ジャック・スパロウ船長の登場シーンが最高にカッコイイ。

「実はあの時のセリフにはこんな意味があった！」という計らいが随所に見られるのでシリーズを通してみると格段に楽しみが増します。

こんな人にオススメ

• ジョニー・デップファンのあなた


• オーランド・ブルームファンのあなた


• ディズニーランドが大好きなあなた

あらすじ

イギリス、ポートロイヤル沖で一人の少年が発見された。

船に引き上げられた彼の名はウィル・ターナー。

意識がもうろうとするウィルを同世代の女の子エリザベス・スワンが看病したのだが、ウィルは海賊のものであろう金貨を所持していた。

彼が海賊だったらまずいと思ったエリザベスはとっさに金貨を隠し持つことに。

そして月日は流れ、ポートロイヤルに金貨を探し求める呪われた海賊たちがやってくることに…

逸話

1. ディズニーランドにある「カリブの海賊」をモチーフに作られた映画です。（カリブの海賊はウォルト・ディズニー自身が設計にたずさわった最後のアトラクションです。）このアトラクションは映画のイメージが強くなったため東京ディズニーランドでは登場人物等の内容変更がおこなわれました。


2. この作品より以前「海賊映画は絶対にヒットしない」という呪いのような迷信がありましたが、パイレーツ・オブ・カリビアンは見事興行収入３億ドル越えの大ヒットを記録しました。


3. 主演ジャック・スパロウ役を演じたジョニー・デップは子供ができて以来「子供のために映画出演したい」と望んでおり、今作は子供に勧められたことが出演の大きな要因となっています。


4. ジャック・スパロウが使う銃はホンモノの鉄砲を使用して演技しています。


5. 英語で聞いているとシリーズ２作目（デッドマンズチェスト）以降で重要な人物として登場するデイビー・ジョーンズの名前がチラホラ聞かれます。（日本語吹き替えでは全く言われません）


6. 「Savy？」という英語はジョニー・デップがこの映画のために作り出した英語です。日本語に訳すと「おわかり？」という意味です。

何度見ても面白い注目ポイント

1. 今作には『隠れミッキー』が存在します。ヒント：ブラックパールが襲撃してくるシーンです。言われてみないとわかりにくいのですが探してみてください。


2. ジャック・スパロウ船長の登場シーンが最高にカッコイイです。映画史に残る名シーンだと思います。ウィルとジャックの戦闘シーンもシリーズ史上一番カッコイイ戦いだと思います。


3. エンドロールが流れ終わった後に隠し映像があります。

隠れミッキーを探そう！

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どちらもしない

追記：未公開映像でエンディングシーンにノリントン提督がエリザベスのことをいかに愛していたかがわかります。このシーンを観ていると２・３の見方がちょっと変わってきます。