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2018年05月23日

犠牲者113人のうち66人の身元判明 キューバ・ハバナの飛行機墜落事故

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Radio Habana Cuba、2018年5月23日、PL

先週金曜日(5月18日)にハバナで起きた飛行機事故の犠牲者の身元確認をおこなっている法医学協会が記者会見し、今週火曜日(5月22日)段階で66人の身元が判明した、と報告した。

同協会は遺族に対して、精神科医、心理学者、一般医、看護師、ソーシャルワーカーらによる包括的なケアを24時間提供している、と専門家は述べた。

キューバ航空がメキシコのダモー社から貸与されていた飛行機ボーイング737-200機に搭乗していた外国人11人のうち10人の身元が判明した。

同機はハバナのホセ・マルティ国際空港を離陸直後、付近に墜落した。113人が搭乗しており、うち102人がキューバ人、乗務員6人はメキシコ人、旅行者2人がアルゼンチン人、1人がメキシコ人、2人がキューバ居住のサハラウイ。

駐キューバのアルゼンチン大使エルネスト・プフィルテルはテレビ局のインタビューで、同国の犠牲者たちの身元確認のための資料を法医学協会に届けており、現在は帰国手続きの過程にある、と述べた。

今回の飛行機墜落事故では、3人の女性が生存していたが、そのうちの一人は重い負傷のため、月曜日(5月21日)に死亡した。

Asciende a 66 la identificación de víctimas del accidente aéreo en Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/162936-asciende-a-66-la-identificacion-de-victimas-del-accidente-aereo-en-cuba
posted by vivacuba at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

ダモー航空(グローバル・エア)の調査開始 メキシコ通信運輸省 キューバ・ハバナでの飛行機事故

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グローバル・エアー

Radio Habana Cuba、2018年5月23日、Bárbara Gómez記者

メキシコの通信運輸省は、先週金曜日にハバナで起きた飛行機事故のため、ダモー航空(グローバル・エアの社名)の活動を停止させ、調査を開始した。

同省の声明によると、不幸な飛行機事故のため、オペレーション状況が正常におこなわれているかどうか検査する大規模な調査の開始を同社に通知した。

また同社に対して、調査中は一時的に活動を停止するよう通知した。

キューバで事故を起こしたボーイング737機の直近の点検は、2017年11月21日から24日にかけておこなわれており、その検査は、同社がメンテナンス・サービスの適用を実行していた、と結論づけていた。 

Investigan a aerolínea propietaria de avión siniestrado en Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/162926-investigan-a-aerolinea-propietaria-de-avion-siniestrado-en-cuba
posted by vivacuba at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

テロリスト ルイス・ポサダ・カリーレス死亡

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ルイス・ポサダ・カリーレス

Cubadebate、2018年5月23日

テロリストのルイス・クレメンテ・ファウスティーノ・ポサダ・カリーレスは、ただキューバ革命を終らせるという目的のみで、母国キューバを去った。テロ行為に手を染めることにその人生を捧げ、1976年には旅客機を爆破し、搭乗していた人びとを殺害するなど、多くの無実の犠牲者を生み出した。

カリーレスは今週水曜日(5月23日)未明、死亡した。この旅客機爆破や、キューバ革命指導者フィデル・カストロ暗殺未遂など、自ら犯した多くのテロ犯罪についていっさい償うことはなかった。

カリーレスは、全米キューバ系アメリカ人財団(CANF)と関わりを持っていた。これは1981年に米国フロリダで設立された極右組織である。1961年からCIAのエージェントとして働き、1967年にはアルゼンチン、チリ、エル・サルバドール、グアテマラ、ベネズエラ各国の独裁軍事政権のシークレット・サービスに安全保障アドバイザーとして派遣された。

1970年代には、キューバの一般市民に対する軍事行動を実行するため、米州学校(ジョージア州フォートベニングにある施設)で米陸軍に訓練を受け、爆破やテロリズム、暗殺に関する指導を受けた。

1976年10月6日に起きたクバーナ航空の航空機455機テロ爆破の首謀者だった。1997年にハバナで起きた連続ホテル爆破事件の一連のテロ行為を組織した。米国陸軍のメンバーであり、ベネズエラでは警察官だった。

ラモン・メディーナ、イグナシオ・メディーナ、フアン・ホセ・リバス、フリオ・セサル・ドゥマス、バンビ、フランコ・ロドリゲス・メナなどの仮名を用い、自身の反キューバの計画は手放すことなく、CIAの「下手人」として、米大陸で優遇されながら渡り歩いた。

このテロリストの履歴と活動のさらなる詳細:

1、ルイス・ボサダ・カリーレスは1928年キューバのシエンフエゴスに生まれた。ベネズエラ国籍をとり、米陸軍に加わる訓練を受ける。

2、米国政府によって機密解除された文書によると、ポサダ・カリーレスは1960年から1974年にかけて、中央情報局(CIA)の諜報員として働き、この間、ベネズエラ、グアテマラ、エルサルバドール、チリ、アルゼンチンのシークレット・サービスに安全保障アドバイザーとして派遣された。

3、ベネズエラでは、情報予防サービス局(DISIP)で活動し、さまざまな拷問を指示。

4、独裁者フルヘンシオ・バティスタの在米支持者で構成された全米キューバ系アメリカ人財団(CANF)から資金を得る。

5、1961年、プラヤ・ヒロンからのキューバへの軍事侵略の準備活動に加わり、その上陸を支援するオペレーション40の一員となる。

6、1971年、チリの同志サルバドール・アジェンデを公式訪問していたキューバ革命指導者フィデル・カストロを暗殺未遂。

7、1976年、アジェンデ政権時代のチリ外相だったオルランド・レテリエルの暗殺に関与。

同じく1976年、10月6日に起きたクバーナ航空機爆破事件をベネズエラから組織し実行。スポーツ選手の若者たちを含む73人の乗客を殺害。

この事件によりベネズエラで投獄されるが、1985年8月18日、夜警の交代時に脱獄し、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドールに移動。そこから自身のテロ犯罪活動を拡大し続け、ニカラグアでは反革命活動を支援。

8、ポサダ・カリーレスは1997年、ハバナでのおびただしいホテル連続爆破事件を組織。翌年ニューヨークタイムズによるインタビューにおいて自身の犯罪を認める。

9、2000年、パナマでのイベロアメリカ会議に出席したフィデル・カストロ暗殺を再び企図するが失敗し、他の3人の共犯者たち(ガスパル・エルヘニオ・ヒメネス、ペドロ・レモン、ギジェルモ・ノボ)とともに逮捕される。しかし2004年にパナマのミレーヤ・モスコソ大統領によって赦免された。

10、2005年、米国に不法入国。これにより投獄されるが、2年後に保釈金を払い、釈放される。2011年、キャスリーン・カルドーン判事は、カリーレスを「年老いた病人」であることを理由に移民法犯罪から免罪。それ以降、米国政府の庇護のもと、同国おもにマイアミに居住した。

本サイトにおけるルイス・ポサダ・カリーレス関連の全記事:

http://www.cubadebate.cu/etiqueta/luis-posada-carriles/

テロリスト、ポサダ・カリーレスの歴史がわかる動画:











Muere el terrorista Luis Posada Carriles
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/05/23/muere-el-terrorista-luis-posada-carriles/
posted by vivacuba at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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