2019年03月29日
親に怒る夢。
僕は夢占いや運勢云々はあまり信じないが、
夢に出て来るモノや人が何を象徴していて
背景にどんな心理が隠れているかにはすごく興味がある。
これまでにも意味有りげは夢をたくさん見てきたので、
いつか語りたいと思っていた夢の話をしてみる。
昨夜の夢は、
気付いたら僕の親が運転する車の
後部座席に乗っている場面からスタート。
父が運転、母が助手席、
2人がリアルで乗っているのは普通車だが、
夢の中では軽自動車のような小さめの車だった。
そして2人とも、
こういう仕事はどうだ
この会社で頑張ってみろ
ここに応募してみろ
どこそこの農家に住み込みで行け
みたいなことを、キツくなく穏やかに、
でもどこか押し付けがましくクドクドと言ってきた。
言われるままになっている間、
僕は何をしていたか曖昧だが、
穏やかに、滑らかに言われ続けるのを
内心やめてくれと思いながら聞いていた。
そして車が停止した瞬間、
一気に後部座席のドアを開けて車の外へ。
助手席のドアを開け
2人に向かってこう叫んだ。
よくも今まで
「頑張って働くことに価値がある」と植え付けてくれたな
裏を返せば、働かない、価値を生まない、
頑張っていないお前には価値がないってことじゃないか
お前らにとっての僕は頑張るから世話をする
勉強したり労働したりするから面倒を見る対象だったのか
夢の中だが、第三者の視点からではなく、
本当に僕自身が怒り叫んでいるのがわかった。
叫びながら涙ぐんでくる感覚もあった。
あっけにとられる両親の顔が数秒続いたところで
急にカメラ切り替えが起きたのか、これは夢だと悟った。
そして妙に冷静になり、
このまま目覚めなければ間違いなく寝汗をかく、
毛布を洗濯する手間をかけたくないと飛び起きた。
爽やかな寝覚め…ではないが、
寝汗をかく寸前で上映終了、息が上がっていた。
少し調べたところによると、
父親→権威、威厳、圧力、指導
母親→母性、保護、気配り、過保護、束縛
そして
車→行動力、コントロール、人間関係
降りる→強い影響下から離れる
怒る→強い精神エネルギーの解放
それぞれの登場人物はこのような象徴らしい。
これらのキャストが僕に示唆するものは恐らく
・長年刷り込まれた
「頑張る、働くことが美徳」という価値観から脱却したい
・まだ僕の中で精神的な自立ができていない、
親との関係について吹っ切れていないもやもやを吹き飛ばしたい
・貴方はどうしたいかと尋ねず、人の話を聞かず、
価値観の押し付けばかりする存在から精神的に離れたい
ということだと思う。
実際、僕は幼少から何もしなくても
無条件で褒められる経験をしなかったことで
下りエスカレーターを
必死で駆け上がっている姿であればよし、
駆け上がらない、頑張らない貴方はダメ、
というような暗示を
(勝手に思っているだけにせよ)強く受け取り、
その価値観に浸かって人生の長きを過ごしてきた。
自分には何もしなくても計り知れない価値がある、
と思い込む練習を積み始めたとはいえ、
まだ僕は親に刷り込まれた価値観に
精神的に縛られているんだろう。
というわけで今回は
毛布を洗濯しなくて済んだわけだが、
なぜこのキャスト、という出演者が本当に多いので
見た夢の話はちょくちょく書いていきたいと思う。
夢に出て来るモノや人が何を象徴していて
背景にどんな心理が隠れているかにはすごく興味がある。
これまでにも意味有りげは夢をたくさん見てきたので、
いつか語りたいと思っていた夢の話をしてみる。
昨夜の夢は、
気付いたら僕の親が運転する車の
後部座席に乗っている場面からスタート。
父が運転、母が助手席、
2人がリアルで乗っているのは普通車だが、
夢の中では軽自動車のような小さめの車だった。
そして2人とも、
こういう仕事はどうだ
この会社で頑張ってみろ
ここに応募してみろ
どこそこの農家に住み込みで行け
みたいなことを、キツくなく穏やかに、
でもどこか押し付けがましくクドクドと言ってきた。
言われるままになっている間、
僕は何をしていたか曖昧だが、
穏やかに、滑らかに言われ続けるのを
内心やめてくれと思いながら聞いていた。
そして車が停止した瞬間、
一気に後部座席のドアを開けて車の外へ。
助手席のドアを開け
2人に向かってこう叫んだ。
よくも今まで
「頑張って働くことに価値がある」と植え付けてくれたな
裏を返せば、働かない、価値を生まない、
頑張っていないお前には価値がないってことじゃないか
お前らにとっての僕は頑張るから世話をする
勉強したり労働したりするから面倒を見る対象だったのか
夢の中だが、第三者の視点からではなく、
本当に僕自身が怒り叫んでいるのがわかった。
叫びながら涙ぐんでくる感覚もあった。
あっけにとられる両親の顔が数秒続いたところで
急にカメラ切り替えが起きたのか、これは夢だと悟った。
そして妙に冷静になり、
このまま目覚めなければ間違いなく寝汗をかく、
毛布を洗濯する手間をかけたくないと飛び起きた。
爽やかな寝覚め…ではないが、
寝汗をかく寸前で上映終了、息が上がっていた。
少し調べたところによると、
父親→権威、威厳、圧力、指導
母親→母性、保護、気配り、過保護、束縛
そして
車→行動力、コントロール、人間関係
降りる→強い影響下から離れる
怒る→強い精神エネルギーの解放
それぞれの登場人物はこのような象徴らしい。
これらのキャストが僕に示唆するものは恐らく
・長年刷り込まれた
「頑張る、働くことが美徳」という価値観から脱却したい
・まだ僕の中で精神的な自立ができていない、
親との関係について吹っ切れていないもやもやを吹き飛ばしたい
・貴方はどうしたいかと尋ねず、人の話を聞かず、
価値観の押し付けばかりする存在から精神的に離れたい
ということだと思う。
実際、僕は幼少から何もしなくても
無条件で褒められる経験をしなかったことで
下りエスカレーターを
必死で駆け上がっている姿であればよし、
駆け上がらない、頑張らない貴方はダメ、
というような暗示を
(勝手に思っているだけにせよ)強く受け取り、
その価値観に浸かって人生の長きを過ごしてきた。
自分には何もしなくても計り知れない価値がある、
と思い込む練習を積み始めたとはいえ、
まだ僕は親に刷り込まれた価値観に
精神的に縛られているんだろう。
というわけで今回は
毛布を洗濯しなくて済んだわけだが、
なぜこのキャスト、という出演者が本当に多いので
見た夢の話はちょくちょく書いていきたいと思う。
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