2024年02月03日
ハバナ市知事 ネット上のフェイクニュースを否定
Cubadebate、2024年2月3日、Tribuna de La Habana
ハバナのヤネット・エルナンデス・ぺレス知事は先日、ボジェーロス市での水と電気の不足による抗議運動としてネット上に流通しているフェイク・ニュースを否定した。
「フェイクニュース:ふたたび革命の敵どもはキューバを統治できていない国として見せるために卑劣なウソに頼っている。流通しているのは2022年のハリケーン・イアンによる災害時にボジェーロス市のカラバサール地区で撮影された動画である。いまボジェーロスでは静かな一日が過ぎている。」、とエルナンデス・ペレス知事は自身のXアカウントに投稿した。
同じく、首都ハバナの複数の各市人民権力議会が、公式アカウントを通じて、同知事のメッセージをリツイートし、完全におだやかな市民生活を示す写真を投稿した。
ハバナ市政のコミュニケーション部長アリィ・マルティネス・モラは、市民一般に対して、フェイクニュースに惑わされず、常に公式発表から情報を得るよう、注意を喚起した。
Desmiente Gobernadora de La Habana noticia falsa que circula en redes sociales
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/02/03/desmiente-gobernadora-de-la-habana-noticia-falsa-que-circula-en-redes-sociales/
米国が空路によるメキシコ人移民の送還を再開
Radio Habana Cuba、2024年2月3日、Prensa Latina
米国はメキシコ人移民の一部の送還を秘かに再開した、と日刊紙ラ・ホルナダがきょう土曜日(2月3日)、この事実を暴露したニューヨーク・タイムズの記事を引用して非難した。
ホルナダ紙は、米国国境から数百キロ離れたメキシコ中部の都市モレリアへの第一便が、100人以上のメキシコ人を載せて火曜日(1月30日)離陸した。これを明らかにした2人の米国人役人は、匿名の条件のもと、詳細を語った。
メキシコ人高官1人も、匿名の条件のもと、フライトは定期的に続けられる予定であると話した、とホルナダ紙は書いている。
火曜日のフライトは、この種のものとしてはほぼ2年ぶりであった、と記事は説明している。米国当局は通常、国境近くの陸路でメキシコ人を送還している。
しかし、米国に向けて縦断するメキシコ人の数が、ここ数か月は爆発的に増加しており、このことが米国当局をして、人びとに米国行きを思いとどまらせる一層強力な形を見つけさせるに至った、と記事は書いた。
バイデン政権は、中米・南米その他の貧困や政治的不安定さや暴力から逃れてくる人びとによる、米国史上最大級の制御不能の移民の波を抑え込むために戦っている、とホルナダ紙は述べている。
先週、バイデン大統領は、国境閉鎖の権限を与えるよう議会に請願することで、高まる政治責任に取り組もうとした、とホルナダ紙は締めくくっている。
EEUU reanuda en silencio vuelos de deportación de migrantes mexicanos
https://www.radiohc.cu/noticias/internacionales/346246-eeuu-reanuda-en-silencio-vuelos-de-deportacion-de-migrantes-mexicanos