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エスカンブライ紙2月8日付けに長兄ユニエスキのコメントあり。

今回の件について本紙はハバナに住む彼らの家族にコンタクトをとった。
長兄ユニエスキ・グリエルの話「カリブシリーズでの最後の試合のあとに
彼らと連絡がとれなくなった。フェイスブックにもいないし、電話も
つながらない。それまでは毎晩連絡をとりあっていたのに。僕たちもみんなと
同じニュースで知ったんだ。彼らのことはなんにもわからない。」

ユニエスキは、次期シリーズが始まる今度の土曜日にインドゥストリアレスに加入
することを認めた。「ぼくはインドゥストリアレスでプレーし続けるよ」、
彼は電話インタビューでそう断言した。

Fin de los rumores: Los Gourriel abandonan equipo Cuba de beisbol
http://www.escambray.cu/2016/confirmados-los-rumores-los-gourriel-abandonan-equipo-cuba-de-beisbol/

グランマ紙2月8日付け

ユリエスキとロウルデスのグリエル兄弟がキューバ野球代表チームを放棄

本日未明、ドミニカ共和国での第58回カリブシリーズに参加していたキューバ野球チームが滞在していたホテルから
ユリエスキ・グリエルとロウルデス・グリエルの二選手が逃走するという事件が起きた。
これはレンタル野球や職業野球の商売人たちに奉仕する明白な行為である。
この事件に対して、キューバ代表メンバーはただちに非難声明を発表した。

Abandonaron Yuliesky y Lourdes Gurriel la seleccion cubana de beisbol
http://www.granma.cu/deportes/2016-02-10/abandonaron-yuliesky-y-lourdes-gurriel-la-seleccion-cubana-de-beisbol-08-02-2016-10-02-07

フレデリク･セペダ

Escambray、2016年1月29日、Elsa Ramos記者

フレデリク・セペダ、日本からコロンビアへ、そして手術台へ

フレデリク・セペダが1月28日木曜日、ハバナのフランク・パイス整形外科病院で、 右ひざの手術を受けた。

エスカンブライとの電話インタビューの中でセペダは、手術後の体調は良好だと述べた。 セペダは2008年に同じ膝の箇所を手術している。 「あのときは半月板を削っただけだったが、今回はすべて完全に取り除いたんだ。 医者によると、ぼろぼろになっていたそうだ。手術は成功して、実際、とても気分がいい。 この種の手術後にある自然な痛みはあるけどね」

セペダはコロンビアリーグから戻って早々に手術を受けた理由を説明した。 コロンビアに向けては年明けはじめに渡航しており、現地所属チームのティグレスではほとんどプレーできなかった。

「この負傷による痛みはかなり前から感じてはいたんだけど、コロンビアでの試合中にまた痛みがあった。それで契約を中断して、医者が勧めていた対応をとろうと決断したんだ」

セペダは、フランク・パイス病院で対応してくれた医師たちスタッフを賞賛した。 「前回のときと同じように、数ヶ月かけて回復したあとにはグラウンドに立てるだろう」。

ちょうど８年前、セペダは2002年以来彼を苦しめてきた半月板の後角部の損傷を治療するために、今回と同じフランク・パイス整形外科病院で手術を受けたのだった。

３ヶ月後に彼は北京五輪に出場でき、キューバ代表選手のなかで最高の成績を収めた一人となった。 北京五輪での成績：打率.308、11得点、2本塁打、5打点、長打率.654

セペダは負傷に悩まされてきた。2013年には左手の中指を脱臼し、厳しいシーズン終了となった。このほかにも、肩や肘の痛みとたたかってきた。

しかしそれらにもかかわらず、セペダは野球人生におけるあらゆる戦いで安定した成績をおさめてきた。2009年や2013年のWBCのような国際大会においても。

2015年にセペダは日本リーグの読売ジャイアンツとの二年間の契約を終了した。またカリビアンシリーズではMVPとなり、さらにはトロントでのパンアメリカン大会では銅メダルを獲得した。

