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2015年08月20日

『比較三原則』2

さて、経済成長率の比較で
「おかしい」と思ったこととは何だったのか?

その前に、自分で考案した『比較三原則』の内容を
今一度確認しておこう。
※さっき即席で作ったインスタント格言!
 「三」にこだわりました。(笑)


『比較三原則』

比較する場合は、
@「単位」をそろえる
 →「単位」が違うと比較できない!
A「期間」をそろえる
 →「期間」が違うと比較しても意味がない!
B「規模」を考慮する
 →「規模」が違うと比較しても意味がないかもしれない!


さて、経済成長率の比較で
「おかしい」と思ったこととは何だったのか?
それは、@の『「単位」をそろえる』である。
※Bも検討する必要あるみたい

経済成長「率」だから「単位」はそろっているのでは?
と思うかもしれない。
というより、最初は自分もそれで問題ないと思っていた。

しかし、「率」を計算する元データは
(日米両国の比較なら)
日本のデータは「円」であり、
アメリカのデータは「ドル」である。
この比較に問題はないのか?

日本に住んでいる日本人が実感する日本の経済成長率と
アメリカに住んでいるアメリカ人が実感するアメリカの経済成長率との
「程度」の比較(「住み心地指数」みたいな)なら問題ないかもしれない。
(果たしてそんな比較に意味があるのだろうか?)

しかしここで想定しているのは
ある一人の投資家(日米に限らず第三国でもよい)が
投資対象として日米両国を比較するのであるから
当然そのGDPも単位をそろえる必要があるのではないだろうか?
つまり、日本のGDPをドルに換算して
(またはアメリカのGDPを円に換算)
その伸び率を比較すべきではないのだろうか?

元データの通貨単位をそろえた経済成長率の比較をしているものは
どうも見当たらないようだ。
と思ったら、一つ発見!
さすがジェトロ。他とは一味違うね!!

日本貿易振興機構アジア経済研究所:
http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Africa/Radar/pdf/201203_hirano.pdf


「(いわゆる)経済成長率」の高い国の通貨が高くなるのなら
新興国の通貨は、日本円に対してさぞや高くなっていることだろう!

世界経済のネタ帳:http://ecodb.net/ranking/imf_ngdp_rpch.html
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所:
https://www1.gsec.keio.ac.jp/upload/freepage/file/ZVEXwdDDpbnT.pdf


※ここは「比較」の考え方について述べたものであり
 「経済成長率(GDP)」と為替の相関関係について言及したものではありません。



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