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カテゴリー別アーカイブ  :  

姐さん、それちゃいますわ

姐さんのリポート「WordPress完全移行スクリプトキタ−!

スクリプトを書いた本人としては、自分で説明を書くのは大変なので、こういう記事を書いてもらえると非常に助かります。しかし現在、玉砕中とのこと。

姐さん、それちゃいますわ

姐さんへお願いがあります。正しい京ことばが分かりまへんドス。もしこの記事がお役に立ったら、校正してください。

自分はファンブログからWordPressへすべてのデータを移動する手順で、こう書いとります。

コマンドを打ってすぐにエラーが出るかもしれません。その場合は Python のライブラリに mechanize か sqlite3 がないので import 出来ないからです。もしなかったらその2つをインストールしてください。そうすれば動きます。

ただのmechanizeではなく、Pythonライブラリのmechanize関連モジュールを入れんといけません。

apt-getでPythonのライブラリを探す

aptで入れるものを探すときは、apt-cacheにsearchオプションを入れて実行します。ちなみにapt-cacheはスーパーユーザーでなくても実行出来るのでsudoはなくても構いません。

試しにpython関連のものをapt-cacheで探してみます。

$apt-cache search python

これを実行すると死ぬほど出てきます。嫌になるほど出てきます。これでは探しようがありませんがな。

そこで、この実行結果をパイプに通して、grepコマンドでmechanizeという文字列を含む行を抽出します。

$apt-cache search python | grep mechanize

実行結果には次の1行だけが出てきました。

python-mechanize - stateful programmatic web browsing

探していたのはこれです。これをapt-get installで入れればよろし。今度はsudoが必要です。

$sudo apt-get install python-mechanize

これで「Python のライブラリに mechanize か sqlite3 がないので import 出来ないからです。もしなかったらその2つをインストールしてください。」のひとつはクリアしました。

次にsqlite3のpythonモジュールも、同じやり方で探してみます。

$apt-cache search python | grep sqlite3

表示された結果を見ると、それらしいのがない。そこでsqlite3の3を取って、ただのsqliteで再実行してみます。

$apt-cache search python | grep sqlite
libghc6-hsql-sqlite3-dev - SQLite driver of the HSQL library for GHC6
libghc6-hsql-sqlite3-doc - API documentation of the hsql-sqlite3 library for Haskell
libghc6-hsql-sqlite3-prof - SQLite driver of the HSQL profiling library for GHC6
python-pysqlite1.1-dbg - python interface to SQLite 3 (debug extension)
python-pysqlite2 - Python interface to SQLite 3
python-pysqlite2-dbg - Python interface to SQLite 3 (debug extension)
python-pysqlite2-doc - Documentation for python-pysqlite2
python-sqlite - python interface to SQLite 2
python-sqlite-dbg - python interface to SQLite 2 (debug extension)
python-sqlitecachec - A fast metadata parser for YUM

10個も見つかりましたが、欲しいのは"Python interface to SQLite 3"です。(開発しないのでdebug版は不要です)

aptの困るのは、こういう風に"Sqlite 3"みたいなdescriptionを書かれたときです。大文字使ったり、スペース開けたり、こっちは"sqlite3"で探してんだから、その通り書け、ふざけんな!と。ほんと名前が分からないのがaptでインストールする時の悩みです。だったら自分の記事にも詳しく書いておけって?すいません。

これもインストールします。

$sudo apt-get install python-pysqlite2

これで、スクリプトが動くようになりました。後は姐さんのリポート「WordPress完全移行スクリプトキタ−!」を詳しくお読みください。

ところで姐さんの画像認証は壊れてない?

何度やっても送れないコメント(送れないのでだんだん文面が長くなった)

>ただでさえ先週階段から転落して満身創痍なのにふざけんな、
そういう面白いことをなぜ記事にしないかな。こういう難しい記事にさりげなく書くから
誰にも「お大事に」と言ってもらえず、ご愁傷様です。

とりあえず沈みゆく泥舟からデータの救出しておくといいね。
ファンブログの独自タグの問題はデータさえあれば、どうにでもなる。

ただでさえコメント出来ない状況で認証エラーはイラつきますな。

新ブログ「Big Bang」で続きを読む

ファンブログに見る完璧なセキュリティとは?

