洗濯三昧のウサギです。
読み進めている「刑事・鳴沢了シリーズ」。最近、ペースが落ちてきているんですが、少しずつでも進んでいます(笑)。第8弾を読み終えたのでシェアしていきたいと思います。
★被匿 刑事・鳴沢了 第8弾
★あらすじ
アメリカでの研修を終えた「鳴沢了」は、西八王子署に配属になっていた。ある日、管内で代議士が不審死。ろくな捜査もせず警察は事故と断じられていたことに、苛立つ「鳴沢了」。現場周辺を聞き込み始めた頃、地検から「死んだ議員が近々大規模収賄で事情聴取される予定だった」との情報が入る。一方で、聞き込みを始めていた「鳴沢了」に、事件当夜、女と一緒にいた目撃情報が…。自殺かそれとも他殺か事件は思いがけず旧知の人物へとつながっていく…。
★感想
人は皆、何かを背負いながら生きている。
人の暮らしの中で、それは見え隠れしているのかもしれないですが、「核家族化」が進んでいる現在では、より見えなくなっているのかもしれませんね。しかし、それが「表に出る時」に「事件は起きる」のではないかと思わせられる物語でした。読み終えて「少し悲しい気持ち」になったのはウサギだけではないと思います。
一方で、「1話完結」を「8回」繰り返し、成長していく「鳴沢了」を追いかけていくと、自然に「強く生きていかなければならない」って思えるところも物語の良さなのではないかとウサギは思います。「第9弾」が楽しみです。
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