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2021年12月02日

【ぶらり旅】(出雲散策3) 出雲阿国[いずものおくに]のお墓

こんばんは!

今宵も元気なウサギです。

出雲大社参拝の途中で、「出雲阿国のお墓」という気になる看板があって立ち寄ってみました。ちょうど出雲大社の「勢溜の大鳥居」から「稲佐の浜」に向かう道の途中で、いきなり現れました(笑)。名前だけは知っていたので、とにかくに拝んでいこうと…。

★出雲阿国のお墓

20211127_出雲阿国_お墓.jpg
■出雲阿国(いづものおくに)のお墓

街道から階段を登った瞬間、「あれ普通の墓地」と思いましたが、奥に進んでいくと「出雲阿国のお墓」がありました。墓石がとても古く、時の経過を物語っていて、その場だけが「ノスタルジックな空間」の様でした。女性歌舞伎の祖という説明書きがあって、そう考えると周囲が「中村姓」ばかり。しかも「第●●代」っていう「世襲を匂わすフレーズ」までついて…。「そういう方々が眠る場所なんだろうなぁ〜」って、ウサギもしんみりしちゃいました。

20211127_出雲阿国の説明.jpg
■出雲阿国についての説明書き

ウサギは、出雲阿国を良く知らなかったのですが、この看板の説明下書きを呼んで「へぇ〜!」って思いました。「女性歌舞伎の始祖」は何となく知っていましたが、「鍛冶を司る家」の出で、「出雲大社の巫女」だった事は知りませんでした。後でネットで調べてみたら、「出雲大社歓進」を目的に諸国を巡回した際に有名になって行ったんだって!ある意味「布教」のようなイメージだけど、「旅」をしながら注目を集めて行ったということだから才能もあったんだろうね。豊臣秀吉公や、徳川家康公の前でも舞ったみたいだから猶更すごい。
もうひとつウサギが思ったことは、「現代の旅とは異なる苦労があったんだろなぁ〜」って事。ウサギは名古屋から出雲まで、飛行機で「約1時間」だったけど、「出雲阿国」は、出雲から名古屋まで徒歩だっただろうから、「何か月も掛けて」移動したんだろうなぁ〜。古文書には、名古屋から東京へ移動した記述もあるから、更に、とてつもない。時代背景も「安土桃山時代」から「江戸時代初期」との事なので、「関所」を超えるだけでも大変だし、戦国の世の名残で「山賊」や「野盗」も多い時代だろうから「リスクだらけの旅」だったんだろうなぁ〜、等々と、いろいろ瞑想に耽ってしまいました(笑)。
歌舞伎好きな人からは「歌舞伎の始祖」として、旅好きな人からは「旅人」として、尊敬される人なんだろうなぁ〜ってウサギは思いました。


★散策3のまとめ


ウサギは、思いもよらない発見がある出雲が大好きです!
「旅人」の大先輩である「出雲阿国」さんに、しっかり祈ってきました。「早く自由に旅ができる日がきますように!」って!


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行きたい場所。経験したい事。ありすぎて困ってる「ウサギ」です。まわりからは、「ゆめ見過ぎ」って言われるけど、やっぱり旅したい。いろんな出会いに感動したり、へこんだりしたい。 一生青春したいなぁ〜(^^♪
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