3、糖尿病シリ−ズ

(1)新しい治療法

�@ 薬物療法はなぜ大切なの?
糖尿病治療の３本柱は、食事療法と運動療法、薬物療法で、食事療法と運動療法をしっかりと行っているのに血糖コントロ−ルがうまくいかないときに、薬物療法が行われる。しかし、この従来の治療方法では、長い目でみたときに病状の進行を抑さえられていないことが少なくありませんでした。そこで最近では、食事療法や運動療法に加え、早い段階から積極的に薬物療法を取り入れるようになってきています。糖尿病は、血糖値が高い状態をできるだけなくし、糖尿病の進行を抑え、合併症を予防することが重要です。薬物療法はそのためにも大切な治療で、血糖値をよい状態にコントロ−ルすることで、インスリンを分泌するすい臓の機能が保たれ、良好な血糖値を維持できるのです。

�A 糖尿病の薬にはどんな物があるの?
糖尿病の薬には、インスリン注射と飲み薬があります。そのうち、飲み薬はここ数年で大きく変化しました。糖尿病の飲み薬は、1990年代まではメインとなる薬が１種類のタイプしかありませんでした。しかし、その後さまざまな薬が開発され、2009年末からは「インクレチン関連薬」という種類の新薬が登場し、現在では6種類のタイプにまで増えています。飲み薬は種類によって「インスリンの分泌を促す働き」「インスリンの効きをよくする働き」「食後の高血糖を抑える働き」などの差があり、薬によって効果の標的が違います。これらの薬を糖尿病の症状に合わせ、１剤もしくは２剤以上組み合わせて使います。
● インスリンの効きをよくする薬
ビグアナイト薬−肝臓で新しく糖がつくられるのを抑え、腸管からブドウ糖の吸収を抑える薬。
チアゾリジン薬−筋肉や脂肪でブドウ糖が使われやすくする薬。

● インスリンの分泌を促す薬
インクレチン関連薬−すい臓のβ細胞に働き、必要に応じてインスリンの分泌を促すインクレチンをすい臓に届ける薬。
スフォルニ尿素薬−すい臓のβ細胞に働き、インスリンの分泌を促す薬。
グリニド薬−すい臓のβ細胞に働き、インスリンの分泌を促す薬。

● 食後の高血糖を抑える薬
α−グルコシダ−ゼ阻害薬−腸管に働き、糖をブドウ糖に変える消化酵素(α−グルコシダ−ゼ)の働きを抑え、食事で摂った糖の吸収を遅らせる薬。
(下記の血糖を上げさせない食べ方を参考に)
● インスリンを補う薬
インスリン注射−すい臓でインスリンが十分に分泌できない場合に、外からスンスリンを補う注射。

�B 糖尿病の最新治療薬「インクレチン関連薬」とは?
新しく登場した「インクレチン関連薬」とはどのような薬剤でしょうか。

●インクレチン関連薬とは、インクレチンというホルモンの働きを利用して、すい臓からインスリン分泌を高める薬です。DPP−4阻害薬という飲み薬と、GLP−1受容体作動薬という注射薬の2種類があります。
インクレチン関連薬は、すい臓を保護する働きがあり、早期から積極的に使うことで、すい臓の機能を回復させる効果があるといわれている。

インクレチンとは、食事をしたときに小腸から分泌されるホルモンの総称で、その中の1つであるGLP−1には、すい臓のβ細胞に働きかけてインスリンを分泌させる働きがある。ところが、GLP−1は腸管から分泌された瞬間に、DPP−4という酵素によって大半が分解されてしまいます。そこで、DPP−4の働きを阻害して分解を抑え、GLP−1をすい臓へ届けるためにつくられた薬が、DPP−4阻害薬です。
DPP−4阻害薬は、すい臓にインスリンを分泌する機能が残っている人に使われます。この薬によって増えるインクレチン最大の長所は、食事をして血液中にブドウ糖が増えたときだけ、すい臓のα細胞から分泌させることです。

しかも、インクレチンには、すい臓のα細胞から分泌されるグルカゴンという血糖値を上げるホルモンの分泌を抑える働きもある。さらに、インスリンを分泌するすい臓のβ細胞を増やし、減らさないようにする可能性も期待されていて、ネズミを使った動物実験では、β細胞が増えることが分かっています。これまでは、β細胞を増やす薬はなかったため、治療への期待が大きい薬です。ただし、他の薬と一緒に飲む場合には低血糖を起す可能性があります。

●GLP−1受容体作動薬は、インクレチンとよく似た働きを持つ物質で、注射することですい臓に作用してインスリンの分泌を促します。
早期から使うこともあり、すい臓の弊害を防いだりするのに役立ちます。


糖尿病(DIABETES)
医学定義
糖尿病は大きく２つのタイプに分けられる。若年発症型と成人発症型です。

若年発症型糖尿病の症状は、膵臓のβ細胞がほとんどあるいは全くインスリンを分泌しなくなるので、劇的に、そして急激に訪れます。若年発症型糖尿病の管理には、インスリン注射が必要です。

成人発症型糖尿病は、より緩やかに現れ、食生活及び錠剤だけで治療できます。時にはインスリン注射が必要になることもあります。成人発症型糖尿病は、まだ膵臓のβ細胞がインスリン分泌できますが、それはインスリンの感受性を低下させる受容体です。従って、成人発症型糖尿病は、血糖値を管理する必要があります。
糖尿病にかかると、正常な人の3倍も、心臓血管の病気を患いやすくなります、感染症撃退が低下するので、糖尿病で無い人と比べると、治りも大分遅くなります。パウダ-状アリシンカプセルは、糖尿病を患う人々に一連の効果を与えます。

証言
筆者のアリシン開発者ピ−タ−・ジョシリンク゛は、32年間の糖尿病患者で、アリシンが完成するまでは、ニンニクパウダ-の粉を呑んでいたが、効果は薄かった。アリシンに全面的に変え劇的に完治した。アリシンを服用し始めてから、1回も風邪を引かない。


デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

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