思い出の西鹿児島旅行 ① 車中泊に目覚めた旅！: ゆる旅と車中泊

2017年03月30日

思い出の西鹿児島旅行 ① 車中泊に目覚めた旅！

こんばんは、エルグ(嫁)です。

車中泊２度目の旅行は、鹿児島県の西部に連れて行ってくれました。

当時の車中泊車は、カペラでした。

今まで、殆んど県外には出たことが無いわたしは、距離感が全く分からず何時間で着くなど見当も付かず、異国に行くようにすら感じていました。

夕方から出発して日付が変わる頃、阿蘇郡高森町に着き、高森駅の駐車場で車中泊したようです。

朝、電車の音で目が覚めたのですが、なぜか車中泊を楽しく思えた記憶があります。

初めて車中泊した前回は、当日突然決まった為か何となくの車中泊でしたが、今回は２度目と言う事で気持ちにゆとりがあったせいか熟睡できました。

朝食もせず走り出し、有名な 白川水源 ではなく 池の川水源 に着き、そこでお水を頂き、前日に買っていた朝食のパンを食べた楽しい記憶が残っています。

天気が良く、阿蘇山を見上げるように見る大自然の絶景に感動してしまいました。

子供でもないのに、おとなの遠足みたいに思えて気分がハイになっていたように思いました。

その後、高速道路に乗りSAで軽い昼食を取り、八代ICで降りて下道で水俣市に行きました。

水俣と言えば、水俣病 の事を思いだし「時が経ったとはいえ大変な思いをされた方々がこの町にいるのだろう」と二人で話したことを思い出します。　　

水俣を過ぎてからは忘れましたが、着いたのが東洋のナイアガラ 曾木の滝 でした。

駐車場(無料)に着くと数軒の食事ができるおみやげ屋さんが数軒ありました。

その前を通り過ぎて少し歩いて行くと徐々に滝が見えてきました。

今までこれ程大きな滝を見たことが無いわたしは、スケールの大きさだけでなく音や飛沫に驚きを超え少し怖さを感じる程でした。

目が覚めたところに雄大な阿蘇山が見え、午後には迫力のある滝を見れて、世間が狭かった私が「旅って良いなぁ～」と目覚めた日でした。