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2013年09月24日
シリ−ズ健康 循環器疾患−@心疾患
シリ−ズ健康 循環器疾患−@心疾患

(1)心疾患について

循環器は、血圧や心疾患及び脳血管疾患と密接な関係がある。

心臓の構造
人間の身体を形成する臓器や器官は、約60兆個にも及ぶ細胞から成り立っている。血液はそれらの細胞に、エネルギ−源となる酸素や栄養素を供給している。その血液を全身へ送り出すポンプの働きをしているのが、心臓である。
正常な心臓は、一定のリズムで心房と心室が連動して、毎分約70回、収縮・弛緩を繰り返している。これを心拍数という。

血圧とは何か?
心臓は、収縮と拡張を1日に約10万回も繰り返し、全身に血液を送り出している。心臓からまず大動脈の中に送り出され、さらに細かく枝分かれした細動脈を通って、最後に毛細血管に流れ込む。
血圧とは、血管の中を流れる血液の勢いが、動脈の壁に与える圧力を指す。血圧は、ポンプとしての心臓の働きに関連して、次の2つの数値が目安となる。

(LDLコレストロ-ル−悪玉コレストロ-ルが高いと動脈の壁にへばりつき、動脈の壁への圧力がそのへばりついた箇所ではスム−ズに流れなくなり、血栓−コブが出来ていると血液を送り込めず閉塞することになり、それが、心疾患や脳血管疾患の元凶となる)
1、 収縮期血圧(高血圧)
収縮期とは、心臓が全身に血液を送り出すため収縮した状態を指す。心臓が収縮すると血液が搾り出されるように、大動脈に送り込まれる。大動脈などの太い血管は、弾力性があるため、血液を勢いよく送り出すとともに、拡張して血液をためることができる。血液が勢いよく送り出されるとき、血圧が高くなる。
このときの血圧を「収縮期血圧(最高血圧)」という。
2、 拡張期血圧(最低血圧)
拡張期とは、全身から戻った血液が心臓にたまり、心臓が拡張している状態である。このとき、心臓は血液を送り出していないが、収縮期のときに拡張していた大動脈などの太い血管が収縮してたまっていた血液を緩やかに送り出すため、血圧は低くなるが、一定値が保っている。このときの血圧を「拡張期血圧(最低血圧)」という。
WHOの基準値血圧の数値
正常血圧 最高血圧 120〜130  最低血圧 80〜85 標準
血圧を上げる3つの要因
1、 心拍出量−心臓が1回の収縮で送り出す血液量(心拍出量)が多いほど、血圧は高くなる。身体が休息している状態か、活動している状態かによって、心臓が自動的に調整している。
心臓の調整は、「自律神経」の支配を受けている。自律神経のうち、身体が活動状態に導く「交感神経」が活発に働くと、心拍出量が増え、血管が収縮し、血圧が上がる。また、血圧を上げるホルモンが分泌されるようになる。
「交感神経」を活発化させる要因は、
階段の昇降、食事、喫煙、寒さ、ストレス、感情の動揺など
2、 血管の抵抗性−血管に「動脈硬化」などが起きていると、血液がスム−ズに流れず、血管に抵抗性が生じて血圧が上がる。動脈硬化とは、動脈の内腔が血栓などで、狭くなり弾力性(LDL悪玉コレストロ-ルにより、血管壁へ脂質や不純物がへばりつき血管を狭くさせ流れを悪くすることにより弾力も失われる)が低下した状態で、太い血管だけでなく、末梢神経の細い血管でも起こる。(凍傷や糖尿病の手足に血液が流れなくなり壊疽を起こし、切断すること)
3、 循環血液量−食塩を摂りすぎると、体内のナトリウムが多くなり、血液中のナトリウムも増える。それを薄めようとして、水分が血液中に引き込まれるため、血液の全体量が増えて、それだけ血圧が高くなる。また、ナトリウムは血管壁の細胞に働きかけて、血管を収縮(血圧を高くする)させる作用がある。したがって、食塩の摂取量が多く、腎臓で余分なナトリウムをうまく排泄できないと、血圧が上がる。身体が必要とするナトリウムは、1日1gといわれる。1gなら、食品に含まれている量で十分である。調味料として摂取する食塩が本来は余分なものである。
高血圧の人には、治療の1つとして、塩分の摂取制限が行われるが、減塩すると血圧が下がる。食塩感受性のある人と、そうでない人がいる。食塩感受性のある人は、血圧上昇の原因が腎臓のナトリウム量が増えて血圧を上げているので、塩分の摂取制限を行えば血圧が下がる。しかし、血圧上昇の原因が他にある場合には、塩分の制限しても血圧が下がりにくい。上記の1、2のケ−ス。

