2021年04月19日
【舌にしこりができたら先ず行くべきは耳鼻咽喉科!?】
どんな時でも「ごきげんよう!」は
便利な挨拶なので使っているしぃです。
さて、今年に入ってから、舌に違和感があり
鏡を見ると鉛筆の先っぽのようなものが真ん中のやや右寄りにありました。
よーく削った鉛筆で50文字くらい書いたあとの鉛筆の先っぽくらいです。
赤黒くて、ほんの1ミリくらいの小さなものでした。
なんだろうと思いつつ、特に何もしませんでした。
別件で、去年からセラミックや銀歯をジルコニアに変えたくて
歯科医院に通院していました。
先生に相談すると、舌の病気は「耳鼻咽喉科」が専門だというのですが、
にわかに信じがたく(そんなことで嘘つくはずがないのですが)
恥かくのも何なんで、もっと調べてから受診しようと考えていました。
数週間後、旅行を控えていたので
いつもお守りとして持っていくクスリを処方してもらいたくて
皮膚科を受診。ついでに診てもらったら、
やはり耳鼻咽喉科での受診を勧められました。
歯医者の先生、疑ってごめんなさーいm(__)m
そんなこんなで発見から3か月も経ってしまいましたが
近所の耳鼻咽喉科を受診。
院長先生は、230万人以上診ているベテランで有名な先生なので個人クリニックですが安心。
予約していないのにたまたま院長先生の診察を受けることができました。
歯医者の先生が言ってましたが、歯医者が一生のうち
舌癌患者にあたることはめったにないそうです。
それだけ発症も少なく、発見が早ければ5年生存率も極めて高い病気が舌癌だそうです。
とはいえ、発見が遅れば遅れるほど、手の施しようがなくなるのが「がん」です。
違和感を覚えた時点で、一刻も早く行きつけの歯科医院や口腔外科、耳鼻咽喉科での受診をお勧めします。
今回の私の舌のしこりに関わってくれた医師は、
歯科医、皮膚科医、耳鼻咽喉科医の3人。
最後の耳鼻咽喉科の先生が、神奈川県立がんセンターを紹介してくれました。
横浜市立大学病院勤務だった私にとって、本来なら関係する医療機関で診てもらいたかったのですが、
がんセンターの頭頚部専門医師も横浜市大出身とのこと。
耳鼻咽喉科の先生も横浜市大で博士号を取得しているので、なぜか親近感が湧きました。
しかも、私が勤務していた当時のローテーター医師が
共通の知り合いだったこともあり、検査されながら話が盛り上がりました。
なんでしょうね、私は医師でもないのに、この同類項感覚(笑)
とにもかくにも、がんセンター頭頚部専門の素晴らしい先生をご紹介いただきました。
予約もすぐ取れて、一週間後の今日、受診することができました。
今日は検査のため、朝8時半から16時まで、丸一日費やすことになったのです。
結果は一週間後なのですが、また後日、検査の内容などお伝えしていきます。
なお、治りにくい口内炎がある場合、一刻も早く耳鼻咽喉科や口腔外科を受診してくださいね。
もし、悪いモノだとリンパ節に転移しやすい箇所です。
リンパ節に転移をすると全身転移する可能性が高くなります。
口内炎を侮ることなかれ。
特に舌の側面は要注意です。
切除することになると、食事や構音に影響し
生活水準(QOL)が低下することになります。
現在、口内炎が気になる人
口内炎で済むならラッキーです。
その場合も処置をしてくれますし、決してオーバーではありません。
大事を取って、すぐ明日にでもお近くのクリニックで受診してくださいね。
世界の宝、あなたの大切な命を守るためによろしくお願いいたします。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10672157
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック