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2020年02月28日

2020年2月におもったこと、わかったこと




お花の姉妹 ぬりえ.jpg

2月は短い!でも今年は29日まであるから1日長い!

とはいっても、相変わらず2月は短いのです。

ですが…

なんだか私にとってはこの2月は長く感じた。

え、まだまだ2月あるの?と何回もおもった。

何かが、なにかが…

変わった気がする。



お花の姉妹ヌード.jpg


2月にしたこと


  1. 鹿児島にいったはなしをコミックエッセイにした。
  2. 仕事をしている。(下絵をしながらネーム)
  3. 取材をした。



他のこともしてるけど、私の今後のすること、したいこと、仕事に

関することで大きく分けるとこんな感じ。


1は、ツイッターでもnoteでも、いままでよりもウケた感じがする。

なので、これからもいろんな場所にいって、それを漫画にしていこう!と

思った。ワクワク。生きていることがそのまま漫画に(うまくいけば仕事に)なる。

こんな幸せなことってあるだろうか。頑張る。


2は、まあ、いつもの仕事…なんだけど、さすがに私も歳いった。

でも無駄に歳をとっていない。無駄に長年、この仕事をしていない、と

感じた。

私の意見が通る。

という経験をした。

多分、今頃気づいて、おそいんだろうけど、

漫画家とは表現者であり、表現してもいい、つーか

しなきゃいけないんだと気づいた。

自分がおもうことを漫画にしてもいいんだ!という

なんというか、当たり前なんだけど…

「こうしたい!こんなことを描きたいんだよ!」と

強めに訴えると、案外それが通ってしまう…。

と、いう経験。


おかげで2話が3話に伸びた。めでたい。頑張る。


そして3…。


これは、1にも2にもつながることなんだけど、

文フリで出会った、とても興味のある人に

取材をお願いした。

会ってくれた。取材させてくれた。


なんか、感動した…。


取材は、話を聞くというよりも、引き出すという感じで、

私は、まー、ペラペラと自分のことをたっくさん話してしまった。

取材だというのに。


なんだけど、ただ、話を聞くよりも、自分のことを

知ってほしいと言う気持ちのほうが強くなった。


その上で、漫画にしたい、と思った。




お花の姉妹.jpg




あとは…


もっとコラージュを極めたいと思った。


コラージュとはこういうやつね、

img763.jpg



コラージュ大会もしたい。

みんなでワイワイとコラージュして遊んだら絶対、楽しいよ!


もっとワクワクしながら生活したい。

仕事をもっとしたい。

長くこの仕事を続けてきて思うことは、


なんや、私って間違ってなかったんや!



ということ。

これは若いときはわからない。


佐野元春さんが唄っていた



今までのキミは間違いじゃない


と、いうのが私の大好きな歌詞。

20年以上前に聞いて、涙が。




そうそう、私は間違いなんてしてなかった。

方向は間違ってなかったと思う。





3月からはネームもできてるはずだから

ひたすら原稿の日々で、ひたすら忙しいと思う。


でも、頭の中はちゃんと、その先のことをいつでも考えておこうと

思うのだよ。
























posted by 蒼乃シュウ at 15:11 | TrackBack(0) | 日記

2020年02月21日

ミドリムシがいいらしい!

くーちゃんユーグレナ.jpg

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感想(9件)




2020年02月19日

お花の姉妹

お花の姉妹.jpg


お花の姉妹ヌード.jpg









2020年02月18日

これって…なんか変だよ!と朝のカフェにておもうこと

セーラー服に、棘 8扉.jpg










私はよく、いろんなカフェで朝カフェしながら

ネーム等をしている。


朝のカフェは静かだし心地いい…

仕事もはかどる!


ただ、最近、なんか変ダヨ!と思うことが…

時々、ある。これって、なんか、変だ!


