【本の世界】貧乏国ニッポン（著者：加谷珪一さん）: 夢みるウサギの散歩道

2021年08月09日

【本の世界】貧乏国ニッポン（著者：加谷珪一さん）

こんにちは！

昼夜逆転中のウサギです(笑)

今回は、知人から貸して頂いた書籍を御紹介。以前に購入した本と似ているのですが、著者が変われば視点も変わるので楽しみにして読みました

★貧乏国ニッポン（著者：加谷珪一さん）

★感想

以前、「安い国ニッポン価格が示す停滞（著者：中藤玲さん）」を読みました。冒頭から、アメリカ合衆国のある州では、年収１４００万円の世帯を「低所得者」に分類したところから始まったのですが、今回の「貧乏国ニッポン」でも、その部分から始まりました。２０００年以降の２０年間で、日本の物価は上がらず、給与はむしろマイナス方向。年金制度は新興国なみとなっている現状。今、日本で暮らしている人へ「注意喚起」しているような内容でした。ウサギ的にも、将来に不安を持ってしまいそうなネガティブな本ですが、「たしかになぁ～」って思う事の方が多くて、「切なく」なってしまいます。しかし、事前に「注意喚起」頂けるなら、何か対策も打てるのではないか？って思ってしまうウサギ（前向きでしょ！）
目的は異なるけど、昨年から取り組み始めた【貯蓄生活】×【自炊生活】を促進させてみようと思いました。現在は、月額１５万円を分散投資に回しているのですが、切り詰めれば、月額２０万円を回すことも可能だと思っているので、「一念発起」してみようと思います。ミニマリストになるつもりもないですが、不必要なものを削っていく事から始めて、大切にしている事は「ちゃんと体験する暮らし」へどんどんと変化させていきます。

ウサギはポジティブに、「一生青春」満喫するぞぉ～！

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