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2021年08月29日

日本マクドナルド銀座1号店オープン50周年記念CM 家族といっしょに。「僕がここにいる理由」に出演の宮崎美子さん、村上ショージさんについて 視聴後の感想 CMソングも

この記事は、2021年8月1日に更新の、宮崎美子が62歳にして50年前の中学生の少女役を演じたことが話題のCM! 日本マクドナルド 家族といっしょに。「僕がここにいる理由」篇の続きで、ばぁば役を演じた宮崎美子さんと、じぃじ役を演じた村上ショージさんのプロフィールならびに、視聴後の感想、CMソングに関する内容となります。

では、やーっと更新できた(苦笑)、日本マクドナルド銀座1号店オープン50周年記念CMである、家族といっしょに。「僕がここにいる理由」篇で、中学生の少女役とばぁば役の2役を演じた宮崎美子さんと、じぃじ役を演じた村上ショージさんのお2人の簡単なプロフィールのご紹介と、視聴後の感想、CMソングの記事にまいりたいと思います。

まずは宮崎美子さんのプロフィールからまいりましょう!

◆宮崎美子さんについて

女優でタレントの宮崎美子(本名同じ)さんは、1958年12月11日生まれの熊本県熊本市出身で、現在62歳。

所属事務所はホリプロとなっていました。

宮崎さんのデビューのきっかけについては、熊本大学3年生の1979年の10月、偶然朝日新聞で見つけた「篠山紀信が撮る!週刊朝日“キャンパスの春”」の表紙モデルに応募したことでした。

多くの応募者がスタジオで撮った写真を添えて応募していた中、当時交際していた医学部の学生が撮った、化粧けのない素っ気無いスナップ写真を添えて応募。

逆にその素朴さが審査員の目に留まり、応募者約1000人のうちの50名の写真選考を通過し、面接後に最終合格者の10名に選ばれたのでした。

同じ年の月に東京で撮影。翌年の1980年1月、週刊誌の『週刊朝日』1980年1月25日号の表紙を飾ることになるのでした。

CMをきっかけに、そのままモデルか女優としての道を行くのかと思いきや、もともとジャーナリストを志望していたという宮崎さん。

1980年4月には、地元熊本放送の番組レポーターになったこともあったそうです。

そんな宮崎さんの女優デビューは、1980年10月〜1981年3月までTBSで放送のポーラテレビ小説「元気です!」に主演を果たしたことでした。

このドラマをきっかけに、宮崎さんは実に多くのテレビドラマに出ることになるのですが、意外に感じたことは、宮崎さん主演のドラマが極端に少なかったことです。

一覧を見た限りでは、2作品しかありませんでした。

そのうちの1作品は、1991年の火曜サスペンス劇場で放送された「裏口入学殺人事件」で柳沢文江役を演じたこと。

2作品目は、2015年3月〜5月まで東海テレビで放送されていたお昼のドラマ「プラチナエイジ」で岩村和子役があったのですが、こちらは、榊原郁恵さん、池上季実子さんとのトリプル主演となっていました。

ただ、ドラマ出演作は実に多く、2021年4月〜6月まで放送されていたTBS系列の連続ドラマ「リコカツ」では緒原薫役を演じるなど、今年も女優として活躍していました。

映画のデビュー作は、1983年に公開の「俺っちのウエディング」で小椋真紀子役を演じたこと。

2021年も、来月8月に公開予定の松坂桃季さん主演の「孤狼の血 LEVEL2」では瀬島由里子役で出演しています。

また宮崎さんといえば、テレビ朝日の「超タイムショック」「ザ・タイムショック」で何度も優勝するなど、クイズ番組の女王としても知られていますね。

◆宮崎美子さんの初のCM出演であったミノルタのCMについて
 過去のCMも


それとCMですが、宮崎さんといえば、ミノルタ(現在はコニカミノルタ)のカメラのCMで知られていますよ。

実は、前の項目でも書いた『週刊朝日』1980年1月25日号の撮影後に、篠山さんからグラビアモデルの誘いがあったものの、家族に水着姿を見られるのが嫌で、そのときは断ったという宮崎さん。

