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2016年07月12日

魔装学園H×Hのネタバレ!(1巻)ストーリーや設定を原作に沿って紹介していきます!

ここではアニメ、魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)1巻のストーリーのネタバレを原作ライトノベルに準拠して紹介していきます!

次: 魔装学園H×H、2巻のストーリーをネタバレ!(小説:ライトノベル)

まずは原作1巻の内容のネタバレからです!
魔装学園H×Hのキャラクター、姫川ハユル
(姫川ハユル!)

<魔装学園H×Hネタバレ1>

まず、この「魔装学園H×H」シリーズが始まった時の世界設定について説明しておきます。

『第一次異世界間衝突』
15年前、何の予兆も無く北米、南米、ロシア、中国、オーストラリア、南アフリカ、フランスにこちらの世界と異世界間との「衝突面(エントランス)」が出現し、魔術と科学を融合させた「魔道兵器」が現れました。
異世界とこちらの世界で戦争になりましたが、全く歯が立たず、異世界人の目的はおろか、姿形すら不明なまま終わりました。

そして半年前、「第二次異世界間衝突」が発生しました。
これは第一次とは比較にならない規模で、異世界の魔道兵器が大挙して押し寄せてきました。
瞬く間に軍隊は滅ぼされ、世界は異世界に支配されました。

そう、この世界は、異世界からの侵略によって、陸地が占拠されています!異世界からの使者、「魔道兵器」はこちらの世界の兵器では対抗できず、人々は「メガフロート」という人口島に移り住んでいました。

しかし、こちらの世界の住人もやられていてばかりではありません。異世界からの侵略を受けてから発見された「コア」を元に、魔道装甲、『HHG(ハート・ハイブリッド・ギア)』という対抗兵器を作りだします。
そして現代では異世界からやってくる魔道兵器もコンスタントに撃退することができるようになりました!

……と、このような世界設定になっています。アニメでは全然分からなかったと思いますが。あれはひどいです。説明が全然無い……まあ、肝心のHシーンはちゃんとありましたが(笑)

さて、主人公の「飛弾傷無(ひだ きずな)」は日本から避難してきた人たちが暮らす「メガフロート日本」に居ます。
これは「メガフロート大阪」や「メガフロート東京」など、各都道府県のフロートがくっついた集合体です。

<魔装学園H×Hネタバレ2>

さて、前置きの知識はこれくらいにして、ストーリーのネタバレを書いていきましょう。

メガフロート日本から隔絶された、直径3キロ程の特殊なフロート、『戦略防衛学園アタラクシア』

傷無(きずな)の母親、飛騨那由多(ひだ なゆた)がここに研究室を持っていたので、主人公の傷無は幼い頃はこのアタラクシアに住んでいました。

しかし、7年前にアタラクシアを追い出され、姉との二人暮らしになります。更にすぐに姉もアタラクシアに入学したので、傷無はひとりぼっちになってしまいました。

そんな折、傷無の姉、飛騨怜悧(ひだ れいり)から「アタラクシアにお前の編入手続きをしておいた」との連絡が入ります。

アタラクシアはいろんな分野で人類の要となる人材が集まる場所。本来なら傷無が行くような場所ではありません。

怜悧:『お前のハート・ハイブリッド・ギアに用がある』

異世界からの侵略に対する唯一の対抗手段、「HHG(ハート・ハイブリッド・ギア)」。
傷無はそのコアをインストールさていて、使用することができるのでした。

しかし、傷無はこのHHGを二度と起動させたくないと思っていました。理由は2つ。
かつて傷無は母親にHHGの実験をやらされていたものの、あまりにも力が弱く、母親は他の女の子を代わりに実験に使うようになりました。
この背景から、傷無はもう「いらない子」扱いされるのが嫌でした。(実際、他のHHGに比べて傷無のHHGはかなり非力です)

