2017年01月23日
デスパイネ・インタビュー グランマでのリーグ制覇はキャリア最大の出来事
La Demajagua、2017年1月23日、Yasel Toledo Garnache記者
デスパイネ : グランマでのリーグ制覇は私のキャリアで最大の出来事だ
アルフレド・デスパイネ・ロドリゲス(Alfredo Despaigne Rodríguez)は、ここ3年間は日本のプロ野球リーグでプレーし、キューバ・リーグ最高の打者と目されているが、きょう(1月23日)当地バヤモで、「グランマでのリーグ制覇は、私のスポーツ・キャリアで最大の出来事だ」、と語った。
シエゴ・デ・アビラを4連勝で下しリーグ制覇を果たしたあと、ACN(キューバ・ニュース協会)の取材に対し、「2004年に入団したグランマでの今回のキューバ・リーグ制覇の喜びは、国内シリーズや国際大会での本塁打王や海外リーグでの成功とは、比べものにならないほど大きい」、と表現した。
「一次ラウンドの首位で誰もが優勝候補とみなしていたマタンサスを準決勝で下したとき、リーグ制覇の可能性により多きな確信を持った。チームの士気は120%までに増え、ホセ・ラモン・セペロ球場でのビジターとしての対戦でシエゴ・デ・アビラに2連勝したときにさらにその確信は大きくなった」、と述べた。
また、メキシコで2月1日から2月7日まで開催されるカリビアン・シリーズでのキューバ代表として最大の力を尽くす、と付け加えた。
2012年にシーズン36本塁打というキューバ国内リーグ記録をつくったデスパイネ・ロドリゲスは、来季に向けて日本の球団との新たな契約に来週署名すると述べたが、その球団名は明確にしなかった。
なお、その日本の球団に加わるのは、WBCへのキューバ代表としての参加後の3月になる、と話した。
現在30歳のこの強打者は、最近終了したプレーオフにおいて20四球を獲得し(プレーオフ記録)、3本塁打を放った。このうちの1本は、シエゴとの決勝戦第一試合の延長10回に試合を決める一発となった。
2016年は日本リーグでの最良の年となった。80得点以上をかせぎ、打点は90点以上、本塁打は26本(プレーオフでの2本を含む)で、日本リーグでのシーズン自己最高の成績を残した。
その前にはキューバ・リーグに11試合参加し、打率.238という成績を残している。
グランマのカルロス・マルティ・サントス監督は幾度と無く、アスリートとして、またグランマのチーム・リーダーとしてのデスパイネの力について、常に最大限の力を発揮してプレーし試合を決定付ける彼は同僚たちの良い手本である、と評価している。
グランマは、シエゴ・デ・アビラとの決勝戦で、4対3、3対2、10対1、3対2と、4連勝した。
Despaigne: Ser campeón con Granma es lo más grande de mi carrera
http://lademajagua.cu/despaigne-ser-campeon-con-granma-es-lo-mas-grande-de-mi-carrera/
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