2020年02月15日
わたなべまさこ先生・素晴らしすぎる少女漫画家という生き方
昨日、図書館で見つけて読んで、感動しすぎて震えてしまった。
わたなべまさこ先生、はおそらく誰でも知っている大先生。
あれ、そういえば、ずーっと「ベテラン」「大御所」という印象なのだけど
一体、何歳なの…?
て、この本が出版されたのが2018年頃。
そのときで、御年90歳て!!
90!!
しかも未だにバリバリ現役なのです…
恐ろしや…いえ、なんという…
素晴らしい!!!
忙しすぎると漫画家は早死にします…が、
あるときを超えてしまうと
永遠の命を授かってしまうのかも…しれません!
わたなべまさこ先生が少女誌で大人気で大活躍されていた時代
っていうのは、まだ私が生まれていない時代なのですよね。
私が漫画に目覚めたのはキャンディキャンディの時代から。
花の24年組の時代より、もうちょっと後のことです。
それで、わたなべまさこ先生の絵は独特で、
なんとなく「コワイ」感じがしたので
手が出なかったんですよね。
それもこの本を読んで解決しました!
ちょうどわたなべ先生が怪奇やホラーを
バンバン生み出しているときだったようで、
私にはまだ早かったみたいです。
わたなべ先生の良さは、子どもにはわからない!!
キラキラした少女漫画の世界から始まり、だんだん
女としての生き方、エロスなどを描くレディーズへと
移っていく…
それは少女漫画家の正しい生き方のようにおもえます。
少女漫画を長く描いていたって、本人はやがて「少女」では
いられなくなります。
少女はやがて女性になる。
あーーー、なんと
理想の人生!
私も「少女」から「女性」を描いて
90歳でも現役でいたです!!
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