食事療法−食物アレルギ−

食物アレルギ−の原因は「たんぱく質」

アレルギ−反応は、「抗原」(アレルゲン)と呼ばれるアレルギ−のもとになるものを摂取することで起こります。抗原が体の中に入ると「抗体」ができ、そこへ再び抗原となるものを摂取すると、抗原と抗体が結びつき、アレルギ−反応が起こります。
抗原となりやすい食物成分は、たんぱく質。たんぱく質ですべてのアレルギ−を起こすわけでなく、起こしやすい人と、そうでない人がいます。アレルギ−になりやすい体質は遺伝するといわれています。

原因になる食品をカット!

たんぱく質が抗原になるのは、なぜ?

たんぱく質はアミノ酸がたくさんつながったもの。食品のたんぱく質は数個ずつのアミノ酸に分解され、吸収されます。ふつうは、アミノ酸が2〜3個の状態まで分解して、吸収。これは抗原になりにくいのです。ところが、消化力の未発達な乳幼児などでは、十分にたんぱく質を分解できません。アミノ酸が10個ぐらいつながった形で吸収し、アレルギ−を起こしやすくなります。

アレルギ−を防ぐ食事は?

食物アレルギ−の食事療法は、医師とよく相談し、原因となっている食品を除去することになります。間違った食事療法は、子供の場合、成長に影響を与えるので十分注意する。
厚生労働省から出された離乳食の基準では、食物アレルギ−予防の観点からアレルギ−の原因になりやすい食品をあげて、一定の月齢まで与えないように勧めています。早期の対策が必要。

● 原因になる食品をとらずに、栄養バランスをとる。
原因になる食品を除去するのが、食物アレルギ−の食事療法。
どの程度の除去を行うかは、アレルギ−の症状や年齢、社会的な条件などを考慮して決められます。完全な除去食で症状がよくなっても、身体的・精神的負担があまりに大きいと継続は不可能・・・・。
医師と話し合って、必要最低限の除去食にすることが大切。

除去食のとり方
除去食の種類
1、 加工食品も含めて、アレルゲンを完全に除去
たんぱく質を酵素処理し、アレルゲンを除去した低アレルゲン食品をとる

2、 アレルゲンとなる食品そのものだけ除去
加熱した食品や加工食品をとる。

3、 アレルゲンとなる同じ食品は続けてとらず、一定の間隔をおいて食べる。

栄養のバランスを!
アレルゲンとなる食品は卵・牛乳・大豆など、栄養的に優れたものが多いので、何もかも制限すると貧血や栄養失調になる危険がある。上手に代わりの食品をとることが大切です。(後に記述)

除去食をいつまで続ける?

食物アレルギ−は乳幼児期に多く見られ、成長とともに少なくなっていきます。ある調査では、生後6ケ月の時点で卵や牛乳のアレルギ−があった子供は、3歳になると過半数が6歳になると8割近くが無症状になっている。
除去食の継続は３ケ月ごとに検討したいもの。原因となる食品を食べてアレルギ−が起きなくなっても、しばらくは食べるのを控えめにしておくほうがよいでしょう。

● 鶏卵アレルギ−
鶏卵・鶏肉を食事から除去します。うずらの卵や魚卵は除去する必要があるかどうか、別に調べる必要がある。マヨネ−ズ・揚げ物の衣には卵が使われています。プリン・アイスクリ−ム・カステラなど、菓子類には卵が使われていることが多いので注意しましょう。鶏肉で作ったス−プの素、インスタントラ−メン・ウインナ・ハム・かまぼこ・はんぺん・伊達巻・ちくわにもつなぎとして卵などが使われています。
代わりになる食品

魚介類・豚肉・牛肉・大豆製品・卵を使用していない菓子

● 牛乳アレルギ−
乳製品(ヨーグルト・乳飲料・バタ−・チ−ズ)と牛肉を除去。マ−ガリンにも乳製品が混合してあるので、パ−ム油でできたアレルギ−用マ−ガリンを使います。インスタントのカレ−ルウには牛乳やバタ−、空揚げ粉には脱脂粉乳が使われているので注意。自家製のルウを作ってください。菓子類には牛乳やバタ−が使われていることが多いので、手作りがおすすめ。パンにもバタ−や脱脂粉乳が使われています。パン焼き器を使うと、簡単に自家製パンができます。

代わりになる食品
ひじき・わかめ・わかさぎ・あみ・しらすぼし・小松菜・大豆製品・牛乳を使っていない菓子。

● 大豆アレルギ−
大豆製品を除去します。しょうゆの代わりには、小麦粉から作ったしょうゆ、魚しょうゆ、ひえしょうゆ、あわしょうゆがあります。味噌の代わりは、大麦から作られた味噌を使うと便利です。注意したのが油。ほとんどの油に製造過程で微量の大豆油が含まれています。米油・コ−ン油・菜種油・パ−ム油などを用い、それだけを製造しているメ−カ−のものを使います。

代わりになる食品
しょうゆ
小麦粉しょうゆ・魚しょうゆ・ひえしょうゆ・あわしょうゆ

味噌
大麦味噌

油
米油・菜種油・パ−ム油

デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

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やっとかめマ−ケット
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