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posted by fanblog

2014年09月24日

ヒルドイドソフト軟膏とプロペトの混合について

ヒルドイドソフト軟膏、プロペト

ヒルドイドとプロペトを混合して保湿剤を作ることはよくある。

保湿剤ってかぶれの薬とかと違って体力に使うから処方量が多い。

正直、ミックスするのがめんどくさい。

このヒルドイドとプロペトのミックスは皮膚科よりも小児科の先生が好んで使ってる気がする。


保湿剤だけならヒルドイドだけで十分な気がするのでなんでプロペトを混ぜてるのか正確な理由はわからが、

たぶん保湿剤を2種類混ぜる理由は保湿効果アップのためなのだろう。

ヒルドイドは皮膚内で水分を保持して潤いを与えてくれる。また軟膏なので油分を含み皮膚の表面を覆って水分の蒸発を防いでくれる。

プロペトはいわゆるワセリンだからこれも油で蒸発を防ぐタイプだ。


そもそもヒルドイドにもワセリンは入っているので、そこにプロペトを混ぜると言うことはさらに油分を追加すると言うことになる。

使用感は、プロペトを混ぜた方がベタベタする。

ヒルドイドソフトにベタベタ感をアップさせて、保湿力アップということなのだろう。

もしく、

裏の理由としては、

混ぜたほうが親切っぽく見えるという理由もあるかもしれない。

以前に、リンデロンを1gで処方する先生がいて、

リンデロンって、1本5gだから、1gでだすときはわざわざチューブを開封して容器に1gだけ量り取ってわたさないといけない。

ただ、

チューブで渡された薬よりは容器に入ってわたされた薬の方が、なんとなくオーダーメイドっぽいですよね。

あなたのために特別につくった薬ですよって、感じになるわけだ。

実際に、その1g処方の病院はとても人気で、いつも2時間まちだ。

内容はリンデロン1gなので、もしこれだけもらいにいくのであればわざわざ2時間待つ必要はないとおもう。

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