苦しみと絶望のなかにいるパレスチナの人びと
Radio Habana Cuba、2023年10月18日、ACN
キューバのブルーノ・ロドリゲス外相はきょう水曜日(10月18日)、国連安全保障理事会においてブラジルが提起した、ガザに援助を送り込むための人道的休戦を可能とする決議に対し、拒否権を行使した米国の決定を非難した。
外相は自身のXアカウントにおいて、次のように書いた。
ブルーノ・ロドリゲス P
@BrunoRguezP
きょうの国連安全保障理事会において、ガザへの人道支援の通過を可能にするために休戦を実現することや、現地の一般市民の保護の呼びかけなどを目的としたブラジルの提案に対し、拒否権を行使した米国の恥ずべき、犯罪的決定。
2023年10月19日12時19分
国際連合のサイトは、この決議案がまた、ガザ北部からの避難命令の撤回を求め、イスラエルに対するハマスの攻撃を非難していた、と報告した。
決議案は、賛成12票、反対1票(米国)、棄権2票(ロシア、英国)という結果を獲得したが、米国政府は常任理事会のメンバーであるため、その反対票は拒否権にあたる。
国連の安全保障理事会はこの日、パレスチナ問題について、10月7日以来新たな暴力の激化が起きているイスラエルとの現在の紛争の共同の解決策を探る目的で召集された。
現時点まで、100万人以上のパレスチナ人が避難しているが、人道支援組織は、もっとも脆弱な場所における攻撃の脅威が続く中、密集状態と水・電気の不足について注意を喚起している。
Cuba condena veto de EE.UU. a propuesta de Brasil en la ONU (+X y Fotos)
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/336800-cuba-condena-veto-de-eeuu-a-propuesta-de-brasil-en-la-onu-x-y-fotos