2020年07月12日
元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(2)ワルサーP22(22LR)編
まず最初に渡されたのは22LR口径のワルサーP22です。これは改良が施された現行モデルではなく、比較的初期型のものと思われます。22口径の銃は、ハンドガンだけで五丁、ライフルを入れると七丁所有していて、現在までもう何万発と撃ってきましたが、ポリマーフレームにアルミスライドの同銃のようなタイプは初めてです。まあ軽量でおもちゃのような気さえしますが、実銃なので安全に細心の注意を払います。ジョンさん所属のプライベート射撃クラブの射場で貸し切り状態でしたが、他人に絶対に迷惑が掛からないよう気を付けました。
両手保持で標的に正対して、まずはゆっくり正確に撃つように言われましたので、それを忠実に実行します。それにしてもワルサーP22、無茶苦茶に楽しいしよく当たる!途中何度か不発が起きたので(22口径にはどうしても起こりやすい)、"Tap, rack, shoot." という動作を教わりました。この動作は自動拳銃において不発や作動不良が起こった際、マガジンを左手(右利きの場合)で下から叩いてしっかりと挿入されていることを確認し、次にスライドを操作してフレッシュな弾を薬室に送り込むというものです。知識としてはもちろん知っていましたが、現役の警察官から実際に射撃場で指導してもらうとやっぱり違います。
ところで、日本の皆さんがグアムやハワイなどに観光に行って射撃場でピストルを撃つ場合、22LR口径から始めるのを強くお勧めします。44マグナムなどは元より素人(私のような)が手を出すものではなく、手が痛くなったり変な癖がついたりして面白くないと思います。500S&Wマグナムには間違っても手を出さないように!
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