それがよくあるのは、大阪駅直結のルクアの9階のスタバ。

このスタバはTSUTAYAの中にあって

本を試し読みしながらコーヒーが飲めるというところ。


朝早くからやってるし、本屋だと長居しやすいし、

「お仕事、お勉強、オッケー!」(本当は長時間はあかんのかも)

な雰囲気はとても助かるので…。


なので、ここで仕事の打ち合わせとかをしていている人も多い。

はじめて会う人同士とかも、待ち合わせしやすいみたい。


なので、最近、「はじめて会う人とここで待ち合わせ」的な人たちと

よく遭遇する。


昨日も隣の席は、そういう類の人だった。

最初は男がパソコンでカタカタなんかしてて、

途中で、就職活動用のスーツを着た若い女子学生が来た。


あれですね、就活の一環、OBに会って話を伺うってやつ…


私はそういうのがなんか、めっちゃ…キライ。

私には関係ないんだけどさ、なんかね…

いやらしい…

とおもってしまう。


そう感じていたら案の定、最近のニュースでも

OB訪問してセクハラにあったというケースが多発している…というのを

観た。

やっぱり…つーか、そらそうだろう。

傍から見てて、こういうシチュエーションって

エロ漫画みたいやん。


私の隣の席にいた男も、かっこつけてて

優しいようでいてなんか上から目線。

実際に上なんだろうけど、女の子はひたすら低姿勢。

「緊張してるの?大丈夫だよ」とか言ってる男、

なんやそれ、AVやんけ。

とおもってしまうのですよ。


そんないやらしい目でなんて見てない、

真面目に、女学生の就職の力になれれば!と貴重な時間をさいている

OBの方もおるだろう。(と、一応書いておくことにする。おるのか知らんけど)


女の子はもちろん、緊張している。

ちょっとドジな感じがかわいい。

でも、そういうちょっとドジっ子な感じがなんか、

おっさんにウケそうな感じ。


おっさんに気に入られたいというオーラがビシビシ。



隣にいたらイラついてきたので、席を移動した。

30分くらいたって、カップを戻しにいくとき

通りかかったら、まだその二人はいた!

おまけに女子学生はすっかり打ち解けて

笑顔で笑いまくっている。

あらら…

コンパならお持ち帰りさせちゃってそうな雰囲気…


私は女だし、コンパとかも無いし関係ないけど、

もし私がおっさんなら、確実にお持ち帰りしてしまっているであろう!!


こういう場面は、すごく…


気持ち悪い。



OB訪問なんてなんでいるの?

そんなにその会社が素晴らしく尊いものなのか?

その会社にすべてを捧げなならんのか?

どうしてもその会社に入らなあかんのか?

そしてその会社にすでに入社している社員様は

そんなに偉いの?

あなたのことを救ってくれるの?


わからん。謎システム。


たいがい、会社というものは、おっさんがいる。

たいがい、おっさんが権力を握っている。


女子は若く、かわいく、おっさんに気に入られなければいけない。

そういう状況が、おっさんをつけあがらせる。


おっさんは弱そうな女の子を見て

「ワシがなんとかしてやろう」と言う。そして

「ただし…わかっておるだろうな」と言い、

襖を開けるとそこには布団…


これは時代劇の中のハナシだけではない。

要は、こういうこと。



もう女の子はそろそろ気づいてもいいのではないだろうか?




おっさんに気に入られなくても

ちゃんとやっていける道があるということを。



それはまだ少ないかもしれない。


しかし、実際には、ある。


世の中で、いらないのは

か弱い女の子ではない。


いらないのは、おっさん。


おっさんがいなくてもちゃんと経済は回る。



「あれ、ワシって、いらないの?」と

おっさんが気づいたころには

もう遅い。



女の子はよく考えてみてほしい。

おっさんは偉くない、ということを。

ただ偉そうにしているだけ、ということを。

偉そうにしなければ居場所がなくなるから必死なのだということを。



就職もしたことがなく、就職活動もしたことがないという

私に何がわかる?とおもうかもしれない。


でも、私が今おもうのは

「就職したことがなくてよかった」ということと

「就職活動したことがなくてホント助かった」ということ。


すべての人に不必要だと言っているわけではない。

(と、言っておく。必要な人がホンマに必要なんかは知らんけど)


「とりあえず、経験として一度しておいた方がいい」と言う人もいる。

でも、その経験が、ただおっさんからモラハラ、パワハラを受けるだけの

「経験」であったのなら、そんなもの、無い方がいい。


世の中には、もっといい「経験」もある。


と、だけ言っておく。知らんけど!

















