朝、職場へ退職辞令を取りに来いとのこと
だったので行ったところ、辞令を渡すことが
目的ではなく、僕が昨年の6月にスピード違反で
捕まったときの処分が今日付けで決まったらしく
僕は所長室に呼ばれるといきなり所長がなにやら
紙を読み始め「訓告書」と読み始め、今後、職員と
してそういう行為をしないようにという内容でした。
そのおまけで、退職辞令を渡された感じでした。
しかし、今日で退職するのに訓告って・・・
なんか意味あるんだろうか。
それにもう一年半近く前のことに対しての処分って・・・
まあ、とにかく型にこだわる組織だわ。
辞めてよかった、よかった。
でも、嬉しかったのは、職場の直属の上司と一緒に
仕事をしていた女性が餞別をくれました。
僕は、ずっと体調が悪くて休職し迷惑をかけてばかり
だったのに本当にすみません、ありがとうございます。
といただきました。
すると、直属の上司は「名村さんにはきついことも
言ってしまったけど、体に気をつけてがんばって」と
言われ、女性には「迷惑なんて一度も思ったことはござ
いません。ほんとに名村さんのことが心配だからがん
ばって」と言ってくれました。
僕は、こんなにも迷惑をかけてしまったのに、そこまで
してくれ言ってくれた二人には感謝の気持ちと申し訳ない
気持ちでいっぱいになり、もう少しで泣きそうになりま
した。
でも、訓告書なる文書を所長は得意気に読み上げ、文書
をくれたので、辞めることに対しての寂しさみたいのは
一切感じずにすみました。
ある意味ありがとうという感じでした。
でも、妻は、いまさら、そして退職する日に処分なんて
意味の無い文書に腹がたったそうで、破り捨てていいかと
僕に聞きましたが、僕は、記念にというと変ですが、
また、僕が事業でくじけそうになったときの励みになる
ような気がして「捨てないで」と言ったのです。

そのあと、子供の授業参観に行きました。
発表があったのですが、職場に寄って時間が長引いたこ
ともあり、子供の発表を聞くことはできませんでした。

午後からは、いつもよくしてもらっている先輩A氏と
ガストに行きました。
「今日は最後だからごちそうするから」と代金を支払って
くれました。
先輩も僕と同じく貧乏なのにそういう気遣いをしてくれた
ことが嬉しかったと同時に最後という言葉に「もう会えない
んですか?」と思わず聞いてしまいました。
でも、最後というのは僕の仕事が最後という意味だった
そうで安心しました。

そのあとはBMWのディーラーに行き、パーツのカタログを
もらいに行ったのですが、僕の愛車120iのマフラーは発売
されていないとの悲しい返事をいただきました。
すると、担当営業マンは奥に行き一枚の名刺を持ってきて
BMW専門のショップを紹介してくれたので、先輩に連れて
行ってもらいました。
その担当営業マンの紹介と話したところ、かなり安くして
くれたので、帰宅後、妻に相談しました。
今のところ考えておくという返事で僕はほのかに期待をし
ながら待つのみでございます。

時々、飲みに行ったり、連絡くれたりする
先輩から電話があった。
「今日で仕事終わりだね、お疲れ様でした。」
というものだった。
メールで僕が退職して起業することは伝えて
あったのだが、そっけない返事だったので
所詮、職場の先輩なんてそんなものなのかなと
思っていたので、すごく嬉しかった。
昔、同じ職場で働いていたころは、公私共々
よくしてもらった先輩だった。
今思うとすごく懐かしい。

昨夜、僕は妻より先に一人で風呂に入り
リビングに何度か、妻の様子を窺いにい
きましたが妻は僕を無視しているようでした。
なので先に寝ていました。
僕は寝ていたので夢かと思っていましたが
妻は、12時過ぎに床に入り、僕に何度もキスを
して抱きしめてくれたそうです。
今朝、僕は起床すると、すっかり気分は晴れていて
いつもの自分に戻っていました。
話を聞けば、僕も妻にずいぶんと傷つけてしまった
とのことだったし、お互いの気持ちを確認し合い
許しあいました。
そして、妻は、やっと二人の赤ちゃんが欲しいと
言ってくれたのです。
僕は嬉しくて仕方ありません。
そのあとは、元のラブラブなカップルに戻り
子供は１日野球に行っていたので、二人きりで
楽しい１日を過ごすことができました。
妻には、ごめんねと素直に謝りたい。

今朝、起きても気分は晴れてなかった。
今日は子供の野球を朝から、つい先ほどまで
見ていたけど、気持ちが上がらない・・・
妻に言われた一言は、妻にしてみれば
何気ない言葉だったのかもしれないけど、
僕にしてみれば、かなりきつい言葉だった。
痴漢だとか、嫌悪感だとか、この言葉を
言ったら、相手が傷つくのではないかとか
考えて言って欲しい。
今朝、落ち込んでいる僕に妻は、いつまで
そういう態度をするつもりだと言ってきた。
おそらく、妻には、僕を傷つけたという
認識はなく、僕が悪いのに、いつまでも態度
の悪くしているという感じのようだ。
このままだったら、どうなっちゃうんだろう・・・