しかし、2月に直接篠山さんからミノルタのCMの出演依頼があったそうです。

グラビアモデルの誘いは断ったものの、ちょうど春休みで時間があり、撮影地のサイパンに旅行気分で行けるという理由でその依頼を受けたということです。

それが、なつかしのCMを映像で振り返る企画のときには必ず登場している、木陰でTシャツとGパンをはにかみながら脱いで青のビキニ姿になるという、ミノルタの一眼レフカメラ「X-7」のCMが放送されると、たちまち大反響に。

斉藤哲夫さんが歌うCMソングだった「いまの君はピカピカに光って」も大ヒットしたのでした。

宮崎さんのミノルタのCMシリーズには、「ゆかた」篇、「水撒き」篇、「ハンモック」篇もあったそうです。

また、宮崎さんのミノルタのCMといえば、TBSの生放送公開番組「8時だョ!全員集合」の公開コントの中でも、志村けんさんがミノルタのCMをパロディーで演じていたのが印象に残っています。

具体的には、「いまの君はピカピカに光って」をBGMに、志村さんがミノルタのCMのように、TシャツとGパンをはにかみながら脱いで青のビキニ姿になると、お腹の贅肉をつかみ「ミヤザキヨシコォー」と叫ぶというパロディーでもありました。

そんなミノルタのCM以降、宮崎さんが過去に出演していた主なCMについては次のようになっていました。


【1982年】
花王リーゼ トリートメントコンディショナー
ヤマハ発動機 スクーター サリアン
ヤマハ発動機 スクーター ベルーガ&サリアン(渡辺貞夫と共演)
江崎グリコ ファミリーデート(クリームコロンを中心に、CMの最後にはプリッツ・コメッコの紹介も)

【1983年〜84年】
花王リーゼ ブロースタイリング

【1984〜87年】
宝酒造 タカラ本みりん

【1990年】
三洋電機 ゆれんどりー サイレントバン(洗濯機)

【1998年】
マスダ株式会社 マスダの森のシリーズ(ダニを寄せ付けない羽毛布団)

【2004年】
興和 新ケラチラミン

【2011年】
矢作建設 木造住宅耐震工法ウッドピタ
ライオン デントヘルス薬用ハミガキ

【2019年】
au 意識高すぎ!高杉くんシリーズ 
「おばあちゃん」篇
「タイムスリップ写真」篇



あと、オンエアされた年は確認できなかったものの、以下のCMにも宮崎さんが出演していたことがわかりました。

信用金庫
花王ヘアケアまつり
三洋電機 電動手もみL(洗濯)
三洋電機 氷温冷蔵庫
宝焼酎 宝伝説
小林製薬 サワデー


また宮崎さんといえば、下のリンクでご紹介の芸能生活40周年を記念して、ビキニ姿がテレビでも話題となった、篠山紀信さんによる全ページ撮り下ろしカレンダー&写真満載のフォトブックが、2020年12月26日に発売されています。

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◆村上ショージさんについて

次に、じぃじ役を演じていた、お笑いタレントの村上ショージさんです。

村上ショージさん(本名:村上昭二)は1955年5月28日生まれの愛媛県越智郡吉海町出身で、今年の5月で66歳。

所属事務所は吉本興業東京所属となっていました。

明石家さんまさんとは、もう長いこと明石家ファミリーの一員であり、さんまさんの相方的存在と言ってもいい村上さんですが、吉本興業に所属するきっかけも、やはりさんまさんだったのでした。

中学卒業後、親戚の伝で広島県因島市(現:尾道市)に移り、因島高校の定時制に通いながら日立造船因島工場で溶接工として働いていたという村上さん。

そんな村上さんが1976年、造船所の溶接仕事の合間に見た毎日放送の公開バラエティ番組「ヤングおー!おー!」でさんまさんを見て、「この人になろう!」と決意したとのこと。

実は、それまでもお笑いをやりたくて、吉本に入りたくて仕方なかったが、父親が反対したため、親孝行のために地元で就職していたそうです。

しかし父親が亡くなって、兄から「好きに生きろ」との許可が降り、1977年、吉本入りを志願し大阪へ向かった村上さん。

面接のとき、吉本の面接官から「何ができる?」と問われ「溶接です」と答えたことで、初めて吉本から与えられた仕事は劇場の手摺の溶接だったということです。

その後、吉本所属の漫談家だった滝あきら氏に弟子入りした村上さんは、「ヤングおー!おー!」のパッパラパーズのメンバーとなり、全国ネットのテレビ番組に出演。

ちなみに、滝あきら氏の兄弟子には、かつて演歌の音楽番組「演歌百撰」で司会を務めていた滝トールさんに、タレントの九十九一(つくも はじめ)さんらがいたということです。

