2016年11月23日
キューバ中部オルギンで橋が陥落 4人が死亡
オルギンのモア市に位置する、Comandante Pedro Sotto Alba工場につながる橋が11月22日午後3時ごろ崩壊し、橋の維持と修理の仕事をしていた4人の労働者が死亡した。
この不幸な事故で亡くなられた方は、Ulises Caballero Velázquez(50歳、工業維持B専門家)、Osvaldo Sollet Arguelles(54歳、溶接工)、Ernesto Suárez García(43歳、溶接工)、Yunior Palencia Bientz(46歳、A専門家)。
崩壊の原因は調査中だが、ネット上で噂されているようなトラックの通過後に崩壊したという事実は否定されている。
橋の下敷きになったままの2人の遺体を救出するために、工場の救急隊が懸命に活動している。
この事故はさらに、ニッケルの生産にも影響を与えた。
地域の港湾から企業へ原材料を運ぶパイプラインのシステムは、パイプラックという名で知られているが、事故の影響を受けなかった。しかし、その流れは安全確保のために即刻止められた。
ニッケルの加工は半分の規模で続けられている。生産品は、工場の南東への別の道路を通じて運ばれている。
橋の状態により、鉱山や冶金の作業や維持・安全の仕事に不可欠な人たちだけが会社に運ばれた。同時に、すでに人々が通過している仮の道路の建設が加速しており、車の通過はきょうも中止したままである。
Comandante Pedro Sotto Alba工場の経営陣によると、より喫緊の行動として、原料供給を再開し、生産を続けるためのパイプラックのブロック解除がある。橋の完全な復旧には、多くの時間と、その実行のための研究が必要になる。
Holguín: Derrumbe de puente en Moa deja cuatro fallecidos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/11/23/holguin-derrumbe-de-puente-en-moa-deja-cuatro-fallecidos/#.WDZ0OdLhDIU
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5651229
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック