2024年02月21日
書籍『シルビオ・ロドリゲスの歌のなかのフィデル」発表 キューバ
Cubadebate、2024年2月17日、CUBA en RESUMEN
チリの歴史家で、雑誌「コレオ・デル・アルバ」の編集長であるハビエル・ラライン・パラダが、カサ・デ・ラス・アメリカスのマヌエル・ガリチ・サロンにおいて、自著「フィデル・エン・ラ・カンシオン・デ・シルビオ・ロドリゲス」(シルビオ・ロドリゲスの歌のなかのフィデル)を発表した。ハバナの国際ブックフェアに際して開かれたこのイベントには、キューバ人作家で映画人のビクトル・カサウスも同席した。
この作品は、キューバのトロバドール、シルビオの詩作と、そのシルビオの歌曲のなかで不可避の存在となっているフィデル・カストロの人物像との結びつきを記録している。また、ララインによるこの作品は、彼にキューバ革命の変遷と、キューバ国民とチリとの友好を知らしめたシルビオの作品との、著者自身の関係についての証言ともなっている。
この作品に反映している著者の調査の成果は、カサ・デ・ラス・アメリカスとの深い関係を示している。著者はハバナ大学での学生時代の数年間、そこで過ごし、キューバとの関係を深めた。
カサ・デ・ラス・アメリカスでの発表会(2024年2月16日)
Presentan el libro “Fidel en la canción de Silvio Rodríguez“
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/02/17/presentan-el-libro-fidel-en-la-cancion-de-silvio-rodriguez/
非正規移民25人がキューバに送還 今年合計131人
Cubadebate、2024年2月21日、ACN
米国沿岸警備隊はきょう水曜日(2月21日)、アルテミサ県オンダ湾のオロスコ港を通じて、合計25人の非正規移民をキューバに送還した。
当該移民グループは、2月15日にアルテミサのバラコア・ビーチから不法出国した男性16人、女性8人、未成年1人で構成されており、米国当局によって海上で拘束された。
報告によると、送還されたうちの2人は、キューバを出国した時点で、刑に服するための保護観察中だった。現在、その恩恵を取り消すための当該裁判所の処分を待つことになる。
今年に入って、米国当局は海路による送還作業を7回実施し、合計131人の非正規移民が送還されている。
キューバ内務省は、安全で秩序ある移住の重要性を改めて強調し、海路による不法出国がもたらす、特に未成年が関与する場合の、危険と生命へのリスクについて警告している。
キューバTV(2024年2月21日)
Devuelven a Cuba 25 migrantes irregulares
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/02/21/devuelven-a-cuba-25-migrantes-irregulares/