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島根の旅

今年の4月に行った《島根〜鳥取》の旅日記です。
旅をするときは、『青春18きっぷ』などの乗り放題チケットを使うのを基本としていますが、
『夜行バス』でワープするのも、一つのワザだと考えています。
なので、今回の旅はまず夜行バスで出雲に降り立ちました。

そしてそこから『18きっぷ』の出番です。
出雲市駅から玉造温泉駅まで行きました。
温泉附近まではバスも出ていますが、十分歩ける距離なので散策がてら徒歩で行きます。





老舗旅館の風情や足湯温泉を楽しみつつ。玉作湯神社に行きました。

そこには“願い石”という、触れると願いが叶うキラキラというご利益のある石がありました。

玉造温泉には上の写真のように、自由に入れる足湯が何箇所かあります。
“まがたまの小島”という足湯では、石がハートハート型に並べられてあり、
その中心にある「めのうの原石」に触れると幸せが訪れるそうです。

さて、10時になったので、温泉に入ることにします。
「玉造温泉ゆ〜ゆ」は、大人600円で入れる温泉施設です。
大浴場や露天風呂もあって、バス夜行バスの疲れもほぐせます。
館内の食堂で、昼食をとっていざ再出発。
本音をいうと・・・。
本物の玉造温泉に入りたかったところですが、一人旅のケチケチ旅行では致し方なし。
その代わり、足湯は温泉源泉かけ流しですから、マジ熱い汗川の水でぬるめながら入るべし。

松江城にやって来ました。
黒い外壁がカッコイイです。 あいにくの曇り空だったので急いで附近を散策しました。
 正面から撮っていないところが、天邪鬼な私・・・汗 


小泉八雲記念館。武家屋敷。塩見縄手など本当に素敵な景色でしたが
写真が綺麗に撮れず・・・。
堀川巡りをしようと思い、船乗り場へ。
チケットを買う前にお手洗いをすませて、外に出たら、なんと雨が降ってきました。
その雨雨はみるみるうちに豪雨になって、堀川巡りは断念落ち込み

次の目的は一畑電車に乗ることです。
とはいっても、電車ヲタではないので詳しくは知らないんですけどウインク
とりあえず、ローカル線の旅がしてみたかったのです。
始発の松江しんじ湖温泉駅に着いてみると、電車の時間がまだまだだったので、
駅前にある足湯温泉でくつろぎました。 もう、この頃には雨は止んでいました。
ここの足湯はホントに地元のおばあちゃんとかも利用しているみたいでした。
私が入っていると、小学生の姉弟も入りはじめました。
最初はおとなしくしていたのですが、やがてお湯の掛け合いが始まり、私までとばっちりに汗
一畑電車に乗って行く目的地は「宍道湖自然館ゴビウス」です。
ゴビウスには、汽水域に生息する生き物が展示されています。





  ↑ 松江しんじ湖温泉駅前足湯温泉            ↑遥か遠くの建物がゴビウスです。


一畑電車の旅は面白かったです。
電車はローカル線によくある2両編成。
私は田舎者の習性に従って、迷わず先頭車両に乗りました。
なぜなら、ローカル2両編成はワンマンカーなので、運転手さんのいる車両のドアしか開かないからです。
それを知らない子連れのママ軍団が、松江フォーゲルパーク駅で降りようとして
2両目のドアが開かないと大騒ぎ怒り そんなこともありつつ電車に揺られていると・・・。
一畑口という駅に着きました。
あれ?ちょっと待ってよ?
運転手さん・・・・どこ行くの?
なんとびっくりスイッチバックしちゃいました困った
1両目に乗っていた筈のワタクシ、2両目に乗ってることになっちゃいました〜〜困った 
そんな訳で、目的駅「湖遊館新駅」では、あたふたと車両移動して下車しましたとさ。
※一畑口は行き止まりの駅なので、電車はUターンできないから、
運転手さんが運転席を移動して(1両目→2両目)逆に電車を走らせるんです。
 一畑電車湖遊館新駅は風情のある無人駅でした。
また、関西人には懐かしい“南海電車”の車両が『ラムサール号』として走っていました。
ちょっと写真を撮りたい気分でしたが、恥ずかしかったので止めました。

本当は、このあと、宍道湖の夕日でも見たいところでしたが、
空模様が今ひとつだったのと、鳥取で宿泊予定だったので(普通列車での移動は時間がかかります)
日没まで滞在できず。・・・・次回は宍道湖附近に宿泊するぞ!と固く心に誓って松江を後にしました。



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