さて、
あなたの作品ってなんですか?
あなたが言う作品って、何ですか?
ああ、そもそも 作品 って言っているかどうかもわからないかぁ。
つまり、あなたを”あなた”としているもの。
他でもないあなたであること。
自分はここにいると言いたい何か。
何でかわからないけど
つくりたい
表現したい
そう思うから
行動するわけだけど
何で?
それは、排尿するように
生理的な欲求を満たすために
している行為なのか?
よく言う
描きたいから描く
描かずにおられない
それは、痒いからかく
そんな行為と変わらないのか
君の描く行為は何のためか
自己満足か
生きるためか
これは、あたなの作品だ。
というものは
やはり自慰行為なのだろうか
それは、あなたにとって必要なのか
あなたは誰かに必要とされているのか
それは、自分の為か
誰かの為か
それは、自分の為でもあり、貴方の為でもある。
そういうことか。そういうことだ。
あなたは、誰を評価し
誰が、あなたを評価するのか
貴方の立っている位置、私の立っている位置は
同じだろうか、違うだろうか。
貴方は、何かをつくり
誰かが、その何かに対価を支払い
貴方は、それで生きていくことが出来る。
対価という評価。しかし、評価の一つ。
アートの評価は、しかし、もっと別のところにあるはず。
しかし、狭い評価でしか、目に見える評価でしか
評価していない。
アートの存在意義は、そこではない。
理解する、となると
その行為の前提に何等かの知識が必要になるが
それが何なのか、実際のところ難しい。
実は、そんなに難しいことではないが、
単に複雑になり過ぎているために
難しく見えているだけかもしれない。
理解よりも、
むしろ素直に純粋に
中に入っていく感覚なんだろう。
感じる、というか、何というか
こうした、脳の準備体操をして
頭を柔らかくしておきましょう。
2018年05月09日
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