あとね、この2人の前にいた人たちは、カップルで、

何かの試験の勉強をしているんだとおもったら、

なんかイチャイチャしだして、いまにも

おっぱじめそうな雰囲気やった!

朝ですよ…スタバですよー!





















posted by 蒼乃シュウ at 14:02 | TrackBack(0) | 日記

2020年02月15日

わたなべまさこ先生・素晴らしすぎる少女漫画家という生き方

blacklily-02.jpg


昨日、図書館で見つけて読んで、感動しすぎて震えてしまった。




わたなべまさこ先生、はおそらく誰でも知っている大先生。

あれ、そういえば、ずーっと「ベテラン」「大御所」という印象なのだけど

一体、何歳なの…?


て、この本が出版されたのが2018年頃。

そのときで、御年90歳て!!

90!!


しかも未だにバリバリ現役なのです…

恐ろしや…いえ、なんという…

素晴らしい!!!


忙しすぎると漫画家は早死にします…が、

あるときを超えてしまうと

永遠の命を授かってしまうのかも…しれません!



わたなべまさこ先生が少女誌で大人気で大活躍されていた時代

っていうのは、まだ私が生まれていない時代なのですよね。


私が漫画に目覚めたのはキャンディキャンディの時代から。

花の24年組の時代より、もうちょっと後のことです。


それで、わたなべまさこ先生の絵は独特で、

なんとなく「コワイ」感じがしたので

手が出なかったんですよね。


それもこの本を読んで解決しました!

ちょうどわたなべ先生が怪奇やホラーを

バンバン生み出しているときだったようで、

私にはまだ早かったみたいです。


わたなべ先生の良さは、子どもにはわからない!!


キラキラした少女漫画の世界から始まり、だんだん

女としての生き方、エロスなどを描くレディーズへと

移っていく…

それは少女漫画家の正しい生き方のようにおもえます。


少女漫画を長く描いていたって、本人はやがて「少女」では

いられなくなります。

少女はやがて女性になる。


あーーー、なんと

理想の人生!


私も「少女」から「女性」を描いて

90歳でも現役でいたです!!



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posted by 蒼乃シュウ at 19:04 | TrackBack(0) | 日記

2020年02月13日

下絵とネームとネームと下絵

img760.jpg


今、とりかかっている仕事、

1話32ページで、2話完結合計64ページの予定だったのですが、

急遽、3話96ページになりました!


て、ことで下絵をすすめながらさらにネームの描き直しです!


96ページて、長!とはおもうけど

描いていくと、「このページでは足りない!描ききれない!」と

なるものなのです。


担当してくれている編集者さんも

「伸ばせるように」と動いてくれていたので

実現したことなのです!ありがたい!


伸ばしてもらったからには

期待に応えるような

おもしろいネームを描かなきゃならん!



それで、おもったことだけど


今みたいに

「仕事!仕事!」モードなときって

つい、本来の

「自分の描きたいものを描く」という挑戦を

忘れてしまい、後まわしになってしまいがちです。


とにかく、締め切りまで、完成までは

がんばらなくては〜!!

と燃えてしまうので。


しかしです。

今の状態って、

仕事がないときのこととか、

ネーム送っても返事がこない!イライラ

という日々のことを忘れてしまいがちなのです。


「仕事」は大事。

だけど、

もっと大事なのは

本当に描きたいものを

生み出すこと。


お金になるかならないかわからん作品に

とりかかることは

結構勇気がいて、挫けてしまうことなのです。


なので、仕事がある今こそ!