2つ目の理由は単純に傷無のHHGの名前が「エロス」であり、名前を言いたくないということです。

<魔装学園H×Hネタバレ3>

その後、傷無はアタラクシアに到着し、その設備の良さに感動し、道に迷い、フロートの外縁部にやってきました。

そこで大型の速射砲の上に立っている千鳥ヶ淵愛音(ちどりがぶち あいね)と出会います。

愛音と話をしていると急に魔道兵器の襲撃がやってきて、そこで愛音が魔道装甲、「ゼロス」の使い手だと発覚します。

異世界から来た魔道兵器との交戦中、魔道装甲「ネロス」を身に付けた風紀委員、姫川ハユルと出会い、一緒に戦おうと誘われます。

戦闘中、愛音に敵の攻撃が直撃し、愛音は地上に向かって落下しました。慌てて傷無は魔道装甲、「エロス」を身にまとい、愛音をなんとか助け出します。
(貧弱な「エロス」では愛音を受け止めるのが精いっぱいでした)

愛音を受け止めてすぐ、姉の怜悧から連絡が入り、「愛音の胸を揉め」と指示されます。

怜悧:「傷無、もっとやさしくだ。やさしく、でもゆっくりと力を込めて、揉みしだくのだ」

傷無は訳も分からず姉からの指示に従い、気を失っている愛音の体を刺激し続けます。やがて愛音が目をさまし、愛音が状況を理解した途端、傷無のエロスが発するピンク色の粒子と、愛音のゼロスから発せられる青い粒子が混ざり合い、光の帯が2人を包みます。

怜悧:「成功だ! よくやったぞ、傷無!」

愛音が確認すると、ハイブリッド・カウントが回復していました。

ハイブリッド・カウントというのは、HHGを稼働させるのに必要なもので、0になるとHHGを使用することができなくなります。

回復した愛音はすぐに戦闘に復帰し、ハユルたちと共に敵部隊を撃退することに成功しました。
魔道学園H×Hの登場キャラクター、ユリシア・ファランドール
(ユリシア・ファランドール!)
<魔装学園H×Hネタバレ4>

その後、アタラクシアの全校生徒、約4000人が集められ、集会が開かれました。

そこで傷無の姉、飛騨怜悧はアタラクシアの校長兼、総司令であることが発覚。(もちろん、アタラクシアの最高地位。トップです)

このアタラクシアのHHGを扱えるチームは「天地穹女神(アマテラス)」という名前で、メンバーは千鳥ヶ淵愛音、姫川ハユル、ユリシア・ファランドールの3人です。

傷無もHHG、「エロス」が使えるのでこのアマテラスに入隊することが決められ、さらに傷無には重要な役割があると説明されます。

怜悧:「いいか! 異世界の敵と戦い続けるために、これから天地穹女神(アマテラス)の隊員は、エネルギーの補充とパワーアップに努めるのだ! ここにいる飛弾傷無とエロいことをしてな!!」

大講堂は阿鼻叫喚の坩堝と化したのでした。

飛弾傷無とエロい事をして「接続改装」に成功すると、HHGのハイブリット・カウントが回復します。
傷無の「エロス」が登場するまでは僅かづつ自然回復するのを待つしか無く、エネルギー不足にいつも悩まされていました。
しかし、傷無にはそれを回復させるチート能力があると判明し、アタラクシアに呼び出されたのでした。

尚、このHHG(ハート・ハイブリッド・ギア)を装着できるのは、基本的に女性だけ。傷無は例外中の例外です!
<魔装学園H×Hネタバレ5>

傷無は2年甲組に編入しました。
しかし、甲組は女子のクラス。それも戦技科、女性組のトップでした。もちろん、アマテラスのメンバー3人(愛音、ハユル、ユリシア)もこのクラスです!