Frederich Cepeda: De Japon a Colombia y de Colombia al quirofano
http://www.escambray.cu/2016/frederich-cepeda-de-colombia-al-quirofano/

LENTE DEPORTIVO : Frederich Cepeda
https://www.youtube.com/watch?v=KMbuuluyNVs

今回カリビアンシリーズ代表メンバーに選ばれなかった選手たちについての説明の中で、マチャド監督は、 今年好成績をおさめたLuis Robert Moiranにもふれ、次のように説明した。 プレーオフにはほとんど出場しなかったが彼は本当にすぐれていた、 しかし一方でわれわれは、選ばれた外野手たちもまたすぐれた状態にある、 いうことも考慮に入れた。

この点に関連して監督は、Guillermo Avilesの召集について言及した。 彼のメインポジションは一塁だが、 「BorreroもFissもすぐれた選手だがある程度の年齢に達している、 われわれは直面するであろうあらゆるピンチに対応できる新たな変化を必要とした」、と。 これが6人目の外野手を加え、一方、12人目の投手を加えなかった根本的理由だった。

セペダは、コロンビアで判明した医療事由により最近帰国したことが知られている。 コロンビアでは一試合出場できただけだった。 「日本で良い成績をおさめられなかった今年でさえ、セペダは国際大会の選考から除外されていない」、とキューバ野球最高幹部であるスアレス・コミッショナーは明確にした。

マチャド監督はラインナップについて、まだ準備期間があるとしながらも、 次のように例をあげた。
捕手Alarcon、一塁Borrero、二塁Raul、三塁Yulieski、遊撃Borroto、外野Stayler、Jose Adolis、Lourdes、指名打者Despaigne

投手については日々の状況次第としたが、以下のように予想される。
先発5人：Vladimir Garcia、Wilber、Baños、Yera、Duquesne
抑え2人：Cano、Jose Angel
中継残り

Los genes, pero mejorados
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2016-01-23/los-genes-pero-mejorados/

フレデリク･セペダ

Trabajadores、2016年1月22日

カリビアンシリーズ前大会MVPであるフレデリク・セペダの代表もれについて、選考委員会の幹部たちは、 負傷のためにチームに貢献する準備ができていないと説明した。 「われわれは皆、かれが回復できるよう期待しているし、 2017年のWBC大会に出場するという彼の夢を支持している」とスアレス・コミッショナーは語った。

今回開催地であるドミニカ共和国は、米国のOFAC規制の対象外であるため、 キューバの個人・団体が獲得した賞金は支払われるだろう、とコミッショナーは述べた。

Cuba anuncia a sus Tigres para Serie del Caribe
http://www.trabajadores.cu/20160122/cuba-anuncia-a-sus-tigres-para-serie-del-caribe/

カリビアンシリーズ代表メンバー選考結果に関する報道。

１、
スアレス・コミッショナーは記者会見で代表からもれた選手の名をあげ、 Freddy Asiel Alvarez と Yosvani Torresはそれぞれ負傷からの回復のため、 また昨年の本大会でMVPを獲得したセペダは、おそらく手術が必要となるであろう負傷のためにコロンビアから帰国せざるをえなかった、と説明した。
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/82055-cuba-anuncia-nomina-de-ciego-de-avila-para-serie-del-caribe-de-beisbol

２、
技術コーチのCarlos Loisの話として、 前大会の代表で今回代表からもれた４選手、Freddy Asiel Álvarez, Yosvani Torres, Héctor Mendoza y Frederich Cepedaの名をあげ、 トレーニングの必要性のため（メンドーサのことと思われる）、故障のため（Freddy Asiel Álvarez, Yosvani Torresと思われる）、 ここ数週間に発生した負傷のため（セペダのことと思われる）、と説明している。
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/01/22/anuncian-equipo-cuba-a-serie-del-caribe-2015/#.VqL1ZPmLS1s

