2017年03月29日
とんでも…ありません、ございません?
「とんでもない」という形容詞があります。
「途でも無い」が転じたものだそうです。
そうすると、もとの形の「無い」は形容詞だから、
丁寧にしようとして「無い」を「ありません」「ございません」に変えても、
文法的には問題ないのですが、
現代では「とんでもない」を一語として考えるため、
「とんでもありません」「とんでもございません」は間違いだという人(特にお年寄り)が、
結構いらっしゃいます。
たしかに、形容詞一語とするなら、
「少ない」「危ない」「せつない」など、
「ない」のつく形容詞が、
「少ありません」「危ありません」「せつありません」
などと変えられないように、
「とんでもありません」はおかしい、ということになりますね。
ちなみに、
「ありません」「ございません」にならない形容詞の
他の例としては、こんなものがあります。
もったいない
なさけない
だらしない
あじけない
みっともない
やるせない
「もったいございません」なんて、
絶対言わない!
と納得していただけましたでしょうか。
「途でも無い」が転じたものだそうです。
そうすると、もとの形の「無い」は形容詞だから、
丁寧にしようとして「無い」を「ありません」「ございません」に変えても、
文法的には問題ないのですが、
現代では「とんでもない」を一語として考えるため、
「とんでもありません」「とんでもございません」は間違いだという人(特にお年寄り)が、
結構いらっしゃいます。
たしかに、形容詞一語とするなら、
「少ない」「危ない」「せつない」など、
「ない」のつく形容詞が、
「少ありません」「危ありません」「せつありません」
などと変えられないように、
「とんでもありません」はおかしい、ということになりますね。
ちなみに、
「ありません」「ございません」にならない形容詞の
他の例としては、こんなものがあります。
もったいない
なさけない
だらしない
あじけない
みっともない
やるせない
「もったいございません」なんて、
絶対言わない!
と納得していただけましたでしょうか。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6105444
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック