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京都・二条城

京都の二条城に行きました。

特別に何かを観たかったわけではありません。
せっかく京都に来たのだから観光地らしい所にも、行ってみたかったのです。
然カステラを食べた“然花抄院”さんから一番近い観光スポットが“二条城”だったという訳です。



二条城というと、お約束のこのアングル。 でも、これが何なのか解らない私です・・・。
確か、小学校の修学旅行で訪れたことがあるはずですが、四半世紀以上前の事ですからして
全く、記憶にありません。



二の丸御殿。めちゃめちゃ広かったです。
“うぐいす張りの廊下”が面白かった♪ キュゥッキュン♪って歩くたびに床が鳴ります。
数多くの大広間の前に音声ガイドの機械があって、
そのボタンをいちいち押しては説明を聞きました。小学生か!?

二の丸御殿は、流石に国宝とあってとても立派でした。
が、本丸の方は、ちょっとお金持ちの民家のようで、いまひとつ面白みに欠けました。




天守閣跡よりの景色です。
なにが見えるかな?



よ〜〜く見て下さいね。





大文字焼で有名な五山送り火のあとです。

二条城は天守閣が既に無く、高い石垣もありません。
今ある石垣も迷路状になっていないのです。
そのかわり、庭園やお堀はとても優雅で“要塞”としての城ではなく、
将軍上洛時の宿泊所であり大名との謁見の場所だというのがよく解りました。

そして流石に世界遺産ですから、拝観料が600円もかかります。
そのくせ中に入ったら入ったで、ここから先は立ち入り禁止という札がとても多いこと!
いつも地元でお城を散歩コースにしている私としては、なんだか物足りなかったです。
しかしまあ、本当に広かったです。ふらっと立ち寄って、ささっと見て廻るというのは無理ですから
これから観光されるかたは、是非、時間に余裕を持っていらしてください。

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