彼女が以前、三冊の小冊子を送ってくれました。

これらは、彼女が二十歳くらいのときに読んで

感銘したものということでした。

僕は、すぐに読み始めました。

中身は大変読みやすく、当たり前のことの大切さ等

が書かれていました。

途中で疲れてしまい、今度読もうとしまいました。

すると、毎日毎日眠い眠いで寝てばかりいた僕は

それらの本を「今度読もう、今度読もう」と読む機会

を逸していました。

ここのところ、あまり体調がよくないことは事実でしたが

だから読まなかったのでしょうか？

中村秀雄先生はこう言いました。

「直は、本を読む時間がなかったのでしょうか？、いいえ

たぶん違います。読もうとしなかった、それだけです。」

「そのことに気づかない限り、５年たっても、１０年たっても

直はこれらの本を読むことはないでしょう。」

これからは、起きている時間は積極的に行動しようと

思いました。

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