仕事以外の作品のことも忘れずに

作っていくことが

大事!だとおもうのですよ。


だから、あんまり仕事は頑張りすぎず


仕事以外の自分の漫画も作るぞ〜!
















2020年02月10日

いろんな投稿サイトを試してみた結果

鹿児島日記1−2.jpg

「鹿児島にいってきたはなし。」の2話「指宿・砂むし温泉のはなし」が

noteの「編集部のお気に入り」で紹介してもらえて、

めっちゃ読んでもらえています!!

うれしい!


旅のコミックエッセイは、読むのも楽しいし、

描くのも楽しい。

読み返すのも楽しい。

伝わりやすいし、思い出にも残るし、これからも

旅行したら漫画にしてnoteに投稿していこう!とおもう!







マンガやイラストを仕事以外で描いた場合は、

このブログの他に、いろんな投稿サイトに投稿していますが

noteは特に、こういうゆるい感じのコミックエッセイがウケるみたいです。

(百合はそんなにウケない)


「部屋のみひとりざけ」を描いていたときも

何度かnoteで取り上げてもらったことがあります。


「実用的」で「わかりやすい」「ゆるめ」が

人気のようです!なんとなく!


コミックエッセイは本職とは外れるけど

今後も挑戦していきたい!!

連載もできたらいいなぁ。

noteに投稿しても別に原稿料でないやん…
とおもうなかれ。

noteはいろんな人に見てもらえるきっかけになります。
何につながるか、わからないけど、
続けていくときっと何かある!(と、信じてる)

企業が企画するコンテストも多いし、
気軽に参加できるし。

しかしまあ、ただ投稿したマンガを気に入ってくれる人が
いる!と実感できるだけでも
収穫は充分なのです。

ちなみにnoteには投げ銭制度があります。

まーーーー、滅多に投げ銭をくださる懐の大きな方はいませんが…

しかし、しかし、一度いただいたことがあるんですよ!
なんと500円も!!!

もらったときはめっちゃびっくりしました…。

しかし500円だけだと、おろすことができないので
まだ受け取ることはできていませんが…。

投げ銭をくれた方は、今でも、投稿するたびに
見てくれて「スキ」をくれます。

励みになりますね!もっとがんばろう!!という気持ちになれます。


それに、noteで投稿したものは、文学フリマのときに
紙の本にして販売することができます!

なのでコツコツやってて無駄はなし!






一方、pixivやラインマンガインディーズでは

百合作品がウケます。

私個人の意見としては…

普通の恋愛ものよりも「百合」のほうが

目立つし、読まれる!と、おもう(個人の意見です)


pixivでは、「恋するルマンドちゃん」なんて

めっちゃスルーされてるし、

「人魚姫」のアクセス数もイマイチなのです。


しかしアルファポリスでは

「人魚姫」がとてもウケて、

年末年始に何度かに分けて投稿していたのですが、

その間はずっと2位〜5位くらいとキープしていました。


まあなんというか、何が言いたいのかと申しますと、

どれがだれにどこでウケるかはわからん!

ということです。


バズりたい!とはおもうけど、

それよりも書き続けることのほうが

大事だし、

まだどこでバーッとウケて広がるかは

わからないけど、

多分、きっと

自分が信じていれさえすれば、そのときは来るのだと…

おもうのですよ。

だから徒にバズることばかり考えるのも

違うかな、と…。


私がティーンズラブを長いことかいてきて

一向に「売れない」部類だった、だけど

私のマンガを「好き」と言ってくれる人たちの

目に、まだ届いていないだけ、なのだとおもうのですよ。



あと、pixivも投稿してもまったく原稿料はいただけませんが
なにしろ、登録している人が多いので(海外にも)
あまりアクセス数が伸びなくても、コツコツ投稿していく価値は
あります。

