2020年09月23日
広告なしで語る、本当に伝えたい「わざわざお金を払ってまで習い事をする意味」
「わざわざお金を払ってまで習い事をする意味」
「習い事」
みなさんは、習い事と聞いて
どんなことを思い浮かべますか?
”お金がかかるもの”
”何かを達成させるもの”
"小さな子がなんとなくやっているもの"
と思うかと。
さらに中には、
”金の無駄”
”どうせ将来使わないじゃん”
"自分でやろうと思えば独学でできるよ?”
と思う方もいるかもしれません。
15年以上習い事を”させられて”きた私が
「お金」を出してまで習い事をする本当の意味
「安いほうがいいに決まってる」そんな人に言いたい「安い」習い事、「高い」習い事の違い
そんなテーマで話を深めていきたいと思います。
習い事に、お金がかかることに
疑問を持っている方もおられると思います。
自分もその一人でした。
今回は自分の経験則からお話します。
習おうか迷っている習いごとが当てはまっているかは読者さん自身で
お確かめください。
「お金」を出してまで習い事をする本当の意味
習い事をする意味
お金を出してまで「社交性と人間性を養い、たまに理不尽な経験をするため」
まずは、私のことを話させてください。
私は5歳からクラシックバレエを10年間、習っていたことがあります。
そんな私が言いたいのは、
習い事は、
習う場所によっては「人生が変わる」
ということ。
幼少期のころの私は、なにやっているかちんぷんかんぷん・・・
とりあえず、「バレエ」のお友達と会って遊ぶ、という感じでした。
ある程度、周りが見えてくる年頃になると、
「こんなに月謝が高い「バレエ」なんてやっている意味ねえだろ」
ホントに思っていました。
今も時々思っています。
でも学校にいる、特に習い事をしていない友達とは
何かが違うんです。
「体育のとき、だれよりも体が柔らかい!」
そういうことではなく、もっと深い次元のこと。
習い事をしている子としていない子の違い。
ちょっと上から目線の言い方。
でも、分かりやすく言うと、
「見えている世界が違う」
ホントにこれに尽きます。
例えば上下関係。習い事には学年が違ういわば
「縦の関係」ができます。
さらに「横の関係」も
はじめから、学校ほど濃くないです。
なので、自分から仲間の輪を作ったり、
用意されている仲間の輪に入ったりと。
その中で育まれる「社交性」は
やはり今後に活きてくることが多いです。
さらに習い事で「上の世界」を知ることができます。
「すっごい上手な子が上の学年にいる」
「もしかしたら同級生にいる」
そんなことも。
自分はこの中で
「この人より上にいってやる!」
「自分なりにがんばってやる!」という
気持ちが自然と芽生えます。
いい意味での「理不尽さ」を味わえるのも習い事のメリットだと思います。
「なんでこんなに練習しているのにあの子より上に行けないんだろう」
「なんで全然練習していないあの子のほうがうまいんだろう」
など、考えるいいきっかけになります。
もちろん先生も大事です
先生がプロやアスリートの場合、
またはそういった経験がある場合、
いい刺激が受けられると思います。
技術面はもちろんですが、
一番は先生の
「人間性」を感じとれること。
レッスン、練習で時間を共にすることで、
先生の人間性を感じ取ることができます。
やはり、ある習い事を熱心に追及し
沢山の研鑽を積まれた先生は
尊敬できます。
そんな先生とレッスンを共にすることで、
「将来の自分の在り方」を
考えることができます。
で、先生の言っていることや態度などが
「おかしい」
「納得がいかない」
(もちろん常識外の事などは問題外ですが、)
先生のことを「疑う」
それも大切なことだと思います。
すべてを「鵜呑み」にすることを善しとしない、
判断力も習い事ではつくと思います。
ここまでお話しすると
結論が見えてくるかもしれません。
「お金」をわざわざ払って
習い事をする意味
それは”経験”を買う
それしかいえないと思います。
分かりやすいものだと
「よい環境で練習するためのお金」
「教わるためのお金」
「発表会に出るためのお金」
をイメージされる方が、多いと思います。
で、先ほど話した「社会性」とか「人間性」とかって
なかなか育まれる機会がないと思います。
自分自身
「習い事と同じ環境をさがせ」と言われても
探せません。
学校でも難しいです。
「安いほうがいいに決まってる」そんな人に言いたい「安い」習い事、「高い」習い事の違い
同じ習い事でも価格が全然違うことがよくあります
もちろん、材料費、立地など「固定費」によって
変動することは間違いありません。
では、なにが値段に左右するのでしょうか?
ずばり「ずっと先まで大事に育ててくれるか」
だと思います。
極端な話をします。
いまからあなたは先生です。
「A君に0円でピアノを1年間教えてください。」
「B君に100000円でピアノを1年間教えてください。」
といわれたら・・・
もう答えは分かっていますね。
「B君には良い楽譜と、良い練習環境、ちゃんとピアノを教えて、上達してもらおう」
そう思うはずです。
「値段が全てか」といわれたら、私も困りますが、
安いところもある中で、値段が高いのには「何か訳がある」
そう考えるべきです。
でも、だからといって
「習い事は高けりゃいい」
そういうことでもありません。
「見極め」がすごく大事です。
「どんな先生なのかな」
「レッスン内容はどうかな」
「練習の雰囲気はどうかな」
「ここで3年習った未来の自分はどんな姿になっているかな。」
それらをよく考えてみてください。
さらに、
「ココだったら自分が成長できる!」
そう思える習い事だったら、
多少、高額でも払う価値はあると思います。
以上、長々筆者の思っていたことを語らせていただきました。
それでは。
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