血圧のコントロ−ル
1、 ライフスタイルの改善
2、 食事療法
3、 運動療法


高血圧と心臓病
高血圧の状態が長く続くと、心臓はより強い力で全身に血液を送り出そうとして働くため、次第に肥大してくる。心臓肥大になると心臓自体に負担がかかり、色々なトラブルを生じるため、血圧のコントロ−ルが大切である。
● 高血圧に対抗するために心筋が肥大になる。
高血圧が長引けば、心臓がその負担を支えきれずに心不全を起こす。
●心臓肥大すると心臓は心筋の細胞が大きくなり酸素不足で虚血に陥りやすい。
最近は、動脈硬化など心筋梗塞などの心疾患が増えている。高血圧からの心臓肥大患者とそうでない患者を5年間観察したところ合併症による死亡率は、高血圧による心臓肥大患者の方が高いという結果が出ている。心筋は絶えず、収縮・拡張を繰り返しているので、たくさんのエネルギ−を使う。そのため、つねに冠状動脈の血液から酸素を取り込んでいる必要がある。
ところが肥大した心筋では、酸素の供給量が減っている。そのため心臓が肥大すると、冠状動脈が正常に機能しても、心筋を構成する細胞が酸欠状態に陥る。
● 肥大した心臓は心筋細胞が硬くなり、血液が流れにくくなる。
肥大した心臓が強い収縮力を発揮するには、太った心筋細胞をぎっしり束ねるものが必要である。その役割を果たしているのがコラ−ゲンである。
コラ−ゲンは心筋細胞か大きくなると、細胞の間に増えてくるが、これが過剰な反応を起こして増えすぎると心筋は硬くなる。そうなると、心臓が収縮するのはよいが、拡張するには窮屈になる。心臓以外の臓器には、心臓が収縮するときに血液が流れるが、心筋の場合は逆である。心臓の収縮期には、心筋の血管もギュッと狭くなり、逆に心臓がリラックスした拡張期に血管が開くので、そのときに血液が流れる。拡張期に心臓が十分拡張出来ないと、血液が心筋に流れず、虚血状態になる。
● 虚血性心疾患
十分な血液が心臓に供給されない状態が基礎にあり、心筋の虚血によって発生するものを虚血性心疾患という。
これは冠状動脈の血液が一時的に不足して、激しい痛みを起こす狭心症と、血液の供給が完全にストップし、その先の心筋が壊死を起こす心筋梗塞がある。

治療法
● 投薬及び生活指導を中心とした内科治療
● PTCA(経皮的冠状動脈形成術=バル−ン療法) カテーテル治療
● バイパス手術
※ 人間の身体の中で、唯一細胞分裂を起こさない心臓だけが、癌にならない。
心臓癌は、聞いたことがない。他の細胞分裂を起こす部分には、癌になる要素が多い。

血液検査の数値
AST(GOT)数値・CK(CPK)数値・総コレストロ-ル値・中性脂肪・HDL・LDL数値
特に心臓疾患者は数値を把握しておく。

デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を1カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、アリナ-ゼ酵素とアリインとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ジアリルチオスルフィネ-ト)
ガス体「アリシン」(別名 ジアリルチオスルフィネ-ト)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ショップ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

商品アリシル(アリシン)ショップ
やっとかめマ−ケット
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問合せ専用メ−ル
yatokame_001@mail.goo.ne.jp

















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