昨日、ポストを見ると、彼女から「二宮金次郎」の

本が届いた。

彼女が感銘を受けた一冊とのこと。

僕は、子供の頃、歴史が好きでよく伝記は読んでいた。

二宮金次郎じゃないけど、ランドセル背負って

下校しながら、読書したものだった。

最近は、本なんてほとんど、いや嘘でした。

まったく読んでいなかったので、あまりの本の厚さに

やばいなと思った。

普通だったら、絶対読書なんてしないんだけど、彼女が

僕のために買って送ってくれたと思うと、それだけで

とても読みたくなった。



読み始めると、小学生の頃読んだ記憶が蘇ってきて

ああ、こんな話もあったななんて、ほんの少しだけ

思ったけど、ほとんど覚えてなくて、それどころか

同じ県の人だったことすら忘れていた。

知っている土地の名前が出てきて、親近感わいた。

今時は、二宮金次郎みたいな立派な人はいないよなぁ

そういう人がいたら、きっと景気も回復するだろうなぁ

最後の方では、感動してしまって泣きそうになってしまった。

名村家の経済が破綻しているので、彼女に二宮金次郎に

なってもらおうと思う。

今日も忙しいらしく、まだ、残業しているみたい・・・

遅いと心配。

体壊さないか・・・

帰り道大丈夫かな・・・


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