今朝、妻を会社まで送る車中で
妻に言われた。
「エッチ以外のときは胸等体を触るな」
「痴漢だ」
痴漢行為?(僕としてはスキンシップのつもり)
をされてるうちに、僕に対して嫌悪感があり
エッチをしたくなっているとのことだった。
今のままだったら、セックスレスになると言われた。
正直、痴漢呼ばわりされたことはすごくショックで
僕の心は傷ついた。
彼女は、いつもエッチは自分がしたくなったら
声かけるからそれまでは我慢しろと言っている。
そんなこと言っても健康な男で年寄りでもない限り
言われるまで我慢なんて無理。
僕は、逆にスキンシップもなく、我慢して、そういう
言葉を言われていれば、もちろん体だけがすべてじゃな
いけど、彼女に対する気持ちが揺らいでしまう。
世の男たちは(もちろん全員じゃないだろうが)
こういうところから、会話がなくなり、セックスレス
になり、浮気をし、離婚に至るのかなと思った。

またまた、上司から電話が来た。
しかも昨日電話で話した31日に辞令を取りに
行く件だった。
あれほど話したのに、結局、所長が午後都合が
悪くなったから、朝一(8時くらい)で来いとのことだ。
こっちの都合とかまったくお構いなしだ。
あいつらにもう一度会わなきゃいけないと思うと
ブルーになるわ・・・

少し前に、職場の上司から電話があった。
10月31日付で退職するにあたり、退職辞令を取りに来いと
のことだった。
しかし、その日は子供の学校行事で１日かかるから行けないと
答えたところ、また、電話すると電話を切った。
また、すぐに電話が来て、誰に相談したか知らないが
31日に渡さないと効力が発生しなくなるとか・・・
別にあとで郵送してもらって、31日に受け取ったことにして
あげてもいいよと言いたかったけど、そこは我慢して
夕方だったら行くと答えたが、何時になるかという。
時間は約束できないから、わからないと答えた。
まったく、再婚して保険証を交付するまでに２ヶ月もかかって
妻も息子も病院に行けなくて迷惑したのに、向こうの都合のときは
絶対だもんな・・・
なんか頭に来る。
あんな腐った組織は、早く辞めたい。
31日は、一人で行くのは嫌なので、妻にメールで一緒に行って
欲しいと頼んだところ、妻は快諾してくれた。
いつもありがとう。

妻から叱られること。
それは、僕が家事をしないこと。
妻は、一週間休み無く働いてくれていて
毎日毎日ひどく疲れている様子。
それをわかっているのに、眠かったり、体が
だるくて疲れていたりで妻にばかり負担をかけて
しまっている。
なるべく、妻の負担を減らせるようにがんばらないと
いけないとわかっているのに・・・
妻を怒らせてしまう自分が情けなく思う。
最近は、何かすることはある?って聞くようにはして
いるけど、妻からは、妻が動く前に言って欲しいと
言われた。
これからは、もう一歩早く動こうと思う。

今日、23年勤めた職場に辞職願を提出してきた。
僕は、あるときから、今までしてきた仕事に
やりがいを感じなくなっていった。
それは、給料が上がらないということだけではなく
いくら頑張っても、やった分だけの評価をしてくれる
上司に恵まれなかったのが原因だと思う。
今の景気を考えれば、給料やボーナスが減ったって
もらえているだけ、マシだと思うからである。

僕は、前所属の上司のパワハラが原因で体調を崩した。
この一年半は体調が悪く、仕事に行くこともできなかった。

今からちょうど一年前くらいから、起業を考え始めた。
でも、今の妻と出会い、もう一度がんばってみようと・・・
復帰後、仕事をしていても上司からは仕事をしていないと
言いがかりをつけられ、今年の6月頃から僕の精神状態は
下降していき、再度、起業を考えるようになり
妻に何度も相談した。

妻の答えは、「No!」
そりゃそうである。
育ち盛りの子供を二人も抱え、家と車のローン。
普通に考えたら、反対されて当然だった。

でも、僕は、自分の中で今までの職場に復帰し
仕事をすることは不可能だと実感していた。
甘えた考えかもしれないけど、周囲の人間が僕を
色眼鏡で見ず、温かく見守ってくれない限り
無理だろうと。

ずっと、反対していた妻がとりあえず話聞いてきたらと
9月に入った頃、言ってくれた。

それから、色々なことを検討しながら、妻が
起業を許してくれたのだ。

僕にも不安がないわけじゃない。
もしものことを考えれば、不安に押しつぶされそうに
なる。
今は、新しく始める仕事に全力でがんばるしか
ないと思っている。

今回のことで、確信したことは妻は僕には絶対に
必要な人だということだ。