旦那様がYouTubuの動画を見せてくれた

津波記念碑

高き住居は児孫に和楽

想へ惨禍の大津波

此処より下に家を建てるな

昭和８年以降に三陸沖の村に立てられた碑

この教えの通り、碑より上に家を建てていた唯一の村は

この度の被災では全員無事だったんだって

「じいちゃんの言った通りだった」とお爺さんが話していたとか

明治29年に38ｍの津波に襲われ何十万人の方が被災されて

その37年後の

昭和８年の津波被災でも三千人以上の方々が亡くなっている

過去の経験生かせなかった人たちが、

お前達は忘れてはならないと児孫の為に残したのだろう

三陸沖には似た様な碑が彼方此方あるそうだが

悲しいかな時代の流れで、災禍の記憶は消え

碑より下に住居ができているの実情という

責めることはできない…それが復興なのだから

人間は30年くらいで忘れると言っている

悲しみから立ち直るということなのか

考えさせられたのが

便利さの前に危なさを忘れて生きている

津波云々に関らず、私達の日常にも言えることだと思った