さて、上棟式の記事の後、104日経過した現地の写真だがや。
まずは、外壁の写真から・・・。
断熱ボードの上から、木材が貼られているのが分かるでしょうか?
1月5日の記事の写真と比べると一目瞭然なんですが。
この構造は、外張り断熱住宅ならではのものなんですよ。
要するに、断熱ボードとサイディング(外壁)の間にスキマを作って、
そこに空気を通すってことです。
こうすることによって、空気の層が天然の断熱効果を
発揮してくれるっていう按配なんです。
ビルダーさんは、「特に夏!効果が実感できる家ですよ!」
と言っていましたので、暑さに弱いお気楽父としては
今夏にむけて期待が高まるってもんですわぃ。
・・・光熱費削減効果も含めてね・・・。
次に、サッシのほうをば・・・。
窓枠が入りましたので、ずいぶんサマになってきました。
外張り断熱ですので壁部分が厚く、プチ出窓のようですねぇ。
ま、何かを置く場所として有効活用いたしましょう。
で、次は2階の床下部分でぃす。
完成後には隠れてしまうところですが、しっかりと工夫がされています。
あれ、なんで充填断熱用のロックウールがここ(天井裏)にあるの?
・・・これ、実は、意外な盲点の記事にある構造見学会
(施工中のおウチを見せてもらうイベント)の際に目ざとく(笑)気づき、
担当者さんに質問したことがあるんです。
で、答えは、「防音」対策のためなんですわ。
本来、断熱用に使われるロックウールを防音用に使っているんですね。
こんなこと、わざわざしなくってもって思うでしょ?
でも、吸ホル素材を使った資材なんかも、見えない部分に工夫して
しかもコストは大してかかっていないんですよ。
・・・この辺が、選んだビルダーさんに間違いなかったなあ〜、
と思わされるところなんですわ。
これからは、どんどん住宅っぽくなってまいります。
家が建つ過程を、簡略にお伝えしていければと
思っていますので、引き続きお付き合い下さいませ。
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