その後も、テレビ東京の「さんまのサタデーナイトショー」の番組をきっかけに東京進出を果たすのでした。

◆「オレたちひょうきん族」の何人トリオの一員としてレギュラー出演
「ドゥーン」や、ダジャレ交じりのギャグで有名に


私が村上さんを初めてテレビで見たのは、1980年の後半に、フジテレビ系列で放送されていた人気バラエティ番組「オレたちひょうきん族」に、お笑いトリオの何人トリオ(旧・難民トリオ)の一員としてレギュラー出演していたことでした。

当時よりギャグだけを売りにするギャグ芸人の代表格であった村上さんは、いまでも自己紹介ギャグのように披露している「ドゥーン!」(鼻柱をつまんで手を素早く前に動かしながら)を始めとして、「何を言う・早見優」などのダジャレ交じりのギャグで有名になるのでした。

他にも、これまでテレビで披露してきた村上さんのギャグは次のようなものがありました。

「ボンジュ〜ル、マドモアゼ〜ル、かき混ぜ〜る」
「ウェルカム、腕噛む、どこ噛むねん!」
「長州(九州)、チャーシュー、皆の衆!」
「変態(ヘンターイ)、止まれ!お父ちゃんやめてあげて!」
「そんな○○なわけないやん…ホンマや!」
「しょうゆうこと!」(相手から「それ、どういうこと?」などと振られると、キッコーマン醤油のガラス製醤油差しを持って)


「ヤングおー!おー!」でさんまさんを見て、「この人になろう!」と決意したことにより、以下に挙げるように、村上さんはさんまさんが司会、あるいはMCの番組によく出演しています。

MBS毎日放送のバラエティ番組「痛快!明石家電視台」では、1990年の番組初期のころからレギュラー出演。

フジテレビの27時間テレビの企画「さんまのお笑い向上委員会」では、“さんまスティック4”ということで、ジミー大西さん、松尾伴内さん、間寛平さんらのメンバーの1人として出演。

毎年、12月24日のクリスマスイブの恒例特番「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」では、毎年豪華商品の紹介の場面で登場しているとともに、視聴者、あるいは芸能人に明石家サンタが電話をかけ、不幸な話の披露で鐘が鳴るとめくることができる、豪華賞品が当たるパネルの中には「村上ショージ」もあるなど、実は商品を提供している側でもある。


さんまさん以外の番組ですと、ナインティンナインの岡村隆史さんがMCを務める、関西テレビのトーク番組「おかべろ」では、寛平さんと一緒にレギュラー出演していますね。

バラエティ番組に出ているイメージが強い村上さんですが、実は俳優としても、1991年に公開された映画「昭和鉄風伝」では喫茶店のマスター役として出演。

その後もいくつかの出演作があり、2019年に公開された「決算!忠臣蔵」にも出演していたのでした。

そしてCMですが、1987年より主に以下のようなCMに出演していました。


【1987年】
ナムコファミリーマージャン

【1988年】
池田模範堂 ムヒ(Mr.オクレと共演)

【1999年】
焼肉のひかり(福岡ローカル)

【2000年】
MSN
「Come on! MSN」

【2006年】
ザ・ガーデネスクシティ(関西ローカル)

【2007年】
ミスタードーナツ

【2008年】
ひらかたパーク アイススクエア(関西ローカル)

【2015年】
オートバックス
エリートグリップ



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視聴後の感想

◆中学生のうち、3年生の設定ならかろうじてそう見えなくもなかったのでした



あらためて、上の画像にあるように、CMで中学生の女の子役を演じた宮崎さん。

一口に中学生といっても、中1、中2、中3とありますが、その中で、私からしたら高校生の一歩手前。

つまりは、中学3年生の設定であったのであれば、CMでもかろうじてそう見えなくもなかったですね。

◆ネットのユーザーもマクドナルド50周年記念CMで少女役を演じた宮崎美子さんを絶賛!