サーバーにとって重要なセキュリティとはなんでしょうか。
情報を漏洩させないことです。

情報を漏洩させないためには不正アクセスを防がなくてはなりません。

そのためにはパスワード管理は大切です。
予測しやすいパスワード、例えば固有名詞などを使うのは避けるべきです。

仮にログインIDが「inali」で
パスワードが「寿司」だったりしたらすぐに予測されてしまいます。

しかし、得てしてブログユーザーというのはそのような安易なパスワードを設定しがちです。
では、サーバーサイドではどのような対策をとればいいでしょう。

もしも正しいパスワードを入力してもログインできないサーバーがあったとします。
これほど完璧なセキュリティ処理は、他に考えられません。

残念なことに、そのような完璧な対策を施したサーバーは今まで存在しませんでした。
しかし、私たちが使っているファンブログは、それを成し遂げようとしているのです。

素晴らしいではないですか。

正確なパスワードを入力しても
滅多にログインできないのですから、不正アクセスのされようがありません。

最近では公開済みのブログ記事すら、見られない事も多くなっています。

ですので、ついうっかり読まれてはいけないことを書いてしまったとしても安心です。
誰にも見られてしまう心配がないのです。

そもそも、簡単に新しい記事を公開できる状態ではないので、
見られて困ることを公開してしまう心配もありません。

これほどまでに情報管理を徹底したサーバーは他に類を見ません。
それが、私たちの素敵なブログ、「ファンブログ」です。

新ブログ「Big Bang」で続きを読む

ファンブログからWordPressにデータを完全移行するスクリプト

ファンブログからWordPressにデータを完全移行するスクリプトを書きました。

サンプルとして、WordPress側のテンプレートは完全デフォルトのまま、移行したこのブログの記事を次のサイトで公開しています。(入っているのはこの記事のひとつ前の記事までです。)

http://idobata.cocorodesign.net/escape/

適切な設定だけすれば、自動で以下の事をやってくれます。ダウンロード中に接続が切られると、自動で再接続して再開します。

  1. ファンブログのサーバーから「下書き」を含む、すべての記事のダウンロード
  2. 投稿されたすべての「コメント」データのダウンロード
  3. 投稿されたすべての「トラックバック」データのダウンロード
  4. ファンブログのサーバーから記事で使っていないものを含む、すべての画像ファイルのダウンロード

追記:現在はコメントとトラックバックの取得数はゼロになり、取得されません。それは、ファンブログのサーバーが公開していない結果なので、正常な動作です。

また、WordPress側の新しいブログにアップロードする際、次の事も自動で行います。

  • 記事で使っているすべての内部リンクのURLをWordPressにアップした新しいURLに書き変え
  • 記事で使っているすべての画像ファイルのURLをWordPressにアップした新しい画像URLに書き変え

ただし、内部リンクへ対応する代わりにWordPressのパーマリンク設定を「数字ベース」または「デフォルト」にする必要があります。

書き変えるのは内部リンクだけです。https://fanblogs.jp/自分のURL/を含むリンクは、すべて自動で書き変えますが、下のように本文中に書いてあるURLは書き変えません。

こういう風に、リンクでないURLは書き変えません。
このブログの、旧URLは、https://fanblogs.jp/ayzfqir5/です。

ファンブログの独自タグには対応していません。ご了承ください。(追記:対応しました
ファンブログのエディタの注意点

ファンブログのサーバーから「下書き」を含む、すべての記事のダウンロードで取得するのは次の項目です。

  • ページ番号(https://fanblogs.jp/hoge/archive/xxx/0 の xxx の数字)
  • タイトル
  • カテゴリー名
  • 投稿年月日時間
  • 記事本文
  • 記事追記部分
  • 記事の概要
  • 公開/下書きの区分

投稿されたすべての「コメント」データのダウンロードで取得するのは次の項目です。

  • コメントが投稿された記事のページ番号
  • 投稿年月日時間
  • 投稿者名
  • 投稿者のURL
  • 投稿者のメールアドレス
  • コメントの発信元IPアドレス
  • コメント本文

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詳細は「ファンブログからWordPressへすべてのデータを移動する手順」をご覧ください。

姐さんのスクリプト活用リポート「WordPress完全移行スクリプトキタ−!」も参考にしてください。
残念ながらこの方法を実行するには、それなりのスキルが必要です。簡単にバックアップを取りたければ、次の方法を試してください。Windowsでファンブログの全記事バックアップスクリプト

その他の移行方法

このスクリプトはWordPressに移行するためのものですが、他の方法がこちらで公開されています。
ドメイン以下のURLを完全に保持しながら無料ブログから移転する方法・予告

どちらの方法も一長一短ありますが、比較をするとこうなります。

このページのスクリプト

  • スクリプトを動かす環境構築が難しい
  • その代わり、スクリプトが動きさえすれば、割とスムーズに移行できる。
  • リンクの張替え全自動
  • WordPressに変換後、MT形式に再変換すれば
    FC2やlivedoorブログなど、大部分のブログに移行可能
    (独自ドメインがいらない)
    MT形式がターゲットなら、下の追記の方法の方が手間は少ないです

ドメイン以下のURLを完全に保持しながら無料ブログから移転する方法

  • 導入が比較的簡単
  • リンクの張替えは、別作業で必要
  • 同じルックスが維持できる(ヘッダ画像などの著作権には注意すること)
  • 独自ドメインが必要

導入が比較的簡単と書きましたが、このページのスクリプトに比べてです。どちらを使うにしても、「とても簡単」というわけにはいきませんので、ご了承ください。

追記:MT(MovableType)形式への移行方法

という方法もあるようです。タイトルでは、さくらのブログ・Seesaaブログとだけ書いてありますが、どちらの記事もMT形式すべてに対応できそうです。

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