舞台芸術全国会議は、日本の演劇集団「美」（ちゅら）が、2月16日と17日にキューバ国立劇場で公演すると発表した。
無料公演となる今回のイベントで、この日本の演劇集団は、沖縄の観劇「太陽の花」を披露する。これは、沖縄の伝統と文化遺産における音楽、ダンス、演劇、格闘術、古来伝わる伝説などを通じて、構成されたものである。
美（ちゅら）は、日本とキューバ両国の文化省間の交流プログラムの一環としてハバナを訪問する。その目的は日本人の表現方法を広めることであり、古来琉球王国であった沖縄の特徴を示すことである。
この演劇集団は、ラテンアメリカ・ツアーをおこなう予定で、メキシコ、パナマ、グアテマラ、キューバでの公演が計画されている。
美（ちゅら）は、1998年に、琉球文化の復興をめざす女性たちのダンスのプロ集団によって設立された。また現代的感覚をもって他のダンス表現にも取り組む。
沖縄は、日本南部に位置しており、160以上の島々からなる帯状の琉球列島の一部である。ほとんど無傷のままの伝統芸術の遺産をもった「踊りと歌の島」としても知られている。
琉球というのは、日本の不可侵的文化遺産に名づけられた伝統であり、戦後につくられたエイサーの踊りをつめた要素のなかに、歌唱や舞踊、太鼓（日本風ドラム）を含んだものである。
Compañía japonesa de teatro Chura se presentará en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/02/06/compania-japonesa-de-teatro-chura-se-presentara-en-cuba/#.WJjDGNLhDIU