３、
デスパイネ、セペダ、メンドーサについては説明が求められた。 スアレスコミッショナーによれば、デスパイネは国内シリーズには出場していないが、 彼の契約には、体調が万全である場合には国際大会に召集される、と規定されている。 セペダは外科手術の可能性があり待機中、メンドーサはまだほとんどトレーニングをしてない、 と説明した。
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=37715

キューバ野球連盟、２月１日から始まるカリビアンシリーズの代表選手を発表

投手（１１人）
Vladimir García, Yander Guevara Yunier Canó Liván Moinelo, Vladimir Baños, Yaifredo Domínguez, Yoanni Yera, Wilber Pérez, Miguel Lahera, Dachel Duquesne y José Ángel García

捕手（３人）
Osvaldo Vázquez, Yosvani Alarcón y Frank Camilo Morejón.

内野手（８人）
Ariel Borrero, Yorelvis Charles, Raúl González, Yorbis Borroto, Yordan Manduley, Yeniet Pérez, Yulieski Gourriel y Yurisbel Gracial.

外野手（６人）
Yorelvis Fiss, José Adolis García, Alfredo Despaigne, Lourdes Gourriel jr, Guillermo Avilés y Stayler Hernández.

Cuba anuncia nómina de Ciego de Avila para Serie del Caribe de béisbol
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/82055-cuba-anuncia-nomina-de-ciego-de-avila-para-serie-del-caribe-de-beisbol

ピナール・デル・リオのウラディミール・バーニョスが1月19日のグランマ戦で7回を5安打、4四死球、無失点に抑え、通算100勝を達成した。 13年目での達成。史上71人目。ピナール・デル・リオの投手としては10人目。100勝以上の投手を10人生んだ球団はピナールが初。 史上最多勝利投手は同じくピナールのペドロ・ルイス・ラソで257勝、 現役では、グランマのCiro Silvino Liceaが204勝。



Vladimir Baños, décimo pinareño en llegar a 100 victorias
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/01/20/vladimir-banos-decimo-pinareno-en-llegar-a-100-victorias-tabla/#.VqDQ9PmLS1s

「先発でいきたい。それが私の夢だ。でも現時点では読売が指定した抑えの役割を果たす」。本日1月8日、日本のプロ野球リーグの読売との再契約に調印した青年の島出身の若き投手エクトル・メンドーサは語った。

（読売には）2月の後半から召集。7月のパンアメリカン大会では不調だった。開催地トロントに着いたときから利き腕に軽い痛みがあった。11月のプレミア12でも期待通りの成果はあげられなかったが、今後に関しては希望をしめした。

「体調は万全だ。すでにトレーニングを始めたし、この時期に球団内で自分に期待されることをなしとげたい」、と読売の国際渉外担当責任者・津崎勝利氏、およびキューバ野球連盟会長のイヒニオ・ベレスの立会いに感謝した。

(メンドーサの）契約調印のあとすぐにキューバ野球コミッショナー、エリベルト・スアレスは語った、
「この著名な日本の球団（読売のこと）はキューバの別の3選手にも関心を示している。その3人とは、ピナールデルリオの左腕リバン・モイネロ、グランマの内野手ギジェルモ・アビレス、シエゴデアビラの外野手ホセ・アドリス・ガルシアである」

津崎氏は以前に、これらの選手たちの潜在能力を高く評価していた。
「すべては、収集した情報に対する幹部たちの反応にかかっている。すぐに一軍へ、とはならないかもしれない。しかし我々は大きな関心を持っている。全員獲得という意味ではないが」

現時点で海外リーグと契約したキューバ選手は4人で、来週月曜日にはビジャクララの捕手ジョレキス・ラ・ローサがパナマリーグと契約を交わす予定である、と語ったスアレスは、韓国・オーストラリア、メキシコの球団による関心を強調した。

Tercera campaña con los Gigantes
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=37630