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posted by fanblog

2015年09月20日

同じチャートを見ていると思ったら
 〜相対取引の本当の怖さ〜

先日のUSD/CAD(米ドル/加ドル)の
「新規注文と同時に仕切注文成立事件」で
自分の中に染み付いていた
「取引所取引」のルールというものが
何だかんだいっても利用者保護に沿った制度なのだと
改めて感じさせられた。

基本的に「一物一価」であり、
同じ商品・証券であれば、その瞬間に価格は一つしかない。
すべての参加者が同じ立場でその価格を受け入れている。

翻ってこの為替(FX)の世界は、
元々インターバンク市場という巨大な相対取引の場が成立しており、
取引所取引はアメリカでも日本でも、ほんの一部に過ぎない。

すべての物事には一長一短があり、
というよりも立場によって、
「都合が良い」「都合が悪い」があるので、
一概に相対取引が悪いと決めつけることはしてはいけないが、
こと初心者に限っては、
自分がすることの本当の意味がわかるまでは、
できるだけ「公的」なものを利用した方が良い。

今年初めの、EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)の大暴落の時も
FX会社によって、注文の取扱や証拠金の対応等、
いろいろ違った対応が為されたと聞く。

もちろん「自己責任」の世界なので、
どこのFX会社を使うかも、
すべての条件を考慮した上で選別するのが筋だが、
そこまで初心者が考えきれるものでもない。

FX会社を選ぶにあたって、
そのあたりまで踏み込んで教えてくれる会社やサイトがあれば良いが、
当の初心者は、「そこが大事」ということがわからない。
だから初心者なのだ。
ある意味当然である。
それを以って初心者を責めるのは酷であろう。

そうなると、初心者を勧誘する側の
意識というかモラルが非常に大切だということになる。
まあ、この辺はこの業界だけでなく、どこの世界でも一緒なんだけれど。
「WIn-Win」か「Win-Lose」か。
短期で食い逃げするのか、長期で育てるのか。

話がちょっと脇道にそれてしまった。

今回改めて確認したのは
前から気になっていた8月末のNZD(NZドル)の長大線である。
これって信用できるのか?
というよりも、この最高値・最安値の重要性はどこまである?

普段見ているのはOANDAのMT4のチャートだが、
ヒロセ通商のチャートを見ると、
「あれっ違うぞ!?」

ということで確認してみた。
各通貨ペアごとの各会社の最高値(最安値)。
順番に、OANDA JAPAN、ヒロセ通商、FXCMジャパン証券、DMM.com証券
(DMM.com証券は取扱のあるものだけ)

〔最高値〕
EUR/NZD 1.893331.81154、1.86401、1.82303
GBP/NZD 2.585102.45294、2.51060
AUD/NZD 1.144231.11753、1.14144
〔最安値〕
NZD/USD 0.606710.64008、0.62262、0.64000
NZD/CAD 0.826850.83366、0.82951
NZD/CHF 0.563480.58253、0.58042
NZD/JPY 73.049、72.561、73.004、75.114

全然違う!
これが現実だ!!

※しかも、bidとaskのレートなので、
 その値段で必ずしも成立しているわけでもない。





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