……。
教室の女子たちからの視線が突き刺さる中、傷無は前:ハユル、右:愛音、後:ユリシア、左:窓……というアマテラスに囲まれた席に座らされました。

針のむしろのような教室から脱出した昼休み。
意外と愛音が2人きりで昼食にさそったり、手作りのサンドイッチを作ってきたり、傷無に対して積極的な姿勢を見せてきました。

そのうち愛音の見えそうで見えないスカートへ話題は移り、愛音が「見たいなら、めくって良いわよ」と強がって言います。
なぜそんなに無理をして傷無にとり入れようとするのか聞いてみると、『背徳武装』を手に入れるためだと言います。

『背徳武装』とは何か知らない傷無でしたが、愛音から早くめくれと催促されます。めくってみると、愛音パンツではなくパイロットスーツを下に着こんでいました。

そして傷無たちはその変態的な状況を見ている少女に気付きます。

「いたいけな少女に何て場面を見せてしまったんだ!」と傷無は焦りますが、少女の方からこちらに寄ってきて、自己紹介をし、総司令から呼び出しがかかっていると報告されました。少女はシルヴィア・シルクカットと名乗りました。

急いで総司令(姉の怜悧)の下に向かうと、学内で使う端末を手渡され、シルヴィアが傷無の部下として配属されると告げられました。

今後はアマテラスのメンバー達との進展も、全てシルヴィアに報告されてしまうことになってしまうのでした……。

更に傷無と怜悧の母親である飛騨那由多(ひだ なゆた)が現在行方不明だという事を聞かされ、傷無は自身の母親への不信感を強めました。
<魔装学園H×Hネタバレ6>

翌日。傷無たちはインドネシア沖で資源調査に行かされました。傷無にとってはこれが初任務です!

調査は一通り終わり、愛音と姫川ハユルは先に帰還。
しかし、そこに突如、魔道兵器が現れ、戦闘へと突入します。このとき、ユリシアのハイブリッド・カウントは20%程度。
状況はかなり厳しいものの、ユリシアは先に傷無を帰らせて本部に連絡を取ってもらい、自身は敵を食い止めることにしました。

傷無はあわててアタラクシアに連絡を入れ、ユリシアだけが残り交戦していると伝えます。

ユリシアは交戦を続けますが、やがてハイブリッド・カウントが尽き、身にまとっていた魔道装甲『クロス』が消えると、地面へ落下。傷無がすんでのところでユリシアを抱きとめて助け出すと、傷無はユリシアを抱えながら敵の攻撃をなんとか耐え凌ぎます。

すると、その姿を見たユリシアから金色の光が発せられ、傷無のエロスのピンク色の光と共に2人を包みます ――。

図らずも接続改装を成功させ、ハイブリッド・カウントが回復したユリシアは敵を一掃。戦いは終わりました。
魔装学園H×Hの登場キャラクター、千鳥場淵愛音
(千鳥ヶ淵愛音!)
<魔装学園H×Hネタバレ7>

ユリシアも傷無のことが気になりだしました。

シルヴィアはもともとは貴族の出で、イギリス本土にはメガフロートに避難できなかった家族がいることが発覚。更にシルヴィアの料理の腕は最高で、傷無が疲れて帰ってくると手料理で癒してくれます。

愛音は相変わらず傷無にベタベタ。風紀委員の姫川ハユルはそんな愛音の行動が気に食わない様子。

傷無は愛音のことをもっと知るため、愛音の後を3日間追い続けました。(完全にストーカーです)
しかし、愛音の生活を観察しても彼女の素性はよく分からず、姫川ハユルも愛音の事は良く知らないと言います。

傷無はとうとう、総司令、つまり姉の怜悧の所に行き、愛音のことについて聞いてみることにしました。

千鳥ヶ淵愛音は7年前、東京の「千鳥ヶ淵(ちどりがぶち)」という堀で発見されました。(「メガフロート東京」ではなく、日本本土の東京です。このころはまだ陸地を異世界に支配されてはいませんでした)
更に愛音は記憶喪失で、過去の記憶が全くありませんでした。家族がいるのかどうかも全くの不明。しかし、HHG(ハート・ハイブリッド・ギア)の適性が異常に高く、飛騨那由多(ひだ なゆた)の実験台として引き取られました。
「千鳥ヶ淵愛音」という名前を付けたのも那由多です。
そしてそれからはずっと1日中那由多の実験台にされる日々が続き、高校に入ってからようやくまともな生活をするようになったようです。

