2021年10月29日
フリオ・セサール・ラ・クルース 世界選手権初戦で完勝
勝利したフリオ・セサール・ラ・クルース(左)
JIT、2021年10月29日
セルビア首都のベオグラードで開催されている世界ボクシング選手権で、キューバ人選手フリオ・セサール・ラ・クルース(92kg)がきょう(10月29日)の自身初戦で、ブルガリアのラドスラフ・パンタレエフに5対0で勝利し、優勝候補であることを再確認した。
五輪二連覇後の公式大会復帰となった試合において、世界大会4度制覇のフリオ・セサール・ラ・クルースは、2019年のエカテリンブルク大会でエリィスランディ・サボンを破ったあと銅メダルを獲得したパンタレエフ選手にとっては強敵すぎた。
審判による判定結果(30-25, 30-25, 30-25, 30-25, 30-26)は、きょう金曜日にスターク・アリーナに設置されたリングに上った唯一のキューバ選手となったフリオ・セサールが示した優位性を反映している。
このリングには明日2人のキューバ選手が出場する。
この2選手は、今大会2勝目を目指す。アンディ・クルース(63.5kg)はブラジルのNicollas de Jesúsと対戦し、ヨエンリスはトルコのBirol Aygunと対戦する。
世界大会でのメダル獲得数史上最多(金77個、銀35個、銅26個)を誇るキューバは今大会で8選手を登録し、6選手が出場しており、ここまで8勝2敗の成績を残している。
フリオ・セサール・ラ・クルース対ラドスラフ・パンタレエフ(2021年10月29日)
Buen estreno de La Cruz en Mundial de Boxeo
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=256425
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