今回のマクドナルド50周年記念CMは、ネットのニュースサイトをはじめ、ネットのユーザーさんからも、コメントを通じて中学生の女の子役を演じた宮崎さんを絶賛していました。

その中からいくつかをピックアップして、私による一言コメントも交えてご紹介いたします。

※ユーザーさんからのコメントを尊重するために、明らかな表現の間違いや適度な改行(始めから改行していた場合は別)をのぞいてそのままお伝えしています。  
 なお、男性や女性を区別する青文字と赤文字は文体から判断しています。

「最初見たとき、若い時の撮り溜め画像を持ってきて画像合成したのかと思った。
 でもデビューは大学生の時だったはずだし…。
 しばし混乱しましたが、思わず見入るCMでした」


マクドナルド50周年記念CMでは、何よりも宮崎さん本人が中学生の少女役を演じたことにいちばん注目が集まったのではないかと思います。

あれは、誰もが見入ってしまうCMでもありましたね。

「少女に少女役させるのでなく、本人の努力やCGで少女役をするというところが画期的」

宮崎さんの若いころによく似た女性に少女役をさせたのではなく、次の項目でご紹介のインタビューでも語っていたように、本人の努力や、CGではなかったものの、最新の技術で見事少女とおばあちゃんの2役を演じられたというのが画期的でしたね。

またコメントの中には、村上さんに関するものもありました。

「関西人の私としては村上ショージが全国区一流企業のマクドのCMに出てることが衝撃!うれしい! 」

先ほどの村上さんの出演CMを見ると、どちらかというと関西などの地方ローカルのCMが多かった印象を受けました。

そんな村上さんが、今回全国区でオンエアされた、誰もが知る一流企業のマクドナルドのCMに出演されたことは、関西人のユーザーの方にとって衝撃であり、うれしく感じたことでしょうね。

あと、少女役の宮崎さんを見て、ユーザーさんのコメントの中には次のような面白い指摘もありました。

「上白石姉妹は若い頃の宮崎さんにそっくり。
 出身も一緒だし、遠縁だったりして」


このコメントにもあったように、上白石姉妹のうち、萌花さんか萌乃さんのうち、どちらかが出演していたのではないかという声もあったのでした。

そういえば、宮崎さん、上白石さんともに熊本県出身でしたので、遠縁ということもあり得なくはないかもしれませんね。

◆動くFaceAppのように見えました

そのCMですが、私は最初に宮崎さんが少女役を演じたのを見たとき、「なんだか動くFaceAppのようだなぁ〜」と感じたのでした。

FaceAppとは、AI写真編集の屈指のモバイルアプリで、現時点でなんと5億以上のダウンロードを誇る屈指のアプリでもあります。

具体的には、AIを用いてスマホ上で写真を加工し、顔の印象や、メイク、笑顔、髪の色、ヘアスタイル、メガネ、年齢、あごひげを追加することが可能に。

性別を変えたり老化させたり若返らせたりすることができることから、顔エディターや美容アプリとも呼ばれています。

FaceAppについて初めて知った方や、私のブログに初めて訪問され、初めてお読みになったのがこの記事だった方のために、FaceAppで自撮り写真を加工するとどうなるのかについて、む下のリンクをクリックするとご覧になれる参考画像の一例を通じてご紹介いたします。

FaceAppのアプリで、おっさんがおっさんとよく似た美女へと変身!

まさに、元の素材がおっさんだったとはまったく感じさせない、おっさんが美女に! という言葉がふさわしいような、劇的な仕上がりとなっていましたね!

