2017年03月31日
思い出の西鹿児島旅行 A 旅って たのしい!
こんばんは、エルグ(嫁)です。
曾木の滝を満喫した私達は、予約していた 市比野温泉 に向かいました。
初日は車中泊、それ以降は宿に宿泊と言う予定でしたが、宿の予約は主人がしていたので、宿に着くまでどの様な宿か分かりませんでした。
おそらく17時頃、カーナビに電話番号を入力して着いた宿の外観は、想像していたより立派な建物で、サンライト市比野 と看板がありました。
館内の記憶はあまり無いのですが、内・外の温泉が立派で、特に露天風呂は建物から離れた場所の林の中にあり、川のせせらぎを聞きながら別世界にいるような夢心地を味わうことが出来ました。
ビールに焼酎とほろ酔い気分で ご機嫌な主人と少し離れた露天風呂に行き、星を眺めながら湯に浸かるなんて、「旅ってたのしい!!」と心の底から感じる瞬間でもありました。
これまで出不精と言うか、わざわざ出かけることが無かった島育ちの私は、今 思えばこの日が「人生のターニングポイントになったのかも・・・」と思える程、強烈なインパクトある一日でした。
この思い出深いホテルが、現在は営業していないようなので、とても残念でなりません。
翌日の朝は、ゆっくりしていて出発したのが、10時近くでした。
主人が少し急がなければと言うので聞いてみると、「今日は、霧島温泉に泊まるようにしとる」「遠いの」と聞くと「まあね」みたいな会話をしながら、着いたのが 藺牟田池 でした。
ここで、今まで一緒にしたことのないお散歩をしました。
特別何もなかったこのお散歩が、15年たった今でも大好きなのは、前日から続くカルチャーショック的な衝撃がわたしの心に「散歩はたのしい!」とインプットしたのかもしれません。
何気ない散歩でさえ楽しくなっていた私を次に連れて行ってくれた所は、蒲生のクス と言う所でした。
蒲生八幡神社の敷地内にあるクスの巨木で、樹齢は約1500年と推定されている そうです。
昨日から目にするものがすべて違う物なのですが、全てに感動してまたまた「旅ってたのしい!」と思う単純な私なのです。
先を急ぐ主人に「もう ええか」と言われて、少し遅い昼食を取りに行くことに
少し走ると目の前に山が見えて来て、「正面の山、桜島やぞ」と教えてくれました。
桜島 を見ただけでも感動していた私に、更なる衝撃の瞬間を目の当たりにすることになりました。
私の目の前で、桜島から大きな煙が出てきたのです。
なんと 爆発したではありませんか!
狂乱状態のわたしに「うるさい!静かにせぇ」 と至って冷静な主人が、「桜島は時々ふんかするんじぁ〜」 となだめる様に言いました。
桜島が良く見える所のラーメン屋さんで昼食中も興奮状態の私に「地元の人は、普通の事やけえ落ち着け、恥ずかしいが」と叱られました。
車の中で主人が 「もうすぐ 桜島見えんことなるぞ…」と言い、主人と私は霧島温泉へと向かいました。
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