2023年10月10日
梅毒について正しく知ろう−28.梅毒トレポネーマはオーラルセックスで簡単に感染する−
梅毒はオーラルセックスで簡単に感染することをご存知ですか?
梅毒トレポネーマは性行為で感染することを知っている人は多くいますが、オーラルセックスで簡単に感染することを知っていない人は多くいます。
梅毒トレポネーマに感染した人の症状が出ているところ(病変部)や、精液、血液、腟分泌液、唾液にも梅毒トレポネーマは存在します。
これらに触れることで梅毒トレポネーマは皮膚や粘膜の小さな傷から侵入することによって感染します。
実際オーラルセックスによる梅毒トレポネーマの感染は増加しています。
※汗や涙の中には梅毒トレポネーマは存在しません※
1.キスでの感染
相手の口の中に梅毒トレポネーマ感染があれば、当然のことながらキスによって口の粘膜・喉・舌・唇に感染します。
2.フェラチオでの感染
・性器に梅毒トレポネーマ感染があれば、フェラチオをした人の口の粘膜・喉・舌・唇に感染します。
・喉に梅毒トレポネーマ感染があれば、フェラチオをされた人の性器に感染します。
3.クンニリングスによる感染
・性器に梅毒トレポネーマ感染があれば、クンニリングスをした人の口の粘膜・喉・舌・唇に感染します。
・喉に梅毒トレポネーマ感染があれば、クンニリングスをされた人の性器に感染します。
4.性器と性器をこすり合わせによる感染
この場合も相手の性器に梅毒トレポネーマ感染があれば当然感染します。
オーラルセックスによる梅毒トレポネーマ感染は何故多いのか
特にオーラルセックスで、性器から口腔に感染した場合は無症状のことが多いので、自分が感染していることに気付かないままに、 更に別の性交渉相手にオーラルセックスを介して性器に感染させてしまうことがよくあります。
オーラルセックスでの感染を防ぐには
男性用コンドームを陰茎に装着することや、女性の性器にラップ等を使用することで感染のリスクを低くすることができますが、 皮膚と皮膚の接触でも感染するものについては、コンドームやラップ等で防ぎきれない場合もあります。
性器や口腔周囲に異変を感じる時は、オーラルセックスを含めた性行為を差し控え、早期に医療機関を受診することが望まれます。
最近ではオーラルセックスによる梅毒トレポネーマの感染が増加しているので注意が必要です。
性行為をしなければ梅毒トレポネーマに感染しないというのは間違いです。
梅毒の診療科は
梅毒の専門診療科は皮膚科です。
喉への感染は耳鼻咽喉科での受診も可能ですが、検査をしていない耳鼻咽喉科も多くありますから事前に問い合わせてください。
梅毒トレポネーマは性行為で感染することを知っている人は多くいますが、オーラルセックスで簡単に感染することを知っていない人は多くいます。
梅毒トレポネーマに感染した人の症状が出ているところ(病変部)や、精液、血液、腟分泌液、唾液にも梅毒トレポネーマは存在します。
これらに触れることで梅毒トレポネーマは皮膚や粘膜の小さな傷から侵入することによって感染します。
実際オーラルセックスによる梅毒トレポネーマの感染は増加しています。
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1.キスでの感染
相手の口の中に梅毒トレポネーマ感染があれば、当然のことながらキスによって口の粘膜・喉・舌・唇に感染します。
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3.クンニリングスによる感染
・性器に梅毒トレポネーマ感染があれば、クンニリングスをした人の口の粘膜・喉・舌・唇に感染します。
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この場合も相手の性器に梅毒トレポネーマ感染があれば当然感染します。
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特にオーラルセックスで、性器から口腔に感染した場合は無症状のことが多いので、自分が感染していることに気付かないままに、 更に別の性交渉相手にオーラルセックスを介して性器に感染させてしまうことがよくあります。
オーラルセックスでの感染を防ぐには
男性用コンドームを陰茎に装着することや、女性の性器にラップ等を使用することで感染のリスクを低くすることができますが、 皮膚と皮膚の接触でも感染するものについては、コンドームやラップ等で防ぎきれない場合もあります。
性器や口腔周囲に異変を感じる時は、オーラルセックスを含めた性行為を差し控え、早期に医療機関を受診することが望まれます。
最近ではオーラルセックスによる梅毒トレポネーマの感染が増加しているので注意が必要です。
性行為をしなければ梅毒トレポネーマに感染しないというのは間違いです。
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梅毒の専門診療科は皮膚科です。
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