2017年04月18日
のはらうた
中学一年生の教科書の最初は、
たいてい詩で始まります。
光村の教科書だと、
工藤直子の「のはらうた」。
草木や虫などになりきって、
全てひらがなで書かれています。
可愛らしい雰囲気の詩が多いので、
国語教師の中にもファンが結構います。
学校の授業ではこれをどう扱うかというと、
私の場合は、
判読
↓
作者について便覧で確認
↓
好きな詩を選ばせる
↓
理由を書かせて発表させる
↓
詩の形式や解釈など説明する
↓
詩を朗読させる
という流れで進めています。
この中で得手不得手が分かれるのは、
「理由を書く」です。
そもそも好きな詩といわれても、
興味が無いので選べない。
ましてや、それを選んだ理由なんて、
書けない。
と、いつまでも鉛筆が動かない子がいるからです。
たしかに、みんながみんな、詩を好きだとは思いませんし、
苦戦するのも分かりますが、
この「好きな理由」を書く能力は、
生きていく上でとても重要です。
「好きな詩」が選べない人は「ましな詩」を選んでね、とか
「この表現が好き」とか共感できるとか書けばいいよ、など
アドバイスしながら10分程度で書かせてみたら、
ちゃんと全員書けました。
ただ、少し気になったのは、
「きっと塾で予習して、そこで習ったことを発表してるんだろうなぁ」という、
模範解答みたいな意見を言う子がいるということ。
好きな理由や初読の感想には、
正解はありません。
自由な発想で書けば良いのにな、
と思います。
たいてい詩で始まります。
光村の教科書だと、
工藤直子の「のはらうた」。
草木や虫などになりきって、
全てひらがなで書かれています。
可愛らしい雰囲気の詩が多いので、
国語教師の中にもファンが結構います。
学校の授業ではこれをどう扱うかというと、
私の場合は、
判読
↓
作者について便覧で確認
↓
好きな詩を選ばせる
↓
理由を書かせて発表させる
↓
詩の形式や解釈など説明する
↓
詩を朗読させる
という流れで進めています。
この中で得手不得手が分かれるのは、
「理由を書く」です。
そもそも好きな詩といわれても、
興味が無いので選べない。
ましてや、それを選んだ理由なんて、
書けない。
と、いつまでも鉛筆が動かない子がいるからです。
たしかに、みんながみんな、詩を好きだとは思いませんし、
苦戦するのも分かりますが、
この「好きな理由」を書く能力は、
生きていく上でとても重要です。
「好きな詩」が選べない人は「ましな詩」を選んでね、とか
「この表現が好き」とか共感できるとか書けばいいよ、など
アドバイスしながら10分程度で書かせてみたら、
ちゃんと全員書けました。
ただ、少し気になったのは、
「きっと塾で予習して、そこで習ったことを発表してるんだろうなぁ」という、
模範解答みたいな意見を言う子がいるということ。
好きな理由や初読の感想には、
正解はありません。
自由な発想で書けば良いのにな、
と思います。
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