ハリケーン・イルマの接近でキューバの首都ハバナの天候が悪化
Radio Rebelde、2017年9月9日
カテゴリー3のハリケーン・イルマがキューバの首都ハバナの南東で、強い熱帯暴風雨をもたらしている。
ハバナの南東端にあるコトーロ市では、熱帯暴風雨が吹き荒れており、イルマが西部地方に近づくにつれて、さらに激しさを増してきている。
大西洋地域において1932年以降最大の強さを持つハリケーンであるイルマは、キューバ中部各県の北部をはじめとして、24時間以上キューバに被害をもたらしている。今週金曜日（9月8日）の夜、ハリケーンの中心はカマグエイ県エスメラルダ市のカヨ・ロマーノ付近に位置している。
キューバの北岸ではハリケーン・イルマの強い風が観測されている。その強さは減少しているものの、いまだ強力で破壊的な現象であり続けている。
コトーロ市では午後3時少し過ぎに、安全のため電気サービスを停止した。同市の防衛会議当局は、ひとびとが現在の緊急時における例外的な状況を報告できるようにするため、電話回線76824444を始動させた。
キューバ、ハバナにおけるハリケーン・イルマの強風による初期被害
ハバナのホテル「メリア・コイーバ」でハリケーン・イルマの強風による波を観測
En La Habana vientos de tormenta tropical y lluvias
http://www.radiorebelde.cu/noticia/en-habana-vientos-tormenta-tropical-lluvias-20170909/
