明日死んでも後悔しない生き方をする

今日の試合会場はこのレストラン。
試合前にも関わらず、いつになく落ち着いてる。

活躍できそうなイメージが膨らんでいるが、
決して力が入り過ぎてもいない、
落ち着いた、いい精神状態だ。



レストランは白を基調とした小綺麗な雰囲気、
適度な間隔で並べられたテーブルは
木目が美しく小さめ。

教室にある勉強机に少し似ている。

適度な空席と、
試合の観客、兼レストランのお客さんが
僕を勇気付ける声をかけてくれた。



試合開始。
今日の僕はポイントガードとして起用される。

机のようなテーブルを上手く避けながら
フリーの味方を探し、得点に繋がるパスを通していく。

いい感じだ。

いつになく落ち着いて、周りが見えてるし、
パスミスもここまではゼロ。

怖いくらい順調に試合運びができてる。

「よし、今日はいける」と呟く。



とそこへ、味方が相手のパスをカットし、
こぼれ球が僕のところへ飛んで来た。

速攻のチャンスとばかりに前を見る。

白を基調としたレストランの壁は
天井がけっこう高く、気付けば青色を帯びている。

前線を走る味方へ
一気にロングパスを通そうとした瞬間、



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夢の中とはいえ、
レストランで試合をしたのは人生で初めてだ。

”今日の試合会場はこのレストラン”の時点で
そもそも夢と気付きそうなものだが、

終盤まで本当にプレーしているような
いい感じの錯覚で進んでいた。



本日のキャスト。

【レストラン】
人間関係、社交性、コミュニケーション

【バスケ】
掲げた目標や夢に対して積極的

【机】
取り組むべき課題、探求心、訓練

【青色】
知性、理性、進展、安らぎ、高い精神状態



今月から就労移行支援事業所へ通所し
集団の中で社会性を発揮する機会が増えたことと、

つい先日、祖父の葬儀で親戚一同が集まり、
疎遠だった親類とも気軽に話せたことで

自分に自信がつき、実際かなり精神的に救われた。



夢にバスケが出るのは、毎日バスケのための
トレーニングやボディケアを積んでるので
必然と言えば必然か。

このブログを200記事を積み上げてきて、
経済的な面に限定するとまだ時給ゼロ円だが、

そんなことを抜きにして、
自分のサイトを育てる楽しさと充実感は大きい。



なので、今回の夢は、
僕が今かなり良い精神状態で
何事にも取り組めていることがわかる。

とてもありがたいことだし、
紆余曲折を経て強くなった自分も実感できてる。

やればやった分だけ結果が出るなんてのは、
どこをどう探したって学校のテストだけです。

彼らがやろうとしていることは、
そんな嘘っぱちの努力なんかじゃない。

3年間春も夏も秋も冬も、毎日毎日同じことを
ひたすら繰り返すような、そんな努力なんですよ。

それでも結果は伴わないかもしれない。
ましてはインターハイに出場できるのなんて
ほんの一握りの人間だけです。でもそれがリアルでしょう？

私達の社会そのままじゃないですか！
アイツラが挑戦しているのはそーゆう場所なんです。


九頭龍高校 男子バスケ部監督 五月先生
『あひるの空』 12巻 92話”光跡” より

途中で目覚めてしまったので、
あのレストランでの試合の勝敗が気になる。

でも一方で、勝敗を知りたくない気持ちもある。

今やってること、取り組んでること
その先の結果が勝ちか、負けかを知ってしまったら、

勝ちか、負けかで自分の存在価値を判断し
自己卑下を繰り返してきた昔の僕のままだから。

僕が今、やりたいことに没頭してるのは
勝つため、結果を出すためじゃなく、

純粋に”やりたい”から。