FaceAppについてはすでにテレビ番組でも紹介されていますが、きっかけとなったのは、日テレの月曜深夜の放送の「月曜から夜ふかし」の企画からだったように思えます。

また、フジテレビのお昼の情報番組「バイキング」でもFaceAppが紹介され、MCの坂上忍さんを始め、レギュラー出演者や、進行役の伊藤アナウンサーも、それぞれ女性に加工したときのビフォーアフターの写真が公開されたことがありました。

おそらく、宮崎さんが少女役を演じられたのも、このFaceAppの技術が使われていたのではないかと考えられます。

けれども、FaceAppは自撮り写真からモデルのように変えるアプリです。

少女役の宮崎さんは、中学生の女の子の顔が動いた状態。

しかも、当時1971年にオープンしたマクドナルド銀座1号店のころのレトロな風景と合わせていたことから、やはりあれは、「最新の技術にしても、一体どうやって撮影されたものなんだろうか?」と、実に興味を引くものがありましたね。

◆中学生の少女役を演じた宮崎美子のインタビュー

日本マクドナルドさんによりますと、宮崎美子さんをCMに起用した理由として「当時の銀座1号店を知る世代で、当時の少女と現代の女性を魅力的に演じられる方」とコメントしていました。

そのような理由で選ばれた宮崎さんはというと、インタビューで今回演じた中学生の少女役について、

「それが今日一番大変だったの、困ってしまって。
 あたたかい目でぜひ見てください」


とお願いしたうえで、

「この髪の毛、ウイッグですね。
 この髪形がなつかしくて、これで気分が30年ぐらいは(若返った)。
 あと10年はぶりっこな感じの演技と、あと10年は最新の技術でなんとか(笑)。
 でも楽しかったんで」


と話していたそうです。

また、現代の夫役を演じた村上ショージさんについて。宮崎さんはインタビューで、

「こないだ、たまたま違うところでごあいさつだけはしたんですけど、折り目正しい雰囲気の方だったので、(テレビ画面)で拝見している感じと違うのかなぁなんて思っていたんです。
 今日も“おじいちゃん、いい人なんだな”っていうね。
 それが伝わってきて、安心感がすごくありました」


と明かしていたのでした。

◆CMソングは小坂明子の名曲「あなた」を手嶌葵がカバーしたものだった

それとCMソングは、当時シンガソングライターだった小坂明子さんの名曲「あなた」を、歌手の手嶌葵さんが歌ったカバーバージョンであったことがわかりました。

小坂明子さんの「あなた」は、1973年 、当時まだ16歳だった小坂さんが、ヤマハ音楽振興会主催の「第6回ポピュラーソングコンテスト」(ポプコン)、ならびに第4回世界歌謡祭に出場し、自身の作詞作曲でピアノを弾きながら歌った「あなた」でグランプリを受賞。

同じ年の12月に、デビューシングル「あなた」でプロデビューした曲でもありました。

その曲を、手嶌さんは今回のマクドナルドのCMのためにカバーバージョンを制作したことになります。

1974年には、 「あなた」の曲がなんと200万枚を超える大ヒットとなり、ダブルミリオンを達成することに。

年末にはNHKの「第25回NHK紅白歌合戦」にも初出場した記念すべき曲でもあったのでした。

では、下にYouTubeのリンクをご用意しましたので、手嶌さんがカバーした原曲である小坂明子さんの「あなた」の曲をクリックして試聴してみてくださいね。

小坂明子 『あなた』 1973年 4分34秒
作詞・作曲:小坂明子
編曲:宮川秦
歌:小坂明子


マクドナルドの50周年記念CMをきっかけに、久しぶりにフルで聞いた、小坂明子さんの「あなた」。

さすがは第6回のポプコン、第4回の世界歌謡祭でグランプリを隠した曲だけあって、試聴していると涙が出てくるくらいいい曲でしたね。

小坂さん本人の話によると、この曲の詞は、当時高校2年生のとき、学校で授業中にノートの片隅に20分ほどで書き、家で曲を付けたものだったとのこと。

詞は当時のボーイフレンドとの会話がヒントになっていたそうです。

また、もともと「あなた」は3部合唱の予定の曲で、ポプコンにも3人でエントリーしたのですが、本戦出場前になって他の2人が出場出来なくなったために、急きょ小坂さんがソロで歌ったというものだったという知られざるエピソードもあったのでした。

小坂明子さんの「あなた」の曲については、下にご紹介のリンクは、全32回のポプコンのコンテストの中から生まれたグランプリや入賞曲、その後のヒット曲まで高音質のBlu-spec CDで収録した2枚組のCD。

全35曲のうち、小坂明子さんの「あなた」はDISC2の最後となる17曲目に収録されています(販売サイトでは、一部を除いてほとんどの曲が試聴できます)。

POPCON Remastered BEST 【Blu-spec CD2】
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