たまにpixivを通して出版社からスカウトが…

ないこともない、あることは、あります。
が…

(私の経験では)
pixivなどを通してメールで連絡をとってきた編集部っていうのは
(すべてティーンズラブ)
仕事につながることはあったけど、
人気がないとわかったら、あっさり切られます。
それに、連絡が乱暴なとこも多い。
途中で連絡を絶たれたり…

なんというか、「いいかげん」なとこが多いですので
「スカウトきた!」ってあまり喜ばないほうがいいかも…。

スカウトのため、よりも
pixivで多くの人に読んでもらって腕を磨くということに
専念したほうが、わたしはイイとおもいます。




まあとにかく…


これからもがんばりますので

どこかで蒼乃シュウを応援してくださいな!!








〇Twitter→「ぴのこ堂」で検索!
〇note→「蒼乃シュウ(ぴのこ堂)」
〇pixiv→「ぴのこ堂(蒼乃シュウ)」
〇ラインマンガインディーズ→「ぴのこ堂(蒼乃シュウ)」
〇アルファポリス→「ぴのこ堂」











posted by 蒼乃シュウ at 16:27 | TrackBack(0) | 日記

2020年02月09日

マンガに編集って…必要ですか?

漫画家が主人公の話、

しかもこういうダイレクトなドキッとするタイトルの漫画は

やっぱり気になってしまうし、一度読んでみずにはいられない!

で、1、2巻を購入して読みました。





1巻を読んでみて、

「すごくおもしろい!!!」

とおもいました。


「編集者との打ち合わせ」というシチュエーションの

シュールなコントのように物語は進みます。

1話16ページというものいいし、

なんというか、間がめちゃくちゃいいです。

めっちゃ好きです。


主人公は45歳の中堅漫画家(ニット帽にヒゲっていう風貌もイイ)

「次一発当てないとヤバい」

というリアルな焦りが…

きょ、共感しまくり。


編集者は若くて可愛くて巨乳で空気の読めない

女の子。


「打ち合わせがつらい…」

「雑談が長すぎる…」という

主人公のジレンマも笑える。


とにかく、とにかく、

1巻はめちゃくちゃおもしろいのです!!!!




(以下、ネタバレ注意)




2巻はややシビアな内容になってきます。

編集者の内面に踏み込むような…


漫画家として、

私も、ヒット作も出ず「ヤバい」と

いつも考えている漫画家として…


ぐぐっと胸に入ってくる内容です。


しかし…


なにかと納得のいかないところも少し…

いえ、めっちゃある。


空気の読めない編集者は、

ずっと空気の読めない「イラッ」とさせる

人物であってほしかった。

でも、結果的には(漫画的に)

本当は、漫画家にとって、

漫画のことを一番愛して理解してくれている

マジな編集者であった…

ていうのには…ガッカリ…。


せっかく1巻の1話で

「わたしSだったんです」

って言ってニヤリとしているので

実は策士でありドSであり

主人公を振り回す「イタイ存在」であってほしかった。


「いい人」「いい話」になっちゃって
…ガッカリ…。

この編集者はドSであるのだから

主人公が「イラッ」としているのを

わかってやってたんじゃ…なかったのかよ!


もしかしたらこの「いい話」への流れは、

実際の編集者から促されたのでは?

と深読みしてしまった。


それに、編集者が大学行く前まで引きこもりで

漫画としか外の世界のつながりが

なかった…

というのも…

なんでしょう。

しっくりきません。

いや、いい話、なんだけど。


主人公が、そうであったとしたら納得がいく。

でも、編集者のこの子は、

高校生のときも大学生のときも

リア充で人生をエンジョイしていて

ファッション誌に配属されてイケイケで

でも、なんだかイケイケの毎日がなんかつまらなくて

そこではじめて出会ったのが「漫画」であった…

の方が自然ではないか?