愛音はアマテラスに入隊したものの、愛音のHHG、『ゼロス』は近接戦闘に特化した魔道装甲。遠距離攻撃手段を持つ姫川ハユル、更に元・アメリカのエースにして遠距離攻撃特化のユリシアと比べると、戦果が芳しくありませんでした。

やがて愛音は自分の存在意義を示すために焦りだし、傷無と『絶頂改装(クライマックス・ハイブリッド)』をし、『背徳武装』を手に入れようとします。
これが愛音が傷無を誘惑してくる理由でした。

『絶頂改装』というのは接続改装でハイブリッド・カウントが回復した後、更に女の子を気持ちよくさせると起こる現象で、女性側のHHGは大幅に強化され、名前の最後が「ロス」で終わる「ロス・シリーズ」は『背徳武装』という強力な武器を手に入れることができます!
愛音のHHGは『ゼロス』なので絶頂改装すれば背徳武装を手に入れることが可能です。
<魔装学園H×Hネタバレ8>

そんな愛音の過去の話をきいていた時でした。突然、敵襲の警報が鳴り響きます。

敵は2,000m級の戦艦が一隻、1000m級以下の戦艦がおよそ30隻……。なんと、未曽有の大艦隊がやってきてしまいました。

これまで異世界人は戦艦で攻めてくることもありましたが、今までは1隻でした。それが今回はなんと30隻。
このまま交戦状態に入れば、アタラクシアもメガフロート日本もただでは済みません!
<魔装学園H×Hネタバレ9>

すぐにアマテラスの4人は交戦に入りました。
しかし、傷無のエロスはやはり火力不足で活躍できず、愛音は敵を倒すことに躍起になり、無茶な特攻を繰り返します。

やがて愛音のハイブリッド・カウントが尽き、気を失ったところを傷無に救出されます。

愛音が目を覚ますと、そこはナユタラボの調整室でした。
そこで傷無は傷無に自分の身の上話や境遇、仲間たちに差をつけられている現状への焦りなどを話し、すぐに戦闘に復帰しようとします。
しかし傷無はそれを止め、話を聞いた後、愛音の体を撫で始めました。

お互いに付きかけているハイブリッド・カウントを接続改装で回復し、接続改装の副作用で愛音は催淫状態に入り、傷無の指をちゅぱちゅぱとしゃぶり始めます。

更に2人は愛撫し合い、傷無が止めとばかりに愛音の乳首に噛みつき、絶頂改装が成功。

今までは近接戦闘しかできなかった愛音は、強力な遠距離攻撃、背徳武装の『全時空破砕(バルバライザー)』を手に入れました。

ユリシア、ハユルと共に交戦した後、愛音は敵に「全時空破砕(バルバライザー)」を打ちこみ、敵の旗艦を撃破します。

更に愛音はバルバライザーで追撃しますが、この攻撃は謎の人型をした存在に防がれてしまいます。
その謎の存在の姿は「HHGを装備した人類」にとても良く似ていたため、傷無たちは混乱します(これまで「異世界人」の姿形は一切見られていませんでした)

旗艦がやられたことで敵の軍艦は撤退し、戦闘が終了しました。

――――――――――
以上、「魔装学園H×H」のストーリーのネタバレ、原作ラノベ1巻の内容でした!

今回はかなり長くなりましたが、2巻以降のネタバレはもっと簡潔に書いていく予定です!

それでは今回はこの辺で!






魔装学園H×H、アニメ1話の感想!(ちょっと詰め込みすぎてて分かりづらい……)
魔装学園H×H、アニメ2話の感想!(エントランスや魔道兵器が意外とリアル!)
魔装学園H×H、アニメ第3話の感想!(傷無が真実を知ることになる……!)


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