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2023年09月12日

梅毒について知ろう−19.梅毒は百面相と言われる訳(2)−

第2期梅毒の特徴:バラ色の赤い発疹

感染から3ケ月(12週)頃には、梅毒トレポネーマは血流に乗って全身に運ばれます。

そしてこの時期バラ疹と呼ばれるバラ色の赤い発疹が、手のひら、足の裏、体幹部などに、ほぼ左右対称に出現します。

これが第2期梅毒です。

微熱や倦怠感も現れますがそれ以外の症状に乏しく、体の不調を感じても、まさか自分が梅毒だとは思わない人も多くいます。

また、アレルギーや麻疹による発疹などと紛らわしくて診断を誤ることもあり、「梅毒は百面相」とも呼ばれる訳がここにあります。


その後数日〜数週間すると、発疹が消失して潜伏期に入ります。

その後2〜3年にわたって数ケ月毎に皮疹が出たり、消失したりを繰り返します。

皮疹は早期では全身に対称性に生じますが、次第に限局して非対称性となります。

その後は出なくなり、治療しなくてもいつのまにか治ったようにほとんどの人は錯覚に陥ります。


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第3期梅毒の特徴:やわらかい腫瘤「ゴム腫」、軟部が崩れることもある

第2期後の潜伏期間も梅毒トレポネーマは体内で徐々に増殖しています。

感染から3年ほど経つと皮膚、筋肉、骨、肝臓などのあちこちに、ゴムのように柔らかい腫瘤(ゴム腫)が出来ます。

これが第3期梅毒です。

治療しないと、ゴム腫は周りの組織を破壊しながら成長し、破れて潰瘍になり、治った後も瘢痕(跡形)が残ります。

以上梅毒は変化に富んだ症状を繰り返しますから、感染に気づかない・自然に治ったと勘違いしやすい感染症です。

このことが次々と感染者を広げる結果となっています。

梅毒トレポネーマの感染は、症状ではまずわかりませんので感染するような行為をしてしまったときには、必ず適切な時期に梅毒検査を受ける必要があります。

また現在の梅毒は、梅毒トレポネーマに感染しても梅毒特有の症状を起こさない無症候梅毒が多くなっていますので、なおさらのこと症状からの感染の判断はできません。


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長年血液により感染する感染症の研究に従事した際の経験・知見を活かして各種感染症の正しい知識と予防法を解説します。
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