とおもった。


最初から「漫画のこと何も知らない小娘が!」という

イライラポイントがあっておもしろかったというのに

実は、めっちゃ漫画マニアだった…って…


漫画のことを何も知らない小娘の編集者と

漫画の世界しか知らない中年漫画家とのタッグの話の

ほうがおもしろい…

とおもうのは私だけでしょうか。



と、人様の漫画を「私だったらこうする」と

想像しながら読んでしまうのは

職業病のゆえお許しください。


しかし、本当に感動したところ、

は、私も最近リアルに「もしかして」と

思い始めていたこととピッタリ一致していたことに

驚いた。


私も、ずうっと、

「編集者は何のためにいるのか」と

考えていた。

それは、仕事をもらうため。

原稿料をもらうための架け橋。

と、いう以外に。


「編集者と漫画家は二人三脚」

だと、ずうっと思っていたし

編集者は一番の読者だし、

客観的に見てくれる大事な存在。


ようするし


「面白い漫画を作るために欠かせない存在」


であると…

ずうっと信じてきた。



でも、どうやらそうではないらしい。



編集者は面白い漫画なんて作ろうと思っていない。



面白くなくてもいい。


売れればいい。


と、いうことがやっと理解できました。



だから私はいつもいつももがいていたんだ。


ようやく、謎が解けた。



「面白いものを描きたい」とおもう漫画家と

「面白くなくてもいいから売れるものを描かせたい」という編集者。


これは、敵か?味方か?


一見、同じ方向を見つめているようで、

実はぜんぜん違う。




ただ、私は、この漫画の中にも出てきたように

「編集者不要説」なるものが結構SNSなどでも話題になっているなんてことは

知らなかった。


編集者に傷つけられることがあったとしても

それは私が悪い(売れないから)のであって、

そんなこと、このブログで書くことだって

ためらった。


編集者の悪口言ってる暇があったら

おもしろい漫画を描きやがれ!

と自分に言い聞かせていたし。


で、

マンガに編集って必要ですか?


という問いですが。



必要…?かどうかは


わからない。


でも、



「漫画家といっしょに面白い漫画を作るのって最高にワクワクする!」

と言ってくれる編集者と出会えたら

間違いなく、幸せでしょうね。












posted by 蒼乃シュウ at 19:59 | TrackBack(0) | お買い物

2020年02月07日

原稿をはじめています!

キャラ表 ウチの夫もしかして下手.jpg

最初に作ったキャラ表と、ちょっと変更はありますが、
ネームはできたので原稿に取りかかっています。
今は下絵です。

今回から、はじめてデジタルでの入稿となりました!

ドキドキ…大丈夫かな…。

デジタルといっても、下絵からペン入れまでは
今までと変わらずアナログなのですが。

まだまだオールデジタルはハードルが高すぎる!
でも、できるようになったらだいぶ
ラクだろうなぁ…

パソコン(と、タブレット)さえあれば描けちゃうのだから、
温泉旅行に持ち込んで、湯治しながら執筆なんてことも
できちゃうぞ!

アナログの場合は、道具が多すぎて持ち運ぶのは無理です。

以前から、ネームは温泉旅館でやっちゃう…なんてことは
よくやっていました。
ネームだったら小説みたいな感覚だし。

まあしかし、湯治しながら全部仕上げる…は、
文豪になってからのお楽しみとして(なるのか?)


デジタルで仕上げる場合、原稿用紙のサイズは何でもいいので
かなりラクになりました。

アナログの場合はだいたい、B4です。
B4て、大きすぎるやろ!
いまどきのFAXもB4は送れません。
(て、まだFAXを使ってるし…)

なので、A4のコピー用紙に下絵を描いています。
ペン入れをする原稿用紙も、同人誌用サイズでOK!

B4からA4って、この差は大きい!
だって半分ですよ!

今後、もっと工夫次第で作業がラクになったらいいなぁ…。


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ティーンズラブを主に描いておりました。以前は本名でミステリーや普通の少女漫画も描いていました。 Twitterは @pinokodoaonoshu ぴのこ堂
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