    ・ウルトラQ
    ・ウルトラマン
    ・キャプテンウルトラ(東映制作)
    ・ウルトラセブン

  である。

3.円谷プロ初のTVシリーズ制作。

  それまでは、東宝の怪獣・戦争映画を中心とした劇場映画の
  特撮を手掛けていた。

4.巨大ヒーローが出ない。人間の力で事件を解決する。

  全話通して同じ3人の主人公たちが登場して事件解決に関わる。

5.白黒フィルム撮影。

  テレビ放送のカラー化が完了したのちは再放送に恵まれていない。
  近年、1960年代の総天然色映画のフィルムの色合いでCG着色された
  「総天然色ウルトラQ」のBlu-rayが発売された。

6.映画用35mmフィルムで撮影されている。

  通常のTV放送用フィルムは16mmであるが、円谷英二の希望により
  映画用の35mmフィルムでの撮影となった。

7.放送開始前にほぼ撮影が終了していた。

  当初は日本版の「トワイライト・ゾーン」、「アウター・リミッツ」
  を目指して制作が開始されたが、円谷プロが制作するならと方針変更
  され怪獣が出てくるようになった。
  放送開始前にほぼ撮影が終了していたため、放送順を考慮して、2匹
  の怪獣が戦う「ゴメスを倒せ」が第一話となった。


 どのように制作方針が変化していったのか、放送順ではなく制作順に
 観ていきます。

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posted by Akio at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

テレビドラマの豆知識@(クール、シーズン)

つれづれ記憶に頼って書くので、間違いがあったらご容赦を。

テレビドラマの豆知識@

「クール」:

日本のテレビ局は4月と10月に大きな番組改変、中規模な改変を
7月と1月に行います。この三か月区切りを1クールと呼びます。

ドラマが何話作られるかによって下記のように○クールドラマと呼ばれます。

 1クール 13話
 2クール 26話
 3クール 39話
 4クール 52話

1年間放送する4クールドラマは現在は大河ドラマや特撮ヒーロー物
くらいしか作られなくなってしまいました。また、年末年始や番組改変期
特番が放送されるため、ドラマが放送されない日が出てくるため、
52話全て作られることも少なくなってきました。

今は1クールドラマが大半ではないでしょうか。

アメリカではシーズンが使われています。
9月を始まりとして22話〜24話くらいを半年で放送し、残りの半年は再放送、
また次の年に続編の新シーズンが始まります。

 1stシーズン
 2ndシーズン
 3rdシーズン

 Finalシーズン(最終シーズン)

日本のテレビドラマは、かつては人気があると休みを挟まず、延長されていました。
うまく休みを挟んでローテーションで回を重ねてきたのは、TBSのナショナル劇場の
「大岡越前」「江戸を斬る!」「水戸黄門」が代表でしょうか。

延長の例として、必殺仕事人の第一作は延長に次ぐ延長で84話(7クール)まで放送
されました。最初の契約期間の後のスケジュールが決まっていた役者は降板してしまうなど
苦労も多かったようです。

クール計算したくないほどの長期番組もありました。(Wikipedia調べ)
 太陽にほえろ! 全718回 
 特捜最前線   全509回
 Gメン’75   全355回


今の日本のドラマは、アメリカのように間をおいてのシーズン制がとられていますね。

最後に、アニメは「期」という呼び方がされています。
DVD&Blu-rayの販売が前提になっているため、1枚に2話収録で1クール12話
が多くなっているようです。



posted by Akio at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月02日

ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀

ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀(Howard the Duck)1986年10月日本公開


いえ、面白かったですよ。普通に。

公開当時はの不評は製作総指揮がジョージ・ルーカスだったので、過大に期待されて
しまったのかも。

最低の映画を選ぶ1986年第7回のゴールデンラズベリー賞でこの作品は、

 ・最低作品賞
 ・最低新人俳優賞
 ・最低脚本賞
 ・最低視覚効果賞

を受賞しています。(wikipediaによる)

マーベル・コミックの原作コミックを見たことがないので、アメリカでは原作イメージ
に合わなかったのか、映画として不評だったのかはわかりません。

だけど、単独の映画としてみると敵の怪物が「暗黒魔王」と自称しているだけで、
実は矮小な能力しかもっていないというコメディなのではと思いました。

 ・日本料理店(ドライブインを急ごしらえで名前だけ変えたような店。店員は日の丸
  に武蔵と書かれた鉢巻をしている「武●蔵」)でハワードが料理されそうになる
  のを怪物が助けてしまう。

 ・原子炉のエネルギーを吸収して、「エネルギー満タン」と喜んでいる割には
  直後に警官1人を消しただけで、ヒロイン(リー・トンプソン)とその友達
 (ティム・ロビンス)に数回ビームを発しても痺れさせるだけで、消滅させられない。

などなど、暗黒魔王のヘタレぶりがいい感じです。

ヒロインのリー・トンプソンがガールズバンドのボーカルをしていてエロかわいいです。
ヒロインとハワードのベッドシーンや、ハワードが職安で紹介されたのがラブホテルの
雑用係だったり、大人向けの部分もあり、ターゲットとする観客がずれていたのかも
しれません。

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2015年03月01日

長寿と繁栄を

初投稿が悲しい話になるとは…。

スタートレックのMr.スポック役で有名な俳優レナード・ニモイ(83歳)が
2月27日に亡くなられたとのニュースを見ました。

ご冥福をお祈りいたします。

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posted by Akio at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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プロフィール
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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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