2009年07月30日
寂しいのは懐だけ(?)
バトン に 『寂しいと思う時は?』 という質問があったんですが
寂しいっていったいなんだろう?
と思って、Yahooで検索したけど Hitしませんでした。
先日、実家の母が
「今日は、夜、一人よ〜 生まれて2回目なんやけどぉ・・・・」
と、いかにも“泊まりにきて〜”とばかりの電話がありました。
70も越えて何を言うとるんじゃ?
母が至って健康なのをいいことに無視しました
母は大家族に生まれ、嫁いだ先には姑とその母まで居た為、
一人ぼっちになったことがなかったのです。
今は、大おばあさんと夫(私の父)は亡くなり、
姑はケアセンター暮らし。
家には母と私の弟だけになりました。
その弟が研修旅行で家を空けることになって
母は生まれて2回目の一人ぼっちを味わった訳です。
(確か、1回目も同じようなシチュエーションだったような)
そんな母の娘であるワタクシは、だれのDNAだかとんでもない風来坊。
落ち着いたのは、オトン(配偶者=田崎真也似/笑)と結婚してからで
それまでは、実家とも音信普通でたま〜に帰っては
放蕩娘が帰ってきた!と言われていました。
そんなワタクシですから、引越しも5回しました。
布施(大阪府東大阪市)に住んでいたときのことです。
一人暮らしの私は、お昼の仕事の他に週3回程
夜9時から翌2時まで、某ファミレスのキッチンで働いていました。
2時とはいっても、そんな時間に作業は終わる筈なく
いつも4時ごろチャリンコを寝ながらこいで家路に着きます。
布施のなかでも私の住んでいた附近は、いろんな言語の飛び交う町でした。
ある朝、むちゃくちゃ眠い中、お昼の仕事の出勤準備をしていると
ピンポ〜ン♪とインターホンが鳴ります。
忙しいので無視しても、何度も鳴らすのでドアを開けてみると
東南アジア系の青年が立っていました。
ドアチェーンごしに彼は言いました。
「アケテクダサーイ」
はぁ?誰やねん、アンタ?
「ハナシガアルノデ、アケテクダサーイ」
むちゃ眠いし、準備は忙しいのに、訳のわからんヤツまで来て
いったいなんやねん
ぶちきれた私は「話があるなら、今ここで言いなさい!」
と、ぶちきれてるくせに、ひじょーにキチンとした言葉使いでヤツを叱り飛ばしました。
それでもヤツは
「アケテクダサーイ」としか言いません。
さらにぶちきれた私は「今ここで言いなさいといってるでしょ?!」と大声で叫びました。
たぶん、ドアやら壁やらを蹴飛ばしまくったと思います。
それでもヤツは玄関先から動こうとしないので
「じゃあ、警察呼ぶわ」とヤツの目の前で110番通報。
ヤツは、さすがにあわてて逃走しました。
出勤準備を再開し、シャワーを浴びていると
ピンポ〜ン♪ またかいっ!?
と思って無視してたら、今度は警察でした。
そうそう、自分が通報してたんだ。ごめんごめん。
事情とヤツの人相、服装を聞かれ、
今後はこの辺りのパトロールを強化します。と2名の警官は帰って行きました。
その後、しばらくそこに住んでいたのですが、ヤツは2度と現れませんでした。
でも、今思えば怖いですよね。
よく待ち伏せとかして、殺されなかったものだと思います。
いやもしかして、ヤツは極悪人というわけではなく、
町で一目惚れした私に告白しに来たのかもしれませんよ。
純真なアジアの青年の「ハナシガアルノデ、アケテクダサーイ」という
精一杯の努力を無にした私こそ極悪人かも?
いや、やっぱそれは無いな。
寂しいっていったいなんだろう?
と思って、Yahooで検索したけど Hitしませんでした。
先日、実家の母が
「今日は、夜、一人よ〜 生まれて2回目なんやけどぉ・・・・」
と、いかにも“泊まりにきて〜”とばかりの電話がありました。
70も越えて何を言うとるんじゃ?
母が至って健康なのをいいことに無視しました
母は大家族に生まれ、嫁いだ先には姑とその母まで居た為、
一人ぼっちになったことがなかったのです。
今は、大おばあさんと夫(私の父)は亡くなり、
姑はケアセンター暮らし。
家には母と私の弟だけになりました。
その弟が研修旅行で家を空けることになって
母は生まれて2回目の一人ぼっちを味わった訳です。
(確か、1回目も同じようなシチュエーションだったような)
そんな母の娘であるワタクシは、だれのDNAだかとんでもない風来坊。
落ち着いたのは、オトン(配偶者=田崎真也似/笑)と結婚してからで
それまでは、実家とも音信普通でたま〜に帰っては
放蕩娘が帰ってきた!と言われていました。
そんなワタクシですから、引越しも5回しました。
布施(大阪府東大阪市)に住んでいたときのことです。
一人暮らしの私は、お昼の仕事の他に週3回程
夜9時から翌2時まで、某ファミレスのキッチンで働いていました。
2時とはいっても、そんな時間に作業は終わる筈なく
いつも4時ごろチャリンコを寝ながらこいで家路に着きます。
布施のなかでも私の住んでいた附近は、いろんな言語の飛び交う町でした。
ある朝、むちゃくちゃ眠い中、お昼の仕事の出勤準備をしていると
ピンポ〜ン♪とインターホンが鳴ります。
忙しいので無視しても、何度も鳴らすのでドアを開けてみると
東南アジア系の青年が立っていました。
ドアチェーンごしに彼は言いました。
「アケテクダサーイ」
はぁ?誰やねん、アンタ?
「ハナシガアルノデ、アケテクダサーイ」
むちゃ眠いし、準備は忙しいのに、訳のわからんヤツまで来て
いったいなんやねん
ぶちきれた私は「話があるなら、今ここで言いなさい!」
と、ぶちきれてるくせに、ひじょーにキチンとした言葉使いでヤツを叱り飛ばしました。
それでもヤツは
「アケテクダサーイ」としか言いません。
さらにぶちきれた私は「今ここで言いなさいといってるでしょ?!」と大声で叫びました。
たぶん、ドアやら壁やらを蹴飛ばしまくったと思います。
それでもヤツは玄関先から動こうとしないので
「じゃあ、警察呼ぶわ」とヤツの目の前で110番通報。
ヤツは、さすがにあわてて逃走しました。
出勤準備を再開し、シャワーを浴びていると
ピンポ〜ン♪ またかいっ!?
と思って無視してたら、今度は警察でした。
そうそう、自分が通報してたんだ。ごめんごめん。
事情とヤツの人相、服装を聞かれ、
今後はこの辺りのパトロールを強化します。と2名の警官は帰って行きました。
その後、しばらくそこに住んでいたのですが、ヤツは2度と現れませんでした。
でも、今思えば怖いですよね。
よく待ち伏せとかして、殺されなかったものだと思います。
いやもしかして、ヤツは極悪人というわけではなく、
町で一目惚れした私に告白しに来たのかもしれませんよ。
純真なアジアの青年の「ハナシガアルノデ、アケテクダサーイ」という
精一杯の努力を無にした私こそ極悪人かも?
いや、やっぱそれは無いな。